20070903

金色パッチギリギリ楽団の解散

UFO CLUBで観

なかったことにすればかなしくない。ということば
今の私にはヘビーだった。
初めて金色パッチギリギリ楽団を観て、最後になるらしい。
解散ライブというものに初めてたちあったかもしれない。
多分法師が言ったんだと思うけど、やめなきゃいいのに。
やめるしかない出来事があって
それでもやめなきゃいいのにって言うしかない。
好きなバンドたくさん解散した。
解散ライブなんてないままみんなどっかへ行った。
だから解散ライブが観られるパッチギリギリまわりの人は
幸せなのかもしれない。
二人は素敵だったので無善寺で観てみたかった。

ただ、私はいまひとつ今日のイベントの雰囲気をつかめず、終わった。

今日、友人と一緒にみた。
今日じゃないほうがよかったかなと思った。
色んな意味で
今日、いなかやろうをみせるのはベストじゃなかったと正直思った。
私はいなかやろうを観過ぎているのでそう思ったのかも。
いなかやろうはきかせるバンドなんだなと思い
灰緑はもっていくバンドなんだなと思った。
UFOあんな音悪かったっけ?

で少しショックだった。
だけど友人はいなかやろうにちゃんと気づいていた。
「かなりいい」といっていた。
「今まで聴いたことない音楽」といっていた。
なかだくんのことを「かわいい」といっていたし
どきくんのことを「ステージ降りたらオーラない」といっていた。
あといろいろおもしろいことをいっていた。
あー嬉しいなーと思った。
不思議な夜だったといっていた。
また行きたいといってくれた。
あー嬉しいなーと思った。
ひとりで行くのが苦だと思う事なくなったけど
いなかやろうをいいと言ってくれる人がいるのは
もやもやしてた私にはひどく嬉しかった。

灰緑はこないだ観たときよりコンパクトだった気がする。
でも弦をはったり死んだりしてやっぱすごいと思った。
きのうみたねずみさんもきょうみたねずみさんもちがうようでおなじような
灰緑はいいなあと思った。

そういえば、解散ソングになにか意味があったというだけでよかった。
思い出さなくてもいいんじゃないかと思った。
いなかやろうの新曲は明るくてポップで渋くて冷たくて厳しくていなかやろうだなあとおもった。

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