20080131

いろんな人と会っている。

ハイヤード企画のフライヤーを持っているせいもあって私にしてはいろんな人と会っている。
今日はおもいがけずいなかやろうの話が出てきた。
そのひとは俺こんまわりが気になっているらしく、タラチネとかパイカルとか
二郎さんとかあだちさんとか吉田さんとかハズレッシヴとかの話をして、
あのへんがかなりアツイ!と言っていた。
だよね!と思った。
バンドをやってる人で、濃い活動をしてる人。
きっと演奏好きになると思うのでライブに行かせてもらおうと思う。
でなんかそういう話を自然に自信を持って話せるのがうれしかった。
昨日いなかやろうのMyspaceを聴いたって言っていた。嬉しかった。
いなかやろう知り合い?って言われて普通にはい、って言ってしまって自分でびっくりした。
前だったらいやあ、ただのファンで・・・ごにょごにょ って 言ってただろうに。
企画のちらしをもらっていただいた。


ひとみしりは一生なおりそうもないし
コミュニケーションは人一倍下手だと思う。


でも今日いっぱい喋った。
うまくいえないけど孤独でなくていいひとが孤独なのはきらいだ。
あとこどくをしらないひともすきじゃない。
いっぱい喋ってしまったのは場所のせいかもしれない、あそこ好きだ。
そしてそこを教えてくれた人。
いい音楽を教えてくれたいなかやろう。
フライヤーを預けてくれたハイヤード。
それからいろいろ
輪廻のように今日の私を作ってくれてるなあと思うのであった。

20080129

土岐×寺尾×平沢×××××→

最近気分的にさぼっていたなあと思います。土岐ソロ。別に私がさぼったところでライブはじゃんじゃんやるわけで。しばらく観ないうちに面白くなってるなあ〜(偉そう)ってじっさいは一回しかやってないそうだけれども、私の「ある程度」の想像を超え、土岐×寺尾×平沢チームは今日いい感じだったなあ。つきみるの上からみると、真ん中にテーブルがあってなにやらいろいろ載っていた。今日は秋葉原だとなんとなく思ってたら青山だった。青山で初めて土岐ユニット観る。
前回がどういうかんじだったのかわからないけど私が前にみたのは円盤だったので、平沢さんのフル(っていうのか知らない)のドラムが新鮮で面白くて、平沢さんばっかりみちゃったな。ぶったさんがウクレレ、土岐くんが小さいギター、あとふえとかピアニカとかカズーとか。そうかくと構成は変わってないけど全然違ってきこえた。「りんご」が3人で青山でやるとああなるんだなあと、改めてよい曲だなあと。りんごのとき、いなかやろうも、この3人もぜんぜん知らないで今初めてきいたとしたら、と考えた。多分相当いいと思うだろうな。へんな3人だなあ〜と思いながらすごく好きになるだろうと。ぶったさんの曲、カミナリみたいな曲がすごくよかった。ぶったさんは自分の曲「ながい」というけどあんまりそう感じない。平沢さんがうちこみ(っていうのか知らない)を使ったり、獣の骨の楽器やら、たいこやら、打楽器が入る演奏は厚いしみためにも面白いと思った。3人ともやさしい演奏をしていてつきみるの雰囲気にもはまってすごくよかった。
それにこれからもし土岐×寺尾×平沢がもっとワイドに、人数が増えるのもそうだし、3人でもっと広がるのもそうだし、進んでくユニットなのならばすごく期待してしまう。正直いって今日観るまではそう思っていなかった。だから今日行ってよかったなと思った。いつも聴く「あのこはいつも」もちょっと違ってかんじた。
「りんご」はすごいよいうたです。きみにあいーたくなったよきみにあいーたくなったよ〜 っつううたです。


coco de キッコリーズは管楽器が入ってさらにパワフルになっていた。なんだか面白くてみいってしまうけどほんとはこういうのでわーっと踊れたら面白いんだろうなと思った。京都の女の子たちも面白かった。ちょっと疲れたけど 京都行きたいなあ〜って思った。


私は今日少し平沢さんとお話させてもらって、なんだかわかんないけど平沢さんみたいな雰囲気の人になりたいなとちょっと思った。なんでだろう。

20080128

しばらくライブありません て!


ハウズレッシヴの「ワシ嵐、気球がじゃまだ!」
って、ネーミング超ハイセンス。ばつぐんだよね。すごいなあ。
早川パワーさんが考えたそうです。
早川さんは不思議なひとだ。ミュージシャンとしてたたずまいがとてもかっこいい。
ハズレッシヴは不思議なバンドだ。ぐっとくるうたばっかり。燃え盛っているよ。
私が高校生だったらぜったい夢中になりそうだ。
でも高校生はハズレッシヴきかないのかな。無善寺にはおとながいっぱいいた。
謎のくまさんも最高だった。


灰緑はライブをお休みするそうです。つまり事実上「活動休止」というやつか。
とはいえまあ2、3ヶ月のこと?なのか?はっきりしねえぜ灰緑!長いよ!
いっぱい色んなライブ行ってかっこいいバンド観て灰緑のことなんか忘れてやる


なわけないですね。今日、無善寺でみた灰緑、やっぱりかっこいかった。
やっぱり衝撃だった。
こういうかっこいさ、こういう面白さ、灰緑だけじゃんとやっぱり思ったので
灰緑は私の大事な憧れのロックスターだなとやっぱり思ったので
つまんない。
寂しい!
灰緑のばかやろう。


でも灰緑は音楽だけじゃない人生を必死に歩んでいるひとたちだと思うので
それが音楽に出ているひとたちだと思うので
お休みになってほんとはいちばんくやしいのは灰緑だと思うので
船の帰りを待つ波止場の女気分で待つとしよう。るる
帰ってきたらまた楽しませてほしい。もらうしかない。
「くじら」聴きたい。
それでもっとたくさんのひとに灰緑をみてもらいたい。
灰緑をみたひとはみんな奮い立つ。
灰緑はいろんなものをいろんなひとになげかけることのできるバンドだと思う。
灰緑がみられない間私もがんばって生きよう。やることをやろう。
「灰緑」って30回くらい書いちゃったかな。


2、3ヶ月ってすぐかな?
まつきくんの「新曲の嵐」も今度で20回目だって。
つまり20週を我々はいつの間にか生きてしまってるんだなって今日思っていた。
でも一日いちにちは全然いつのまにかじゃない。だいじょぶ、がんばろう。
ちゃんとしたカオではいみどりにまた会いたいのだ。
なんだか来週あたり秋葉原でライブあるんじゃないのって気分だったなー

20080126

ソニックアタックブラスター


透かさず書くっ
渋谷の屋根裏でソニックアタックブラスターがやるということで行って参りました!
しごとおわって、ダッシュであった。渋谷の駅からはしったよー
初めて観たのだ。はいやーど企画の前にみときたかった。観といたら、企画のとき、より楽しめるかなあと思って。(企画を死ぬ程楽しむために全霊をかけるきもちしか今ないの)
初めてのブラスターは、もう正直、期待以上でした。


まあかっこいいのだろうとは思っていたのですが、びっ

くりしたもん、なんで泣きそうなんだ!?と。
一曲目、「阿呆の一生」、イントロで、泣きの感情がどば!どば!と私を叩きにきたのだよ。
実際少し涙出た。
かっこいい!という思いだけで泣きそうになった。演奏中はずっとしかめっつらをするハメに。
というか、かっこいいとも考えてなかったかも。
なんだかわからないけど音がいろいろと語りかけてきたんだろうか!?
彼らの演奏と姿に、まさに「感動」した。
その感動の内容とか、言葉でいえないんだよなあ。ただもきもちうごかされた。
ドラムの音が異常にデカイ とかそういうのもあるのかもしれないけど、とにかくなんだかやられた。
私はブラスターちょっとエレカシぽいかなあと思ってたけどそういうのでもなくて、こういうバンドっていそうでいないんだなあと考えてて、うたは大正っぽい雰囲気で、うすいさんの唄い方も独特だし、でもばんせさんを思いだしたり、イメージしていたよりメンバーはソフトな印象だし、まあもうとにかく4人がそれぞれにすてきで、曲もいちいちかっこいくて、めちゃめちゃ楽しかった。
ソニック アタック ブラスター って名前私は、イイと思うんだけどなあ!


改めて改めてですねえ、ハイヤードはすげえバンドよんじゃったんだなあ〜って思って
ひそかに盛り上がっていた。


家帰ったらCDききまくりたい、なんでiPodに入れてなかったんだ!と後悔。
で、今改めてタイトルみたら「五右衛門上人伝」とか「醜妾心中」とか
独特だ
やっぱ変だ(笑)
そういうの曲のちからで全くはなにつかない。
「硬派」か、なるほど。
ブラスターかっこいいです。
も一回、ブラスターのステージ、今日もう一回、観たいと思った。
そういうふうに思うの、いなかやろうの青山以来。
でもブラスターご本人は今日だめだったとあとでおっしゃってたらしい。
ハイヤードも、もっとがある、と言っていた。そうなのか。
ということは、きたよ、あれですな。もっとすごいのも観られるんだ!
うーん、もっと楽しみたい!
うおー
こんなにイイと思うと自分で予想してなかったので本気でびっくりしました。
ライブってすごいなあ、やっぱ。

20080124

のんちゃん

ライブ観てないけどかきますよ。
今日高円寺での話。
年度末の準備等々で少し仕事が忙しい。たかが知れてるけど。自分にはマックスに向いてない業務だと思っているけど、今ちゃんと越えたら少しはかたちになるのかなあという気がする。しかしそもそも仕事に向く向かないってあるのかな。ちゃんとできるひとはなんでもちゃんとできるんじゃないのかい。どうなんだい。
その忙しい合間に、どうしても本が欲しくなった。本が欲しい時はいつもまず古本屋に行く。本が欲しくなくても行く古本屋に行く。休みだった。こっさまがっかりです
そこで高円寺文庫センターに行く。本買う。もっと欲しかったけど厳選して2冊買う。久々に新しい本を買う。レジに高円寺書林のフライヤーがおいてあった。信愛書店にも行きたいなあと思いつつ帰る。信愛、猫まだいるのかなあ。帰りつつ今買った本をどこかでゆっくり読みたい気持ちに駆られる。どこ行くか。あそこかあそこか。戻って高円寺書林に行くことにした。着いてから思い出した、ねずみさんの絵本が置いてあるんだった。さっき子フェアのフライヤーを見たのにどうして思い出さなかったんだろう。でも結局戻ってきたのは、逆に、呼ばれたんだな、これは、と思った。多分違うけどね。ん
ねずみさんのねずみの絵本、表紙がゴッホばりにごつごつだった。触ったら剥離しないかこわかった。
なんというかとにかくすみずみまで楽しい。
表面にあるものも奥にあるものもちゃんと伝わるようなおはなし。思ってた以上にこころに残りました。
こどもがよんだらはしゃげると思うし、おとなが読んだらがーんてなると思う。
全編があかるい色で、「せんすのよいいろづかいとは〜」、というしみったれた感覚を一蹴してカラフルで、それが、きれい。
我々は、結局は「こういうものはこういうものだ」という概念で、自由なはずの本すらも、えらんでしまってるのかなあと思って、悔しくなった。
ストーリーもすごいので、楽しいねってだけじゃないと思うので、まあちょっとみなさん読んでみてはいかがでしょうか。
ねずみさんもやっぱりたましいがあかるい。と、私は思ったのですが。


私の癒されるカレーベスト3のひとつ。
高円寺書林のカレー。
ごちそうさまでした。

20080120

新春highered-girl


というわけで今年最初のハイヤード。
冬休み中にいろいろいろいろやってたもよう。


たいばんでしゃぼんを観る。
ファンタスのメンバーふたりがいるということで楽しみにしてた。あんなにメンバーがいたとは。
すてきだった。ほっしーの「New day rising」シリーズの新春祭りということで、若いバンドがいっぱい集まってたけど
若くない私も楽しめるいい音楽(おとなのおんがく)をしゃぼんはやっていていた。
俺規準のおとなの音楽については機会があったらまたかこう
しゃぼんは一曲がながめなものの、2曲しかきけなかったのは残念。


higheredは新兵器のシンセとエレクトリックカズーを導入ー!どっちも面白い使い方をしていた。
まあ、あのカンジ、観ないとわからないけど、カワイイ。Emileのはじめさんがおっしゃってた、ハイヤード、なんじゃこいつら〜って思ったあとに、観ていたら最終的に「おまえらさ〜」って爆笑しちゃうかんじ、そのオモシロサがわかりやすくなったかも。あのカズーのあとにドカドカ鳴らされたら、って、あんまり書かない方がいいのかなあ、みんなに、実際観て面白がって欲しい。

昨年から新曲をやり始めていたけど、私はずっと観られなくって、ついに、きいた。
「ポップ、うたばっかり」って言ってたので、想像がつかず、ええ〜?だいじょぶかな〜?って正直思ってたけど、最高だった。これも実際きかないと!ないしょだ!ワー

ユーレイやSKZが新しい顔になって登場したことがとても新鮮。
去年のハイヤードのステージとはがらりと変化していた。ハイヤードがショーをやっていた。
おとなもこどももおねーさんも(二重引用)楽しめるわかりやすさで、かつおとなのおんがくだった。


はっきりいって、感動した。
私が足を運ぶライブのなかでは、ひとからみたらhigheredはちょっとジャンルが違うかもしれない。
だけど、やっぱハイヤードってこういうことして進化してくれるバンドなんだ!って
改めて確信して嬉しかった。
もちろんハイヤードは私のためにそういうことをやってるんじゃない。
だけどお正月休みの間にいっぱいいっぱい考えて、こういうステージを展開してるハイヤードを観て誇らしかった。
そしてそのステージを構成してくための作業を、楽しんでいたらしい。それだよね。
昨日ははじめさんと、mojaのはるひこさんもみてくれていた。
いつもハイヤードを呼んでくれるベースメントのほしのさんも褒めてくれたらしい。よかった。
ドラムを動かすセッティングの手間で最後にされる、というハイヤードだけど、今回は「トリ」にふさわしかった。
企画のフライヤー(おそれおおくもはじめさんが作ってくださった、スバラシイものです!)も出来上がったし、ハイヤードのライブを観て、企画がちょおーー、
しぬほど楽しみになってきた!!



せんでん

highered-girl presents 「 Unique rock」
2008.2.19 at 下北沢BASEMENTBAR


出演

Emile
いなかやろう
moja
ソニックアタックブラスター
highered-girl


and DJホセ(Zews)



それにしてもすごい面子になったものだ。ハイヤードがリスペクトする方たちばかりです。
ハイヤードを知らない人も、どんなんよ?って遊びにきてくれるといいなあ。
だって絶対楽しいもん。
私が好きないくつかのバンドと同じように、ハイヤードというバンドに、やはり恋をしているよ。

20080116

すっぱの思う壷

あさみのジルバ、観られなかった。悔しいと言うより、きづついている。あのあさみさんが、あさみのジルバとかいって、そんなの観なきゃいかんでしょうー。すっぱさんドラムでピアノ弾いたらしい。断らずやったあさみさんがさすがいなかやろうのあさみさんだと思った。次回を期待。しかも今日は同じ出順でライナーでハイヤード。どっちか観られないものかとライナーにも確認して間に合わなかったので円盤に行ってスッパバンドだけ観させてもらった。ハイヤードは新兵器を投入したらしかった。新曲もやったらしかった。しかしお客のがあまりにすかしていたらしい。そんなんほっとけほっとけ。次は必ず行くよ。
で、スッパバンド。今日はあのいかしたDJミステイクさんが欠席で残念でした。が、それはそういうスッパバンドが観られて、スッパバンドはやはり素敵でした。面白かった。観られてよかった。スッパバンドを観ると浄化される気さえします。みなさん、ステキなんですが、個人的に橋本さんはかなり好きなギタリストです。ファンだ。ファンだ、が、いっぱいだ。
アナホールの「ライブ」ってCDを今聴いているので、片想い、も観たかった。アナホール、観たい。

20080115

名演の嵐、1

まつきあゆむプレゼンツ名演の嵐3ヶ月連続で吹き荒れる、らしいです。くるぞー
第一回は木村ひさしさんと。下北シェルター。
まつきあゆむくんはMyspaceで「新曲の嵐」なる、毎週月曜新曲更新、をしている。
まつきくんがそれを始めたとき、なにやら、あ、よかった、て思った。まつきくんの滾る音楽感(なんだソレ。いろいろまとめて。)をこう、ぶっつける方法を始められたのかなあと思って、ひとのことだけど、安心したというか。誰もがやれるものでもないし、誰もがやればいいものじゃないし、まつきくんだなあー という気がした。なんとなくまつきくん、たいへんそうだな、でもO型だからだいじょうぶかな。とか勝手に思っていたので、勝手なイメージのみです、嵐が始まって、何故か私が、少しきもちがラクになった。
まつきくんは日々虎と戦っているらしい。
まつきくんに劣等感を感じる。好きな演奏家のみんな、私は心から尊敬してるけど、まつきくんには劣等感を感じる。まつきくんの演奏を観に行くと、楽しかったって気持ちより、あーあってカンジのほうが勝ってしまうんだ。まつきくんが面白いことを言っても、なんだかほのぼのとしない。私はまつきくんが怖いのかもな。何も出来ない自分を笑われそうで。つまり、私には戦うべき虎すらいないんだよ。くそぅ


へえーーー、そう思ってたのかアタシ。
って今思った。
行かないって言ったのはいろいろだけど
とりあえず今日、シェルターに向かったのであった。


下北はほぼライブの時しか行かない。今はバスを使う。新宿駅は大変なので、ショートカットできる環七は嬉しい。シェルターは久しぶり過ぎて、最後に行ったのは誰のライブだったか正確に思い出せない。プレイグスは覚えてる。木村ひさしさんはメロウヘッズにも参加されてるらしい。階段があって、そうだっだっけ。って、懐かしくもないくらい思い出せない。でも今日下北に行ける事がなんだか嬉しかった。日曜も行った。また下北に行ってライブ観ることがなんだか嬉しかった。


ふつうに仕事でちょっと遅くなってしまい、木村ひさしバンド、馴染んだ頃に終わってしまった。ポップであった。クリンゴンを知ってたらもっと面白かったのかなあと思った。3ヶ月、いいカンジのたいばんを選んだものだ、と思う。私は誰も観た事がないけど、「それなり」では無い気がするので。


久しぶりにぴあでチケットを買ってみた。チケットを忘れないように、なんてーのはほんと久々だ。そういうのとか、下北とか、レコーディングとか、バスストップとか、色々わくわくする要素はあったけど、自分でも意外なくらい、まつきバンド楽しかった。最近ライブハウスのビールが全くヒットしない。もちろんモナは美味しかったけど。でも、演奏きいたら飲めりゃいいさー!ってなるね、いつも。まつきバンドってこんなに楽しかったんだ!と思った。まつきバンド、名演の嵐はドラムが森さん。みためがまろやか、パワードラム。そのせいではないと思う。まつきくんのお客さん、わかものが多いので、へらへらしてみた。最近24歳が多い。私のまわり。なんだか自分が24歳なんじゃないかと言う気がしてきた。じぶんの精神年齢がそれくらいなのかと、気にしている。でも、24歳のみんなを、「精神年齢」とか思わない。みんな対等に、結構おねえさんぶってるかもしれないけど、尊敬を持って接してるつもり。24歳と気があう、くらいで思ってていいのか。仕事中ふいにロックとロールが頭の中でかかった。今日きけた。新曲は3曲か4曲か、がっつりかっこよかった。まつきくんのギターは、私にはうまいのかへたなのかわからない。まつきくんのうたも、私にはうまいのかへたなのかわからない。今まで、まつきくんのうた、まつきくんのギター。だと思ってただきいていた。今日、じっさいそういうもんなんだろうと思った。土岐くんのボーカルがヘタウマみたいな言い方をたまにされてるけど、私にはいなかやろうのボーカルはちょううまいときこえる。それと一緒でまつきくんのうたもギターもまつきくんの曲に対してちょううまいわけでそういうもんなんだと思っていいんだろうと決めた。つまり今日、まつきくんの音楽を私は初めてきいたような気がした。それは私が聴けた、ってこと。やっと。すごく楽しい!と一曲目から思い、最後まですごく楽しく、何度もぐっときた。シェルターはいかにもライブハウスな音だと思った。でも、ああ、こういうのまつきくんのライブだ、確かに今、とも思い、もし、私が今日ほんとに初めて、まつきくんの音楽を観てたら、好きになるのかな、どう感じて好きになるのかな?と思った。よくわからなかった。もうまつきくんは初めてみたまつきくんではくて、想像できない。ただ今のまつきくんのライブがすごく面白かった。ロックとロール良かった。まつきくんのギター面白かった。まつきくんの冗談もおもしろかった、まあまあ。「僕は僕の音楽と、(今日きてくれた)みんなを誇りに思います」と言っていた。そういうこと言うのがまつきくんだなあ、と思った。行ってよかった。劣等感か。それは誰にでも感じてるのかなあ。でも今日はとにかく、楽しくてありがとう!という気分だけです。

都会の迷子さんVol.3


予習。「夕暮れの現代音楽」をききながら代々木ザーザズーに向かう。そうだ、2度目の代々木、一回目はまつきくんを観に行ったんだったなあ。

だらだらしてたのでゲラーズを見逃す。
二回目でいなかやろうが出演した、ディスクユニオンの佐藤さん(ハヤシライスレーベル代表)の企画「都会の迷子さん」にもぐりこむ。
正直、前回ほどすぐ、行かなきゃ〜とは思わなかったけど、やっぱ観ておくべきだという気がして行った。
私は、演奏家たちのために実質的に何の応援もできないけど、佐藤さんは違う。代表だもん。日々演奏家たちのために奔走している印象を受ける。去年のおわりから、UFOとかMISSIONとかコクテイルとか、色んなとこで(←おもに高円寺だね)迷子さんのフライヤーを見かけていた。佐藤さんが貼りにきたのかな、と思っていた。一回目に土岐くんが行ったというのは知っていたけど、今日いなかやろうが来てるとは思わなかった。じゃっかん佐藤さんにジェラシーを感じた(また無駄に)。当然いなかめんに会えて嬉しい。もぐりこみ感がうすらいだ。


石橋英子さんとアチコさんのユニットを初めて観る。私が持ってたアチコさんのイメージと違って、強かった。ちょっと怖いくらいだった。石橋さんのピアノかっこよかった。うたとピアノがものすごくシンクロしてた。

それから、三輪二郎といまから山のぼりを観る。いつになく二郎さんが堂々として見えた。今日は笛もちゃんと鳴っていた。山のぼり、さらにかっこよくなった気がした。始動したんだな。そして山のぼりはいなかやろうの次にかわいいバンドかもしれない、と思った。

それが終わるとすぐ、松倉如子さんが渡辺勝さんの伴奏で唄う。松倉さんの衣装が今日も素敵だった。松倉さんも松倉さんのうたもほんとにきれいだなあと思った。以前松倉さんに、偶然会った事があった。もちろん知り合いではないので、私が「あ、松倉さんだ」と思っただけ。そのとき、松倉さんはおそらく純粋で賢い人なんだろうなーって、思った。

最後に、タテタカコさんを観る。名前を知ったのも初めて。長野の人らしい。宮崎駿みたいなうただった。なんか、すごく、かっこよさそうな人だった。


ゲラーズを観なかった事もあるけど、女性3人のうたは重いかなあという気がしていた。でもそんなことなかった。ずっと聴き惚れることができた。高尚とかいうと言い過ぎで逆にくだらない。演芸としての音楽みたいなのがちゃんとあるように思った。ザーザズーにはサブステージがあるということを知らなかった。松倉さんはオープニングにも唄ったんだろうか。サブステージの松倉如子と渡辺勝。すげえかっこいい演出だと思った。はこのせいもあるのかもしれないけど、むしろ合わせてるのかもしれないけど、前回のUFOよりも(前回はただ好きなひとたちを観に行ってただけだからかもな)一晩に観るショーとしてすごいなって思った。やはりなかなかこういう企画は観れないものなんだろうな、おそらく。きっと行ってよかったんだろう。はっきりいって次が気になる。謎のDJ西山さんも気になる。


明日から私は何を聴くのかな。
帰りに「夕暮れのための音楽」をききながら、なんかすごいいい曲なんだな、と思った。
おし、待ってろ下北。

20080113

いなかじゃんぼふぇすた


画像入れたらはなやかになるね。昨年の(こ)レコード大賞作品です。
すかさず書く。
今年のいなかやろうはモナレコードではじまったのであった。
モナでランチを食べながら観るいなかやろうはかくべつだった。
私はモナでいなかやろうを観るのは初めてだった。
そして今日は初めていなかやろうを観る、くまさん、カドさん、なかやまさんが一緒だった。
そういえば、珍しく「初めて観る人がいる不安」を全く感じなかったなあ。
モナの雰囲気のせいか、ひさびさのいなかやろうでそんなことがとんでたせいか、それともアレか、わからない。多分、アレだ。


みんないなかやろうの演奏の前から、初生ビジュアルで盛り上がる。まずとにかくいなかガールが大好評(当然)。なぜか、いなかやろう、初めて見る人は、口を揃えて「女の子がイメージしてたのと違う!」という。とくにばんどうさんね。しかも今日はふたりがおそろい服だったので、みんなで萌える。いなかボーイも好評、とくになかだくん。今日は彼の「カンジ」が随所によく出てた。やはりリスナーの対応は彼の担当で、みんな「いい人だ」と言っていた(当然)。しかも代表して(しかたなく)頑張ってる感すらなかやまさんは受け止めていた。フロントの土岐くんを意外といじらないところが、さすがみんなライブ行ってる人だな、という気がした。つまり、いなかやろう全体の雰囲気をみんなキャッチしてくれてるとこが。


モナの音は自然にきれいだった。いなかやろうによく合っていた。
クリアで、いなかやろうの重さがよく感じられて、非常に気分がよかった。
絵を描くとか、テーマとか、ひさしぶりに聴く曲と、ペパーランドや、ロージーなどの新しい曲。
「いなかやろう」を聴いてたみんなは新曲が多いんだね〜という感想。CD、新しいの出たら買うーって言ったので、はやく、出した方がいいね。うむ。
金曜に土岐くんのソロできいた「ロージー」がさっそくいなか曲として聴けた。素晴らしかった。とてもきもちがうごいたので、これからロージーをきくたびに、こんな気分になるのかと思うとたまらなかった。もっとよくしていくってばんどうさんが言っていたから、おっかない。
新曲が、いちいちかっこよくて、困る。
若干のアクシデントが三度ほどあった。そういう時、私はほんとにビクビクしてしまうけど、みんなは「サスガおいしい」くらいに言っていた。そうだった。観る方にしたらなんでもないんだよな。カポはみつかったんだろうか。
ツーマンなので、たっぷり、余裕を持ってきいてたけど、最後のカステラ、終わってしまうのがさみしくてどうしようもなかった。


そのあとJumbo rolling。「カントリーベアーみたいだった」っていうカドさんの感想最高。
だよね!カントリーでアメリカンだったよね。
なんだか重鎮の雰囲気を醸してたけど、あとできいたらトシはいなかと一緒くらいもしくはちょっと下、だそうな。
ドラムの人がヤスケンみたいだなあと思ったけど誰にも言えなかった。どうでもいい。
3人編成でシンプルな演奏にみえるのに、ドラマが生まれるようにかさなっている。
バンドって面白いんだなあ。
マイケルジャクソンとか、いい大学に入ろうとか、へんな曲が多かった。だけどうまいぐあいにきゅんとくる。愛情だ。ゆるさって、実はすごいのかもなあと思った。
なかでも私はロナウジーニョにぐっときた。
そうだよ、ロナウジーニョは純粋な人だと思う、私も。
そういうこと、うたにできる君が、いいやつだよ!と思った。
バルセロナだけじゃなくて、リオデジャネイロが出てきたこともちょっと感動だった。
きっとロナウジーニョがこの曲を知ったら、にこにこして喜んでくれるよ。
いちいち直訳の英語も、よかった。おめあてのいなかやろうのあとにも、ほんとうに楽しめた。
なんか外は晴れてるし、最高に気持ちがよかった。私そういうの、すごく嬉しい。


じゃんぼの最後の曲の前にいなかやろうが参加して「さよなら人類」を演奏。
スバラシイオプション。ありがとういなかじゃんぼ。
なかだくんの熱唱はかなりみんなにうけがよかった。
あのころ売れて、なんかそこらへんでは「ああ、そういう曲あったよねえ〜」と、コミックソング的にとらわれがちなこの曲だけど、人類に永劫うたいつがれたい名曲だから、Ticket to rideくらい感激しました。


モナはおうちばりに居心地が良くて、つい長居してしまった。
そしてゆきさんイチオシのCDをつい買ってしまった。
みんなとランチライブ観られて、ものすごく楽しかった。


いろいろかきたいことまだまだあるんだよー
でもおわりにしよう
だけどこれだけ、最後に無許可で(全部無許可だけどクレームうけつけません)
「いなかやろうキラキラして直視できなかった」byくまさん
わかるよきみのきもち!

20080112

鳩山×土岐

といっても新ユニットではなく
鳩山浩二さんのマンスリーライブにいなかやろう土岐くんが呼ばれたという催し。
故あって今日行くか行かぬか少し迷いがあった
ものの、鳩山さんを観られるチャンスだし
しかも、土岐くんがいなか過去曲をやるという。
マニアには、行くという選択しか残らなかった。


行ってよかった。


土岐くん。ようこそのうたから始まり、
ロージー(噂のロージー。大きい犬といっしょにいるのはロージーよりばんどうさんだなあ、と思ってきいていた。名曲の香り)
りんご(冬期限定、うそかも、よいうたなのだ!)
サンダル(名盤収録曲、よい曲なのだ!)
なんたらブルース(いなか過去、いなか昔曲についてはいろいろ思う)
さきに過去曲もう一曲(いなかやろうの音を想像していた。じっさい及んでないんだろうけど)
エスプレッソ(あたまのなかでコーラスのほうをうたっていた。じっさい歌えてないんだけど)
切手のない贈り物(結局感動)
高円寺(渋谷の街で)
あのこはいつも。順番はばらばら
これで全曲だろうか。これすごくないか。これすごかろう。
ぜんぶ、きけたことがうれしい、曲ばかり。
切手はやはり油断していると感動させられてしまう(なにか悔しいらしい)。ロージーいなかできけたら嬉しい。
そしていつもの土岐くんワールドMCで安心したりして。
なんだか、土岐くんの純ソロがひさしぶりなので、慣れずか、緊張した。
でもどんどん満たされ楽しくなった。渋谷の街で、このステージで土岐佳裕くんという男子が歌っていることを知らない人が大勢いる。不思議な気がした。土岐くんは何に向けて歌ってたんだろうか。不思議な気がした。そいで、その演奏をここで楽しんでいられることが不思議なきがした。かけがえがないとさえ思う。こんな小さな場所で、私にとって、世界的にみて素晴らしいと思う音楽のひとつが、演奏されている。そういうのをずっと感じながらきいていたけど、それはあとでことばで考えつくのであって、とにかく観ている間はわくわく楽しませてもらった。
土岐くんの楽譜は「付箋でもつけたらいいのに」とたしかに思っていたものの
クリアファイルになってしまってちょっとさみしかった。でもそんなのどうでもいい。


鳩山さん。鳩山さんは少し前から気になっていた方だった。
想像とは違う人で、音楽だった。これだからライブに足を運ばずにいられないと思った。
鳩山さんはどこにもいないカンジの人で、音楽だった。
とらわれていない人というのは、こういう人のことかもと思った。こけしにはとらわれているらしい。
あ、また、マリアッチだ。と、思った。
多分私が「マリアッチ」というときはギターをぱんぱんぱん!って繰りまくる人とか、
そんなカンジです・・・
フレットを最大限に使う人だな〜ゆびがながいなあ〜と思った。知識がないとほんとつまんないですね。べんきょうします。
「鳩山浩二のギター」から初まり、戸塚、ラーメン二郎、ひとのきもしらないで、甲子園、こけし、三大苦、順番はばらばらだけど私がこれだけ覚えているのは、一曲一曲のインパクトのせいか
どれもスバラシイと思った。
甲子園のあたりでホライズン山下の匂いを思い起こしたけれど、
似てはいない、鳩山さんだった。
言葉も笑いを誘うけれど、辛辣で冴えていた。
軽いパロディー(といっていいのかどうか)のセンスも冴えていた。
どの曲もス、スバラシイと思った。なんというか、感心してしまった。
鳩山列車(的なタイトル)でついに出てきたふしぎ楽器でまたホライズンを思い出したが、
なんというかあの鈴がちらちら鳴ったり、まったく汽笛にしかみえない笛とか、その具合がかわいかった。
そしてアツかった。
鳩山さんのステージはちからがあった。くらいうたと言っていたけど私には全く暗く感じられないうえを向いた曲ばかりだった。ひたすら面白かった。


というわけで 
おふたりとも時間をかけて演奏をきかせてくれたわけだけど、あっという間だった。
満腹になった。
この満腹感を味わえるのは、わかるだろうか、すごいこと。
金曜の夜の数多の演奏の中で、それを渋谷の36°5で感じられたことはそれはすごいことだと思う。
行ってよかったと思った。
これだからライブは行かずにいられないのだ。

20080108

ファンタスタス

新年一発目はファンタスタス!
すかさず書く。
まだ興奮している、と思う。
3度目のファンタスタス!


さいきんのUFOは空気がひどく悪い。さすがの私もつらい。前はもうちょっとマシだった気がするんだけど。
でもひさしぶりのファンタスタスだからいちんちじゅうわくわくしていたよ。


ファンタスタスがステージに立つとシチュエーションが変わる。
歓楽街の場末で育ったこどもたちは年頃にバンドを組んだ。今夜街の社交場キャバレーUFOでついに舞台に立つ!集まったのは、ハナを垂らしたちびの頃から彼らを知っている町の老若男女、オムツを替えてもらった森の熊さん。皆彼らの演奏で唄い踊り明かすのであった。今夜くらいはおおらかに笑おうぜ。なぁ、明日のことがお前にはわかるってのか?あうあうあー。
そんな青春映画。(妄想)
のようなファンタスタス。(主観、分裂)


フロントマン尾林星くんのCDはすごかった。自宅録音のやつ。尾林くんのいきづかいが全部の音に感じられる運動会のようなCDだよ。ギターの音も多彩。中二病的なボーカル。なんといっても曲がはんぱなく良い。500えんのてづくりだけど、東芝EMIから出ててもいいような売れ線ぷり。ベスト盤といってもおかしくない凝縮っぷり。
ああ、おおげさと、お思いよ。私はそれくらい気に入って聴いたのさ。
そういうのを前から一人で作ってたらしい。どんくらい前かわかんないけど。
それが、今夜きいたあのバンドの音、ああいうふうになったなんてーのは、もう、ドラマチックでロックンロールだ。
今日はそれを比べて聴くのが楽しみだった。
CDに入ってた曲は、全体的にテンポ抑えめになって、クリアでしっかり厚く、オトナゲになっていた。
静かに高揚していくよ。「あめりか」、すごい。
こないだ観た時より、さらに、ファンタスタスはうえに行っていた。
かっこいかった。楽しかった。
「4dシアター」では、バンドの音に感動した。
ファンタスタスは、あくまで「尾林星バンド」なのかなあと、それが少し気になっていたけど、今日みたら、ファンタスタスは「ファンタスタス」だ!って思った。素敵なバンドだよ。揺るがしてほしいものだ。
最後「さいたさいた」といういかした曲。終わってしまうのがとてもさみしかった。


今日尾林くんがたくさん喋っていた、「語られるものと語られないものがある。語られないものがないがしろにされてるんじゃないか」という、ような、話、彼が何を想ってその話をしたかわからないけれども、きっと尾林くんはそういうふうな、伝えたいことがいっぱいあって、それを音楽でやってこうとしてるんだろうと、思ったんだけど。私はね。で、彼ならそれをつよく伝えていくこと出来るなって、思ったんだけど。


尾林くんのギターを弾く姿はとてもいかしてるんだよ。
そのうしろですがわらさんとアキタさんとリョウマくんのアイコンタクトがとても楽しそうだった。
ファンタスタスの演奏、ほんとに楽しかったよ。興奮したよ。
あのステキさ、内緒にしたい。でもみんなもみたほうが、いいよ。

20080101

07-08

あけましておめでとうございます。
はいはい
新年から書いてますよ
今年も東京で演奏を観ることでしょう。
今日CD買ったし
借りてるCDもあるし
なんだか楽しいです。


sunrainで、バカみたくジャケばっかみてたら吉田さんがみかねてしちょうできますからねって声をかけてくださった。どんどんかけてもらって、PCでも試聴して、おきゃくさんがいないのをいいことに居座ってしまった。楽しかった。聴きながら高円寺の駅前を見てて、高円寺に愛着がわいてきたのを感じてしまった。いっぱい聴いてみたけど、sunrainのラインナップの中で私が一番好きだと思うのはやっぱいなかやろうだなって思って(なぜか試聴しまくりました)そう思ったことがうれしかった。アホだけど。
で、Contiを買ってきたよ。


大晦日、30日のいなかやろうで終わったかとおもいきや、円盤に行ってしまった。
あいかわらず、円盤の扉をあけるときは緊張する。よそものだから。だけど中に入ってしまったら田口さんはいつでも親切で、私はとぼけて演奏を観るんだ。ひとがいっぱいだときついけど、円盤のお客さんはみんな行儀がよいし、狭いからこそリラックスできるかも。


New Residential Quartersをみたかったのだ。
ニコリスト吉田悠樹さんと、ギタリスト牧野琢磨さんのユニット。
Myspaceがなにやらよかったので、はやく観たくなって、行ってしまった。
二胡という楽器がものめずらしいのか、吉田さんの演奏が面白いのか、多分どっちもでしょう。ひどく気になります。
淡々としたニューレジのおふたりの演奏は思っていた以上に面白くって楽しかった。
もぐりこんでよかった。
牧野さんはマリアッチみたいだった。そういう言い方いいのかどうかわかんないけど。
あんなふうに弦をならせたらきもちいいんだろうな
二胡はまだまだ私には謎の楽器だけど吉田さんがこの調子で行けばバンド標準楽器になる日も近いでしょう。吉田さんの二胡は(吉田さんの二胡しか知らないんだけど)いわゆる中国の楽器の大陸っぽい音にとどまってないもんね。とどまってないっていうのも変なきがするけど、中華テイストになってしまわない。そういえばContiもそうなのかな。「シタールであの音を出すのに5年かかった」って話をきいた。「ものめずらしい」って書いちゃったけど、そうじゃなくて、変わった楽器だからっていうんじゃなくて、「その音がいい」ってことなんだよね、吉田さんの二胡も鹿島さんのシタールも。ほいでバンドになったとき必然になるという。なんにせよパイオニアと言ってもいいと思うので すごいね。


うむうむ
なんだかよくわからないくせにうだうだ書く必要も無い。
私はNew Residential Quartersの演奏でむくむく元気がでました。それだけです。
だからまたききたいのです。