20071231

ことし最後のいなかやろう

そして灰緑!!
グッドマン!!
着いたの何時だろう。
受付のモニターに会社帰りの人がピアノをひいて歌ってるのがうつってた。
今誰ですかってきいたらジャスト ドウ伊東+chamiというバンドだという。
そしてグッドマンのあそこのブランク(っていうかわからない)のとこでもたもたして中に入ったらさっきみたひとがいなくて違うバンドが演奏していた。ボーカルの人が不自然にあせだくだった。
2ステージ制のバンドだったらしい。最後にカラオケをやっていて相当盛り上がった。
これがグッドマンの年末か、と思った。

そのあとのバンドはとりあえず、ボーカルの人の髪型が完璧に右に流れていて風に吹かれているようで(ジャガーさんふう)素晴らしいな、と思った。あとベースの人がなにげなく素晴らしいTシャツを着ていた。
みかんジュースであぶり出しの手紙をかく、というぐっとくるうたをうたっていた。
それは春風堂だった。初めてみた。
3人で、今日は一人、たりないらしかった。グッドマンのフライヤーによると例年のことらしい。
最後まですごいかわいくて、素敵だった。
手段を探ってCDを入手しようと思う。

そのあと、ハイミドリ。ハイミドリー
いなかやろうと一緒の日に観られてすごくラッキーだ!
灰緑は今日楽しそうだった。20分、いいかんじだったー
カッコイイって言葉すぐ使っちゃうけどとにかくハイミドリはカッコイイって言葉しか出てこない。
感動してカッコイイって思うんじゃなくて、カッコヨさに感動してしまう。
男臭さで人気のバンドもあるけど、そういうのより私は灰緑の男子らしさが好きだなあ。
今日すごい面白かった。
演奏が物足りないとかじゃないんだよ、これをずーっと観てたいと思うんだよ。面白いんだもん。
あんなことしてケガしちゃわないのかな、って思うけど、青年男子だからだいじょうぶか。
新年には無善寺もあるらしいぞ。来年もよろしく灰緑です。


そのあとマサーシー&THE HEARTBREAK BROTHERS、実を言うとそんなに真剣には観ていなかったのだけど、でもいいカンジでした。たまとか好きなのかなあと思ったんだけど。ここでダレさせないグッドマンの厚みを感じずにはいられない。ほかのところじゃこんなに楽しめないだろうなあと、そこまで観て、思った。


そしてそこでついにいなかやろうが出るんだよ。
やばい、何も書けない!やばい!


さきにテイントン
テイントンにはタカタタイスケがいた!こんなところで会えるなんて。プレクトラム、夏以来みてないので、ああ、このキモさ、懐かしい。あとで言われて気づくのだけど、プレクトラム(アッキー)ーまつきくんーいなかやろうで繋がってたんだよね、そういえば!だからたかたくんは「いなかやろう観たことあった」って言ってくれてた。ありがとう、たかたくん。(さすがに本人にくんづけはどうなんだと思った)
そうだ!プレクトラム、観にいくぞ!
あと、まつきくんも観に・・行かなきゃ駄目だよなあーーー、
おもいをあらためました。


まず体力をつけよう。


今日、いなかやろうもみんな楽しそうだった。グッドマンで、リラックスして、楽しんでるのかなあと思ったんだけど。
あー、初めて、グッドマンで初めていなかやろうを観てから一年、いろんないなかやろう観たなあと思ったらそらぐっとくるよ。
いなかやろうのことだったらなんだって記念になるんだけど、まるまる一年、いなかイヤーだったから、かなりの記念日だよ、今日は。私がいなかやろうを知るきっかけになった人にも今日、会ったわけだし。(じつはハイヤードだって間接的にそうだ)
土岐くんがはなすうたを熱唱していたよ。
はなすうたで終わるなんてなんてドラマチックなんだろうか。
いなかやろうには、音楽だけじゃなくて、ほんと、私の気持ち悪いくらいのファンっぷりを寛大に受け止めてくれたことに感謝したいなあ。それで、私がいなかやろうが大好きなことをあたたかく見守ってくれてる人もいっぱいいるなあって思うので、それはやっぱりいなかやろうがみんなに愛されてるからなんだけど、そんなみなさんにも、すごくありがとうです。


来年も〜もー、いなかやろうだぜー!
行くぞ、Zeppまで!

20071227

ことし最後のハイヤードガール

とはいえ、ハイヤードを知ってから半年。
いったい何往復したんだろうか、栃木と東京を、今年、彼ら。
ハイヤードにもらったもの、数知れず。
東京にくるたびに、いろんなこと勉強させてもらったし、
色んなひとに、会えたし、
たくさん、話したし、
なかよくしてもらったし、
彼らがバンドをやっているスタンスで、励まされることも多かったし、
なにより、音楽でわくわくどきどきさせてもらった。
面白かった。
そして来年も、まだまだ続くんだよ。
これからどうなっていくのか、私もハイヤードもわからないけど、
面白いままでいたいのだ。
初めて彼らの音楽を知ったときのことを忘れないでいようと思う。
なんにもわからないで、ただ、あのバンドよかったなって思った気持ちが一番ほんとなんだと思う。
なんにもわからないで、ただ、彼らの演奏をみられたらそれだけで嬉しいという気持ち。
私がなにかを与えられるわけでもないし、
ハイヤードがどこまで行くのか、行かないのか、そういうことはわからない。
でもファンでいたいんだよね。
間口のせまい私の、バンドってこういうもんだっていう理想を、ハイヤードはちゃんと持ってるからさ。
だから、ちゃんと私もがんばって、
そうなんだ
来年はみんなにがんばれっていうだけじゃなくて
私もがんばるから、がんばろうって言えるような自分になりたいと思うよ。
眠いからか、
まとまらない。
今日のハイヤードも、私の大事な東京の演奏だった。
私の気分が乗らない甘えてるときでも、ハイヤードは、がんばって演った!って言ったこと
それで明日もがんばれるんだろうな、私は。
まとまらない。
どうもありがとう。
私が孤独な時は、ハイヤードも孤独なんだと思ってそんなものは蹴散らすことにする。

20071224

2007

最近なにかと(ライブだけど)週末外出していたので日曜サザエの後の散歩をしていなかった。あれはなかなかもの悲しくも、私にとってはストレス解消ともいえるひとりの時間なので、ひさびさに今日してきて、楽しかったよ。

解散ソングに、はしをかけよう こわされないはし という歌詞がある。
解散ソングでは壊されない、という言葉を使っているけど、はしを壊してしまうのはいつでも自分なんだよなあ。
私はさ、ばかみたいだけど、もう新しい知り合いなんてできないと思ってたんだよ。というか、新しい知り合いについて考えもしてなかった。これから先、仕事やなんかで顔見知りはできても、あたらしく大切なしりあいができるとは思ってなかった。今思うとあたまおかしいけど、ほんとなんだよね。
だけど今年は、いっぱいいろんな人に会って、すてきなひとがいっぱいいるってことを知りました。好きなひとがいっぱいできました。
初めて土岐くんをみたとき、「こういう人がいるなら世の中すてたもんじゃないなあ」って、まだ土岐くんがどういうひとか知らないのに、なんかそう思った。それは予告のようなものだったのか、それからいろんなひとを知って、その気持ちがずっと続いたよ。
はしをこわすのも、かけるのも、なおすのも、じぶんなんだと、思いました。

ふみきりに、となりのふたりのはなしも ほんをよんでるあのひとも だれかにあいにゆくとちゅう という歌詞がある。
そうなのかなあ、と思う。またこれからだれかにたくさん会えたりするのかな。死んでしまうまで誰かに会えるのかな。
すごい面白いな。
私が だれかの映画 の一部なら、その人の求める場面だけに出て、その人の求める台詞を言いたい。

ぼくだってぼくのことしんぱいしてほしいってしんぱいしてるんだよ
なんて、言えてしまうのはいなかやろうだけだよ。
めからうろこがおちたよ

できればみんなのことしんぱいしたい。どれくらいできるかわからないものの。

歌詞を挙げたけど、それはヒントであって、いなかやろうというバンドの音楽そのもの、演奏のすがた、その活動ぶり、いなかやろうの一挙手一投足にいろんなことを教わった一年でありんした。
いやなことがあっても、だれかをきづつけてしまっても、だれかにきらわれても、だれもいなくても、いなかやろうの音楽をきいたら、4人が演奏してるとこがうかんで、4人の音がそれぞれに、そしてひとつになって、わたしをはげましてくれたわけです。これはほんとのはなし。おおげさにいっても言い切れないくらいほんとのはなしです。
おもいがありすぎて、かききんないや。
ふしぎないちねんでした。

いまから山のぼる

UFOか・・・
前野さんとか、おしゃれな若者たちがあつまるからなあ。あんまり混むとつかれるし。
しかしこないだのモナのいまから山のぼり、クライミンクライミンの感動が忘れられず、入ることに。
UFOは2バンドめなのにもかかわらず異常に空気が悪い。げんなり。


でも前野さんの演奏が始まったらやっぱり楽しい。
前野さんさ、初めて円盤でみたとき、このひとこんないいうたうたってるけど、こういう人ってどういうふうになってくのかな、だいじょうぶかな。って思ったんだ。ぶっちゃけ。いらぬ心配をしたものだ。でもこの一年で前野さんはオシャレな若者たちにも支持される(笑)ポップシンガーになってしまった。それが悪いという意味でいうのではなく、いいうたをうたうひとはあかるいほうに行ってほしい。だからなんだかうれしいや。わたしのなかではまだ貧乏なフォークシンガー前野健太なので、ギターを買った とかきくと おおっ!?と思う。そしてなんだかうれしい。

前野さんが弦をはっている間、デビットボウイたち が即興で演奏。吉田さんがニコでいかしたフレーズを奏でまして、原さんとすがわらさんが合う渋いリズム、かっこいいインストに。前野さんは「暗い」とつっこんでたけど、私はそれをきけて「きてよかったー」と思った。

「友達じゃがまんできない」がいいのは、女子としての共感というよりも、女言葉の歌詞を前野さんが熱唱するとこにあると思う。以前自分でも「そんなおおげさなうたでもないんだけど」的なことを言ってた。でも熱唱。わけもなく高揚させられるよ。



三輪二郎といまから山のぼり。あだちさんは前野さんにもサックスで参加してたので、あだちさんと吉田さんが堪能できました。このふたりはミュージシャンとしてカリスマ視です。
二郎さんはうしろからみてみた。若者だかそうじゃないんだかわからないけど、とにかくUFOにみんな集まって二郎さんにききいってるのってやっぱ素敵だぜ。二郎さんのうたは素敵だよ。こないだモナのやついろいろ書いちゃったからもうたいしてないけど、UFOでは、フォーク、ブルース、なはずの二郎さんの曲がパンクになった瞬間があったよ。マジで!
クライミンマウンテンもライブハウスの熱を持ってアツかった。やはり素晴らしい曲です。あの4人でやるからすばらしいんだよね。


ハヤシライスがんばってほしい。けど違うよね、がんばってほしいとかじゃなくて、リスナーが盛り上げなきゃいけないんだよね。何もできないんだけど、CD買ってライブにいくくらいしか。ないのかな。どうかな。

20071223

青山まつり

きもちもあらたにいなかやろう、東京の演奏。メトロポリストーキョーの演奏。
足利でもらったライブ盤も青山の時のだったので(あれはたしかによいライブでしたー)期待がふくらむ。青山は私なかなか親近感がわかないのだけど、月見るは思えばいつもいい演奏がきけるんだよな。
しかもたいばんはタイカップとcoco de キッコリーズ、はいからさん、contiと、気になっていた名前ばかり。


タイカップ、おわりのほうしか観られなかったんだけど、活動休止なるっていなかやろうがあとで言っていた。一年間気にしていたけど気にしていただけだったタイカップ。気になるバンドはすぐにみないと、こういうことがすぐある。ただ、休止や解散になるなら、観てなくてよかったのかもっても思ってしまうよ。マイナスな考えだけどさ。


キッコリーズは想像通り想像を超える演奏。こういうバンドが青山で鳴らすっていいな。もちろん私的には注目はすっぱさんのドラムだったわけで、それは想像通り想像を絶する  絶しやしないが ドラムってこういうのもありなんだな って思ったんだけど。私の見方だけかもしれないけどすっぱさんは ドラマー ではなく すっぱさん でした。コーミンさんのベースを弾いてたとこを思い出してやっぱりスゴイ、と思ってちょっと感動しました。


はいからさんはよくおもしろいところに名前が連なっているのをみるので期待してましたが、私にはひっかかるものがありませんでした。人気あるっぽいなあと思いました。


コンチ。コンチはかっこいいよってきいてたので楽しみでした。ドラムとギターだって勝手に思いこんでたので、セッティングがどうみてもあやしい。まず、あー、ドラム持ってきてるんだーと思ってそれですでに興味がわくよね、でもコンテナは何だ?何が始まるんだろう〜。なんでエフェクターがあそこに並ぶんだ?ワカラン。と思ってたら、観たことも無いぶったい。楽器なんだろうけど、どこをどう操作するものか、想像がつかない。演奏が始まったらあー、そっか・・・と思うけど、じゃああの玉はなんだ?とか、初心者にはインパクトがありすぎて、笑う。だけど楽器のインパクト以上にコンチの楽曲は面白く、演奏がかっこいい。あの未確認楽器が気になりつつも、ドラムばっか観てしまった。ステージ慣れし過ぎててあやしい。うける。


いなかやろうはとりでした。
クリスマスを前に「あわてんぼうのサンタクロース」を演奏!ワー。月見るじゅうがとってもムーディーになりましたが本人たちははっぴ姿。さすがいなかやろう!すごいよかった。ちょっとはやいクリスマス、サンタさんちょっとはやかったけど、きてくれてありがとうだぜ!
正直、かもめの離島がまだ好きになれないよ。これをきくと、いつものいなかやろうと違うきもちになってしまう。もう少し、きかなきゃな。ふみきり、はなすうた、ベル、ベルはねえ、すっかりロックナンバーになってねえ、カッコイイんだよ。解散ソングもおとこらしいカッコイさで、またぐっときたよ。パーフェクトミュージックはやっぱ大好きだよ。

コミュニケーションやたらとふくざつ なんどもないた それはたぶん うそだよ なくほどでもない

だよ。そうでもないんだよ。だから折れることないし諦めることもない。
明日もあめふりだから面白いのです。たぶん。
あめふりだったとしてもいなかやろうの音楽があるので
あるのである。最高だよ。だいじょぶだよ。

大泉の演奏

足利の翌日いなかやろうおしださんの故郷大泉町でクリスマスコンサートをみてきた。
みてきたっていってもいなかやろうおわりの2曲にぎりぎりまにあった。
大泉ぶんか村のホールはすごく雰囲気がよく、音もきれいだった。
多分BBCは新しいほうのだから音がよすぎるんだよね。しかもそれをうまく使いこなさなきゃ意味がないと。もともと音がよくないとこもあるし、そのうえにPAの腕が悪過ぎるとこもあるし(いいかわるいかはわからないけど悪過ぎるとわかる)、音がよくないことがそれでいい雰囲気をだすとこもあるし、まあいろいろだけど、それはやっぱりどれがベストかはバンドによるんだろうな。ぜんぶのバンドがパニスマみたいにPAを連れて歩く訳にはいかないから、いろいろでしょうがないけど。

で、ぶんか村はきれいすぎるとかじゃなくて、あ、そうそう、いなかやろうってこういうのだよね!って(俺規準)思えました。多分、ホールだからいいとかじゃなくてね。
まーすべてアマチュア以下の意見です。
そういえばプログラムの表紙に「アマチュアバンド クリスマスコンサート」って書かれてたのをあとで見てうけました。アマチュアバンドいなかやろう・・・


すごく憧れてたんだよなあ、邑楽。ブラジル祭りもいいなあーって思ってたし、ベルボアはそんなに美味いのか・・・って思ってたし。おしださんのばんどうたろうにも郷土愛を感じるしさあ。足利も大泉もアウェイだけど、受け入れてくれたみなさんに感謝したいです。改めていなかやろうのせかいはすごいなあと思いちょっとでもそういうのにふれられることは私はっきりいってしあわせです。

20071221

足利の演奏

ナニナニナニ書いたらいいのかなあ
わたらせけんは鬼ばかり
灰緑3名の地元足利で観るハイミドリ!
わたしよりハイヤード山崎が手に汗握っていたようだ。

何度もいうけど、演奏の内容なんて、観てる方の思い入れで黒にも白にもなる。
気合いと気迫だけで充分なんだぜ。
灰緑の
やったる
ってカンジだけでうちら感動しちゃったよ
灰緑はやっぱりあっというまだったけど、それは気のせいなのかな、もっと観たいって思うから短く感じるだけなのかな。
だけどぎっしりだった。
青山でみたときを思い出すようなカンジ。いつもの定食が懐石になるようなうえハイミドリ(俺規準)を体感したよ。
同じ曲でもみるたび変わる灰緑の演奏
足利で今これを観られて行ってよかったって確かに思った。
ハイヤードと一緒に感激、満足。わかちあえる人がいて楽しい。
灰緑はUFOに続いて単独じゃないけど主催。
パニスマを呼んでしまった力の入れようにも動かされるよなあ。
やっぱやっぱアラビア聴けるとうれしいね。
CDRをもらってきたらライブのが4曲入ってた。
聴いてると灰緑の姿が浮かんでわくわくする。はやく次のライブがみたくなる。

つぎ、つづけていなかやろうが出て来る。灰緑みてしまったのでブレイクが欲しかったけど、いなかやろうだぜ。
音をあわせる時間がいつものいなかやろうより長かったからリハなしだったのかなって思った。でもやったらしかった。
ハイヤードは初めていなかやろうを観る。2曲くらいきいて、ずっと前UFOで友人が初めていなかやろう観たときみたいに『アレっ』って思ったけど(それは今回しかたない、というようなことをバンドのひとがいっていた)だんだんそういうのもどうでもよくなる演奏をいなかやろうは繰り広げてくれて、ハイヤードも「ヨガッタ〜」っていう感想だったのでヨガッタヨ。やはりはなすうたと解散ソングのちからってすごいんだなあと思った。「『犬のうんこ』を歌詞につかっちゃう人がいるんだもんな。ひぴこの「トイレ」なんてまだまだだ」と、言ってる人がいて印象に残ってるので書いてみた。



灰緑といなかやろうをいっきに観たので既に燃焼されてしまった。オールナイトなんて無理であろう。


初めてパニックスマイルを観て、ふつうに衝撃をうける。
なるほどなあ、こりゃかっこいいわ、と思う。
実際はそんな冷静じゃないけど。
面白かった。



アウェイにずかずかのりこんだなあ。パニスマが出たのもそうだし、こたつでカレーを食べられたり、みかんが無限に食べられたり、いろいろこのイベントのすごいところはあるんだけど、私はそういうことよりも、灰緑といなかやろうとハイヤードガールが集まってしまったのがすげえと思った。なんだか一週間たった今でも、夢かなあと思ったり。ハイヤードも演奏してたらもっとすごい。いつかあるかな。そういうの。
いっぱいでろくなことかけないけど
はっきりいってしあわせでした。

20071217

ウミネコサンライズ

アップルストアで。
アップルストアのインストアに初めて行った。
ステージはちんまりしていてドラムセットも奥の方でちっちゃくなっていたけど、
アコースティックじゃなくてちゃんとフル。
観てる横で会計だなんだしていて落ち着かなかったわりに、ウミネコワールドにはまれた。
初のウミネコ。
くまさんにCDRをもらっていて、いつのまにか意外ときいていたので曲もわかるし、
全く知識のなかったビジュアルも新鮮。
所謂ロックではないけど、ポップとだけで言い切れない、
ぎゅうぎゅう詰めではないのに、厚いバンドサウンドで
私はなんだかぐっときてしまった。

東京ローカルホンクを観た時のような(ホンクのライブ行きたいなあ)
安心して居られるカンジ、似てた。
演奏とうたごえでなにか任せられるものに載っけてもらえるカンジ
ふるさとさんのうたごえのせいだけではなく
やはり5人の意思というか
とにかくいい演奏だなあと思った。
安心したせいかちょっと泣いてしまった。

ウミネコのうたは力を抜いたかんじだけど、前向きに明るいほうを目指してっていう
強いものがあると感じてたので、ライブをみたことで、それが演奏とリンクした。
信念のあるひとは、強いうたがうたえるんだよな。
ふるさとさんもそういうひとなんだろうな。
青いぼうしが似合っていたな。
ああいうのどこで買うのかな。

20071213

ことしがおわるのですね

火曜日、highered-girlのヘヴンズ
はいやーどはヘヴンズでしっくりくる音がだせないでいた。
今回は2/1?1/2?ってカンジだったのかなどうなのかな。


それは、まあ観ている私にはどってことない。ほかのおきゃくさんをみたってそうだ。
その前のライナーでははじめのころですでに弦が切れた。サブギターの存在をお客さんにふることで、ちょっと盛り上がったので、応えて、使ってみた。やりづらかったらしく1曲でやめたけど(サブの意味があまりないといえばない)みてるほうは面白かった。5弦のギターで最後まで演奏した。弦が足りないけど、私には足りないものがあるようにはきこえなかった。そのあと静谷くんはお客さんに囲まれて、ハイヤードはちやほやされていた。最後で、出るバンドも多かったからすごく遅い出番だったけど、残ってハイヤードを観る人は得をするぞ、と私は思っていた。みんなやはり得した気分だったみたいだ。
ライナーにはおのでらくんがおともだちと来ていた。またハイヤードで会えるといいなと思う。


2日後にヘヴンズ。
やはりすぐ切れた。
1弦の調子が悪く、静谷くんは月曜に修理を試み、すぐにいけそうなカンジにできたのでまあだいじょうぶだろうと臨んだらしかった。でも切れたので、わー、切れた切れた というカンジのMC。あーあ、って思ってたのかなあ。私は久々にはらはらした。ライナーでははらはらしなかったけど、もう、ギター重傷なのかなあと思って、買い替えなきゃいかんのかな、さみしいなとかなんかそういうことではらはらした。(でもペグを取り替える、自分で、って言っていた。ギターは開けるのが当たり前の彼には朝飯前なのだろう。)
そしてサブは使わずライナー同様最後まで演奏した。やはり私には足りないものはわからなかった。
この2回とも、同じようにとらぶり、そして同じようにお客さんを巻き込んだ。お客さんに振ることで、距離を縮めてた。だからこそ、終わってからたくさんの人が話しかけてくれたのかなと思う。演奏がスゴイね+オモシロイネ君たち。
そういう流れがたまにはあってもいいんだなあと思ったし、その時の静谷くんの越える能力とそのニュアンスを感じ取るひぴこちゃんが、すごいなあ。今年ライブの鬼だったハイヤードの結果なのかなあともちょっと思った。


いつも、演奏してない時のふたりとばか話をしながら、今からこのこらかっこいい演奏するんだよなあ、さっきまでこのこらすごい演奏してたんだよなあ、と思う。
それに、あの曲をこのこらが作ってんだよなあ、とかとか、激烈ハイヤード宇宙と目の前のカワイイ二人と、同じものなんだよなあ、と思って、それはどちらもやはり繋がっていてこその音楽で、やはり彼らを尊敬するのでした。

20071210

highered highered highered

ハイヤードガールさんたち、12月、阿呆みたいにライブ入れてます。きっとアホなんだろうなあ。
それで、私も阿呆みたいに彼らを観に行っています。
だから明日のヘヴンズとまとめて書こう

なんて思ってたんですよ。

だけど、今日は、なんとかタイトルも決定したらしい(いなかもで出るー)企画のこととか考えたりマイスペースをきいたりHPをみたりしてたらそしたら、昨日のたいばんの方からBBSに書き込みがあるのをみつけた。で、今書きたくなった。


ハイヤードの前にやったマーモというバンドで、演奏がとってもうまかった。そのバンドの方が、ハイヤードのBBSに書き込みをしてくれていた。たいばんしたバンドの方が「よかったよ、かっこよかったよ」とあいさつを書き込んでくれてることはよくある。だけど、告知もつけず、ただ彼らにエールを送るためにHPを検索して、熱いことばを残してくれた。嬉しいし、ありがたいし、私的に感動している。


昨日ハイヤードはライブのあと、ライブハウスのスタッフの人とかに色々とアドバイスをうけていた。貪欲に質問をして、答えをもらっているのを、私はへえー・・と真剣に、はあー?と適当に、きいていた。
書き込みには、「時間がなくて最後までみられなかった」とあったので、彼はそれを知らないはずだ。
だけど、「周りの言うことなんて全くきかなくていいから、すきなようにやってほしい」と書かれていた。


もちろん周りの言うことに耳をかたむけられないことはこわいことだと思う。だけどね。
ハイヤードはいつもたくさんの意見をきこうとしている。
そして二人で話あって、言われたことをそうしたりそうしなかったりしている。
自分たちのすきなこととのバランスをとって、ランクを上げたいと、いつもバンドのこれからのこと考えている。
そういうハイヤードは真面目で素直で、だけどすごく自由で自信があって賢くて、すごいんだ。
結論はやっぱり、 だって好きなんだもーん てとこになってる。そのバカさがかしこい。
だから私はいつも、ハイヤードの好きなようにやればそれがベストになっていくに違いないと思っている。それはあたりまえのことかもしれないけど、そうじゃない音楽なんて意味がないと思うし。うまくいえないけど、そんなハイヤードの音楽をマーモの人も感じてくれて、あ、私とは意味が違うかもしんないけども、私みたいな素人じゃない人が、つまり周りの意見と戦ってるであろう人が、そういう気持ちでハイヤードを聴いてくれて、励ましの言葉をくれたことが、なにやら嬉しかったのね。


昨日ハイヤード本人たち的には及第点ぎりぎり。だけどかくじつに盛り上げた。いつになくちやほやされていた。
それは、楽しいライブ。おもしろいステージ。バカみたいなシャウト。ロックキッズ。田淵ひさ子。
そういうのも全然いいよね!って思えるよい夜だった。
そういう夜の、熱いエール。
完璧な演奏だけがライブじゃない。
使いづらい平山ギターを1曲使ったことも、私はすてきだ!って思った。


バンドだけじゃなくて、我々は、一度褒められたことなんて忘れてしまうよ。だけどほんとうに言ってほしいことを言われたり、言い続けてもらったり、どうしても伝えたいきもちを伝えてもらったりすることは、ちゃんとかたちになっていくものだと思うし、思いたい。かたちになることを期待してじゃなくて、今の今やっていくためにそれが必要なんじゃないかなあ。私は素敵だと思うみんなに、素敵だと伝えたい。できればほんとうに言ってほしいことを言ってあげたいんだけど、それはちょっとちから足んないや。だけど言い続けたいのです。じぶんたちが素敵だということを彼らが忘れてしまわないように。

20071209

ハイヤードと山のぼり

木曜は高円寺の高架下にあるMISSION'Sというお店に初めて足を運びました。何回も前は通っていたけど。highered-girlが栃木からやってきてたから。ハイヤード、今年は東京で沢山ライブをやって、そのシメだかなんだか、12月は無茶にライブを入れている。私も可能な限りとことんつきあおうと思う。

MISSION'S、お目当てのバンドがいない日は、その旨受付けで伝えればドリンク代だけで入れるということをききました。バーに力をいれてるから、飲みに行く感覚で行けますね。いいことをきいた。最近新しいはこがどんどんできているけど、こないだの新宿NINE SPICEもそうだし、どこも色々ほかと差をつける努力をしていて、それは営業としてというよりも、音楽ききに来てー!っていう気持ちを感じます。お客さんとの距離をおくばかりのはこもたまにあるけど、バンドと、スタッフと、我々客は、いい音楽を求めてるっていうことだけでは繋がっていたいという気がします。


ハイヤードはどうだったかというと、前回ここで良いアクトをしたという話をきいていたので、なんか、安心して観れちゃったというカンジです。セットリストが変わっていましたが、そこは「あーWOLやってんな」くらいのきもち。今のハイヤードはこのくらいやれて当然!というしっかりしたステージだったと思います。私はまだ半年くらいしか彼らみてないけど、ほんとにこなれてきた。だけどヒリヒリしてるところは無くしてない。青春ってステキさ。そして「SKZ」の「ジミヘンドリックス!」で終わる。のが、かっこいい「SKZ」は、ひたすら下北沢の情景、なのだが、スゴク彼らが凝縮された曲な気がして、大好きだ。
 
 Nを背負った小ガキ生 末は総理か大統領か

 深夜帳で飲み交わすのは 持ってるヤツか終わってるヤツ

このやさぐれた詞を女の子がつけたんだから、サエまくっている。
珍しく歌詞にふれてみた。



次の日は三輪二郎といまから山のぼりを観に下北(角のカレー屋売れないGジャン)モナレコードへ。
モナで演奏きくの、ひさしぶり。
いまから山のぼりはあだちさん、吉田さん、轟渚さん。これはいいに違いないなあとは思ってましたが、三輪さんの曲が良いかんじにふくらんで、やっぱり、とてもよかった。だいいち、いまから山のぼり、なんて、なんとすてきなバンド名。
あだちさんはぜんぜん見えなかったけど、コーラスでとても存在感をだしていた(もちろんドラムもですが)。あだちさんの演奏してるとこはいつも楽しそうだから、見たかった。ざんねん。三輪さんがアコギなのもあり、吉田さんの二胡の個性みたいなのをよく感じた。二胡は三輪二郎にもとてもはまっていた。きっと、吉田さんは誰の曲にでも、どういう曲にでも二胡ってしまえるんだろうなという気がした。轟さんは、雰囲気だけですでにはまりすぎていた。轟渚と夕映えカルテットは私が今観てみたいバンドのひとつ。

野毛の唄、出不精のバラッド、昼下がりの恋、をきけたのかな。昼下がりの恋は、私が今持ってるCDだとライブバージョンで音が小さいのでことばをそんなに聴いてなくて、バンドだし、楽しげな曲だなあと思ってたけど、そういうことばだったのかあって、すごくかわいいと思った。いや、そんなに内容、覚えてないけど、曲がすてきだし、「夏の終わりみんなあわてて恋に落ちる」というようなコトバがあって、気持ちのいい曲だなあ〜って。

じろうさんの唄はいつきいてもゆるぎがなくて、すごいなあ、と思う。その声に、「俺の音楽はあとからきいてくる」という三輪さんのいうとおり、私はじわじわはまってきて、もっとライブでききたいなあと、強い欲求がうまれるのであった。

そして「いまから山のぼり」という曲を最後にきいた。すごく素敵な曲だった。ひとりのシンガーだと思っていたじろうさんの音楽がバンドになって、そうか、きっとじろうさんはこれからCDを出して、今からいろんな山にのぼったり 海とか きっと色んなところに行くんだなあと思って感動してしまった。誰だって、そこだけでいいって思うことはないんだと思う。じろうさんも山のぼりのみんなやじろうまわりのみんなと色んなとこへ行っていろんなひとにうたを聴かせていくんだなあと思ってなんだかそういうの素敵だなあと思ってさ。

CD買った。はんこが滲んじゃってるね、まあこれはこれで、というカンジで購入したけど、帰ってパッケージ開けたら中のCDのはんこ(じろうはんこ)もインクが乾いてないままだった。いいね。いいカンジだね三輪二郎。



私はかっこよくてもかわいげのないものがキライ。
私はかっこよくてもかわいげのあるものがスキ。
みんなかっこよくてかわいいからだいすきです。

20071205

ここ2週間くらい

だめなやつ。
書けてなかったことをまとめてかきます。

まつきあゆむくんをみにライナーに行きました。
まつきくんはマイスペースで新曲の嵐なる試みを始めてもうけっこう経ちますがその曲を三曲、らいぶでやっていた。
マイスペースは完全に自宅録音でPCで聴くとすきじゃない音になったりしてますが
ライブでは完成形(じゃないんだろうけど少なくともライブで一曲として完成した)で
素直に良い曲になっていた。
じっさい毎週きいていいなと記憶に残る曲三曲だった。
しばらくまつきくんのライブには行かなくなるだろうな。
次はいなかやろうとたいばんした時かな。いつになるだろう。
そういうふうな気持ちで、ライナーに行った。その理由は、どうだっていいので書かない。


そのあとハートアタックに2日間行った。
いなかやろうながれはもう書いたので、それ以外。

3ndがよかった。
うたもすぐつけられそうな表情のある曲だったけど、インストでどれくらい伝わるかみたいな
挑戦と遊びと豊かさを感じました。
インストのバンドはことばという伝わり易さがないから
そのぶんそっちだけの印象を受けてしまうこともあるけど
3ndはじゅうぶんこっちにきてくれていました。
とてもかっこよくて楽しかった。


ゲラーズをみて、面白い、と思いました。
だけど、すこしあせった。
ツボではなかった。ツボじゃなくても、すごく惹かれるバンドもいるけど
そういうカンジでもなかった。
ゲラースは評判がいいから、きっとすごいバンドなんだろう。だけどやっぱり私はそのすごさっていうのが理解できない、音楽のわからないやつなのかなあって思って、わかろうとじゃっかん努力した。けど、もともとそういうのを排除してきいてるんだから、どだい無駄なのだ。もともとそういう聞き方してないんだから、ゲラースはいいじゃん、面白かったし、保留で。ということになった。


水中、それは苦しい を初めてみた。
スゲエー
と心から思った。


それから無善寺でスッパバンドをみた。
いいかげん、パソコンの変換が無善寺を覚えないのがいらつく。
ひさしぶりにみたスッパバンドは、きれいなバンドだなあと思った。
音がきれいで、たたずまいがきれいだ。
すっぱさんの曲を演奏するために集まったスッパバンド水、というそのものが
私にはとても高尚に感じたのかもしれない。
きれいとか、そんなもんじゃないのかもしれないけど、その日私はそう感じたのでした。
冬の空気のせいかもな

いっしょに真黒毛ボックスをみて、
こないだみたときより人数はすくなかったけど(それでも多いけど)
やっぱりうねりみたいなものを感じて
無善寺マジックに襲われた。
かなちゃんは演奏が始まるとミュージシャンの表情になっておおつきさんを見ている。それがとてもすてきだった。


それからハイミドリの企画に行った。
やっぱり全部みるべきだった。
企画はトータルで観てこそだ。最初から最後までそこにいてこそなにかつかむものがあるに違いない。
ひさしぶりに灰緑をみたけど足りなかった。
もっとどっぷり灰緑に浸かりたい。


そんなカンジだろうか。
12月は観るものがいっぱいあって忙しい。
仕事もちゃんとしないとな。はあ