20080430

うたものたち

自動筆記なのか。最近気がついたらかいてるんですよこれを。
アップしたあと、あ、書いたんだ、アップしたんだ
と思う現象が・・・
誰かが書いてるんでしょうか。多分ぼーっとしてるだけでしょうが。
昨日は私にとって「いなかやろうが大阪に行ってる日」だった。センチ。
迷子さんのグッドマンはたくさんひとが入ってて「モンプチ大王もこれくらい入るのかなあ〜だといいなあ〜」と思った。
某所で「うたものにはだまされたくない」と言ったんだけど
私はあんましうたそのものをきいていないのかもと最近思う
うたは声や韻の音、それと楽器の音がどういうふうに相まって届くのかだからうたが上手いとかメッセージがあるとかだけに惑わされたくないということなんだけど。


前野さんはあだちさんとよしださんに、ベースはコントラバスのデビッドボウイたち
あの人・・・もしかしてまめっこバンドの人!?とどぎまぎする。
まめっこバンドだよね?服部さんて!まめっこバンドー!
服部さんのお名前はよくみかけてたけれど日曜の無善寺で初めてみたので、まめっこバンドが先だったという。
前野さんのセカンドアルバム楽しみだ。


はせけんさん
昨日は「私語禁止」だったのだろうかどうだろうか
どこにもない声の人だった
終わってからK氏と
京都であるからこそのスタンスと音楽だと
うまくいえないけどそれがはせけんさんの音楽だという話になりました。
京都で聴くことに大きな意味があるのではないかと
昨日のはなしうまく書けなくてクレームかもしれないけどだいたいそういう話になりました。勉強になりました。
ではわたしが東京できいている音楽って
言葉ではない東京の空気感じられているのか
やはり京都には鴨川があり、京都でしか育まれないものがあるような、京都を私は特別視してしまうんだよなあ
漠然とで実体はないのだけど


はせけんさん目当てのK氏は迷子さんの最初から最後まできちんと観ていた。何を考えてたかは知らないが俺こんすげーて言ってた。
埋火もかっこいかった
最近(鳩山さんのライブではなく)誰かのライブで鳩山さんにお会いする。
同じライブを観て、鳩山さんのブログに感想があげられてるのがとても興味ぶかい。
いつも、迷子さんは「私にはちょっとお上品かなあ」というところと
「いやそうでもなかった」というぎりぎりでせめぎ合うものがある。うまくいえないが
私はグッドマンにいながら日曜日の無善寺できいたうたを思い出して
なんだかあの夜をさいしょからさいごまでもう一度観たいなあと思ってしまった。
思い出すとなんかこう
ぽってりと重くてあったかい記憶があるんだよなあ
昨日ちがう場所でうたっていたみんな、
みんなそれぞれのうたをうたうね。
なにを聴くかよりなにを聴きたいかを大事にしたいとやはり思う
そういう当然のことを確認していかないとばらばらしてくる

20080428

たくさんの夜の中のひとつだけ

昨日は腰痛のため辞退。桟敷とかムリ
本日無善寺にひさびさに行ってきました。
なんとなく行く機会なく。
穂高亜希子さん企画「たくさんの夜の中のひとつだけ」。



いやあ
自分の中に自分じゃない「あのこ」がいるなんて考えもしませんでした。
どんなかたちをしているのだろうか、わたしのあのこは。



クリスタルみかんず
まめっこバンド(←バンドだよ!)
秋永悠さん
西宮灰鼠さん
ファンタスタス
ミッシング箱庭


という、どう考えてもおもしろそうなカンジでしょー
無善寺のうまみがぎっしりつまってます的なカンジ。
でも毎晩無善寺でそういうのがみられるわけでもない。
今日永田さんが
ってまた人の話なんだけど
売れてる音楽は演奏は上手いのかもしれないけどそんなにいいのか?っていう
それをいいと思わない自分たちがダメなのか?っていう話をして、
私なんか逆だよね。
あなたらの音楽を知ってからというもの
これをいいと思わないやつらはダメだな。とまでは思わないが
自分がきいてるものはかっこいいと疑いなく思うよ。
それは自分の自信て言うよりみんながすごいからってだけなんだけど。
今日井出くんが(私は彼の名前をすっかり忘れてしまっていたのだけど)ファンタスタスの演奏に感激しており「ファンタスタスをいつも観に来るのがあなた(私ね)だけだというのがわからない」と言っていた。ちょっと面白かった。私もそう思う。
そう思うバンドはほかにもいるよ。だけど私がおかしいとは思ったことないよ。
自分が「奇特」とも思わない。ほたかさん企画はおもしろかろうと思っただけ。
(ただ、まさか自分はヒマ人なのか?と思う事はちょっとある)

無善寺を自己満足的なものとしてあきらめた意見を言う(否定はしない)人もいるけども、
私は無善寺で1000円できける音楽が、渋谷で3000円だして観るライブよりもぴかぴかしてるように思うときが多い。
無善寺だから 音が良くなくてもしょうがない
し、
だけども
無善寺だから いい音楽がきける
し、
まあそんなにアレするほどのことでもないのかも知れないけど
なんか、「行き場のなくなった若者が溜まる場所」とか
ここでならどんな演奏してもいいとか
そんなふうには思わないんだけど、
無善寺でやれねえやつはだめだ、とはちょっと思う。どこでだって鳴らしやがれ
いやいや しかたないですね べつにいいです。

まあ何がいいたいかというと今日のほたかさん企画はすごく面白かったってことです。
あっというまに23時を過ぎていた。
たくさんの夜の中で無善寺におじゃまできてよかった。
そういうのって、ライブなんて、いかなけりゃそれだけだ。ああまあ、行かなかったよ、ってだけ。でも行ってしまったら、今日この夜でよかったなあと思うのだ。だってほんとにその時の演奏はそのときだけなんだもんなあー
見逃した演奏もあるけど、今日は無善寺に行けてよかった




いつもなら全部の感想を書くところだし書きたいけど
今日はもう内緒にするのだ。
あれもあれもすごかったなあ〜
つって
なんか書き出したらどうしようもないことになりそう。
ファンタスタスを初めてみたのは無善寺で、ほたかさん企画だったな。そうそう
いやいや
日本ロックフェスもだんだん出演者が決まってきたようです。
楽しみだ。
通し券、今年もあるのだろうか。あれって、私のような者にはお得だけど、実際主催者的には出す意味あるのだろうか。一週間で3000円。じゃあ7000円出すかと言われたら、正直ちょっといやだ。クリトリスガールズは出るのだろうか。今年も永田祭りなのだろうか。それともすがわら祭りになるのだろうか。無善寺マジックに何度出逢えるだろうか。マイブラがこようがプライマルがこようが私は3000円の近所のロックフェスが死ぬ程楽しみなのだ。去年ほど私は楽しめるのだろうか。どうなんだろう。とりあえずコンディションは万全にしておきたいのであった。腰痛も気分もな

20080426

かなしみはゆうぐれに、よろこびはあおぞらに


明日からライブラッシュになりそうで、まあこないだ迷子さんで観たばかりだし、カレンダーには書いてあったけど、今日は行くつもりなかったのです、秋葉原のねずみバンド。
しかし「すがわらゆきライブ情報」をのぞいたら
「花金だし」(だよなー金曜だよ)
「出番遅めだし」(仕事しめてからでもまにあうよなー)
そして「大事に演奏します」と書いてあった。
そうか今日すがわらゆきは大事に演奏するのかそうか。
数々のいかれていかしたバンドに所属しそのバンドのいかれていかした部分の多くを担いつつ、誰よりそのバンドのファンである、そんなふしぎな女の子すがわらさんが「大事に」演奏をする金曜の夜なら家に帰るなんて愚だろー
なんかまた行ってしまうのちょっと恥ずかしかったんだけど私も大事に聴こうとかなんとかかんとか考えつつ、中央線と総武線。
フロントにはボスクルとジャポニカ08。あきはばら。


あのねえ、さすがにこないだ観たからこう、免疫のようなものが出来ていると油断していたら間違えてた、発症したかも。
またやつらは襲ってきたのだ。しかもこないだの上を行く猛威で。
西宮灰鼠さん、穂高亜希子さん、堀口連理さん、須賀原由貴さん
の4人のねずみバンド
それぞれの存在が強烈でありながらたったひとつのほうをみているかんじ、ひんやりして凶暴なかんじ、焦げててがさがさなかんじ、フカフカで癒しとしかいいようがないかんじ、ひたむきで真摯なかんじ、ぜんぶきれいなのだ。
ずっと脳のあるあたりがジワジワしていました。
そこに追い討ちをかける、ねずみさんのMCはずるいよ!いやずるくはないよ
私は、誰にバカにされるとしても、まんなかにきました。
今日きいた彼の言葉をおもいだして書きます。
なんでかというときいてない人に教えたい気分だから。ほんとはこころにしまうところだけど



いま僕らとお客さんの間にははひとつになるものがあるのか、あるいはないのかどちらにせよ
ほんとは
ひとは死んでしまうまでひとりなんだけど
それでも
音楽があったら
それだけじゃないと思えることもあり
むしろ音楽が
そういうものなのかも



って、言いまわしがだいぶ違うのが明らか。それどころかもしかしたらねずみさんが言いたかったことと違うかもしれないや。
私にはそういうふうにきこえました。
私は音楽はそういうものであると、あってほしいと思っています。
ただ音楽をやっていない私がそう思うことはムシがいいかなと思うけど。
そしてねずみバンドのような圧倒的とさえいえるバンドの人がそう言ってくれた(くれた。)事が嬉しかった。
それか、だからねずみバンドが圧倒的なのかもしれない。

僕は僕のうたから離れては生きられないんだね
とうたっていた。




これはセンチメンタルではないのです。ただの真理だと私は思っています。

ねずみバンドのCD売れてました。ねずみさんのまわりに人だかりができていてなんだか
なんだろう
なんだかね、にやにやしてしまうね。
きっとみんな今夜ねずみバンドを観た事を忘れたくなかったのだろう。そうだろう


そんで明日ははいみどりの復帰ライブがあるそうです。
灰緑もいくつもライブ決まってるようでウレシイ。明日のライブや次いつか私が観るはいみどりのライブ
それが灰緑にとってどういうものであろうと私は彼らがステージに立って鳴らすということがただウレシイ。


そのあといっぱいでいっぱいでとてももう無理と思ったのに
ダカダバダンおもしろかったー!べつばら
奇をてらうともとれる構成なくせにいちいちセンスあるので笑えた。
またホライズンを思い出したけどそれはギターひきつつのバスドラでばんせさんだ・・・と思ったのでした
また観る機会があったら買いますCD。
一度にいろいろはむり



それにしてもほんとにドキドキして胸いっぱいになって帰ってきてしまった。予定外です。ああ、CDかっこいいよ。
http://members3.jcom.home.ne.jp/hainezumi/nezumiband/nezumiband.html
例によってリンクはできませんが、「連打するのがおすすめ」とかいてあるとおり連打すると、アガる!PLAYにしながらね!

20080424

ガッキー企画

JAMにてhomelab石垣くん(斜陽だった)の企画があるということで、Zewsも出るということで、ハイヤードが誘ってくれたので、行ってきました。
かいやすともくんはひとりでインストでギターを弾いてるということで83年会ということでしゃぼんとたいばんしてたりとか最近私もギター流行りだったりとかで気になっていたので是非観たかった。その流れでオーヴァードーズも観てみたかった。ベースメントの星野さんがベースを弾いているZewsも一度みとかないといかんと思っていた。
ということで全部みて、JAMじゅうがどうやら友達だったけど内輪っぽくもない不思議な雰囲気のイベントでした。うたものを排除した(唯一オーヴァードーズ)6チームというぎっしりしたラインナップでしたがイベントとして非常に面白かった。特にI need meというエレキひきがたり?の人がまんかに挿入されてたことでより私はおもしろかった。全体としてヨカッタ。
がっきーは何か伝えたいというよりただ「音をだしたい」だけのように見えてそういうのもアリだなと思った。
かいくんにCDをいただいたのでいっぱいきこう。とてもかわいいのでひいきをしよう。ベースメントで彼の演奏を聴いてみたい。しかし九州の人ってなんでみんなあんなかんじなんだろう。
Zewsは想像以上にがっつりしてました。もっとこじゃれてるのかと思ってたけどアツいかんじでした。
今日は連れ出してくれたハイヤードに感謝です。リラックスして演奏をみて、音ががあがあで、なんだかちょっとすっきりした。

20080421

急がば戻れ

最近こう、ある種のグっと来感が無い。例のアレ。
「ぐっとくる音楽が無い」という話では全くなく、自分の中のもんだい。
気づいてはいるのに感度が低いような。
なんとなく混沌としてきたけど、予測するにみんなこれが普通なんだろう。
パーツをいくつもかばんにいれておける。
じゃあ、その混沌としたカンジん中でどれくらいちゃんといっこいっこ大事にできるのかということがおそらく私の課題なのだろう。しっかりこなしたいけどうまくやりたいとは思わなくてなんか慣れたくないというか。
と、整理。とんとん
そんなこと言ってるけどもう少し慣れなきゃいけない部分もあるだろうに。
私は白でもあり黒でもある、というようなことを書き過ぎかもしれぬ。いろんなものの二面性を意識し過ぎかもしれぬ。いろんなものに騙されたくないというビビリと、見逃してしまいたくないという欲張りですな。


とはいいつつも、
とかとかいいつつもみんなの優しさが奇跡のようだと日々感じている次第です。
奇跡は現実に起こった時点で奇跡ではなくなると、かのミラクルマンの言葉が脳裏に焼き付いていますが。
今も、今までも、みんな優しく、私は甘えて生きているのさ。
今日は溜まり気味だったCDおよびCDRを整理したらアイポッドがとても充実しました。今ドキになりました、私的に。らんらん

20080416

都会の迷子さんvol.4

現在ちょっくらライブブルー(なーんだよそれ)でありコンディションが悪く足を運べないでいる。それはまったくもってたいしたことじゃないんですが、そういうこともあるのです。みんなもそうでしょう。春だし
でも迷子ちゃんには行かねばと(行かねばくないけど)まあだいぶん前から楽しみにしていたのでUFOへ。
ライブハウスででっかい音をきくとやっぱりほっとするもんだなあ。サッカーが好きな人はスタジアムに行くとほっとすると思うよ。そういうホーム感を私は「デカイ音」に感じるらしい。
はい
「都会の迷子さん」4回目ですか。私は2回目から観させていただいてるんですが、毎回好きな方々が出るのと、新しい音楽を紹介していただいてるような感覚でまたおじゃますることになりました。あとハヤセさん企画的なカンジもあります。今日は(もう昨日だ)たしか佐藤さんのお誕生日。おめでとう青年よ
はじまりは今という春らしいサブタイトルでした。はじめることもつづけていくこともたいへんなことだ
なんとなくはじめることもなんとなくつづけていくことも実はたいへんなことだ
たいへんだとおおげさに思うことでもないのかもしれないけど、おおげさに考えても、いいと思うよ、真剣だし。


今日はゼッタイねずみバンド観たい!!って思って
ほんとに楽しみだったなあ
だけどこんなにとは思わなかった。
ねずみバンドに凄く感動した。感動という以外ない。
一番目の一曲目から泣きそうになった。じっさい涙を流してないのでそういうのもどーかとは思うけど、はっきりいって嗚咽しそうになったよ。ここで嗚咽もどーなのと思うのでこらえたけど、特に何がではなく、バンドの演奏に感動したという以外ない。詳細無し。あらがいよーなく襲われました。
前に観た時よりも確実に凄かったし、すごかった。バンドっぽくなっていたというか・・・すごかった。
一番目だってこれだけ持っていけるんだよ。
一番目だって、正直私は今日一番がねずみバンドだった。


北村早樹子さん
グッドマンではちゃんとみてなかったのでちゃんと観ようとする。
好きでもないし嫌いでもないという気がする
北村さんは昔バンドをやっていたらしいのだけど、バンドだったらどうかなあと考えたけどそれは余計な考えです。



三輪二郎と今からのぼり
山のぼりめちゃ気持ちがよかった。
あだちさんが落っこちてびっくりした。元気でよかった。
前野さんが「クライミンマウンテンナウ」でハープを吹いた。
渚さんも吉田さんも今日も渋かった。バンドって凄いなと思った。そして山のぼりはやはりかわいい。
今日はじろうさんがめちゃめちゃかっこいいなと思った。じろうさんめちゃかっこいいかった。
ギターのひきかたもうたいかたもたたずまいもじろうさんかっこいいなあと思った。
みんなじろうさんのうたを楽しみにしているのだ。すてきなことだ



モノポリーズ
マイスペースを聴いててオーケストラ感があるのかなあとかキャバレーっぽいのかなとか色々思っていたけど
街の楽団みたいな近さがあって、よかった。
バンジョーとか管楽器とかハンチングとかいいよね。
んーまあともかくスカって気持ちいいですよね。ことばもかわいい、ぽいぽいぽい。うたがじょうず
「オーセンティック歌謡スカ」だそうだ。わかりやすい!
でも今どきな感じもするなあ。はやりじゃなくて道程としての今っぽさ。



まつきあゆむくん
「ロックとロール」よかったな
名演1以来。
今回はビッグネーム枠(そうはうたってないけど)がまつきあゆむくんというカンジなんでしょうが、なんというかまつきくんアウェイだねって、そんなふうに考えたのは私だけだったでしょうか。しかもUFOでまつきくんのディストーションがどんなふうに響くのだろうと思うと不思議なカンジがしてました。前回の迷子さんのときの日記がまるで今日の予告編のようになってるじゃないか!と思ってる、のも私だけでしょうな・・・
MOTHER3Tを着て「マイスペースで会いましょう」とか言ってしまうまつきくんはみたかんじなんも変わらないのですが
これ、きくんだけど
私はライブの時に、まつきくんの音楽と私の間になにかフィルターのよーなものがあるよーに感じます。それって何だと思いますか?
これじゃないかと思うところのある人は教えてください。きっと私はアルバム「まつきあゆむ」をそれなりにたくさん聴くと思います。嵐でいいなと思った曲ばかり入ってます。でもライブに次いついくかはわからん(と言い続けつつ行ってる気もする)。
しかし森さんのドラムよかった。梶原くん(私の中ではいまだおじいちゃんなんだけど世間ではどうなんでしょうね)は、ほっしーと、かぶる。


まつきくん、「僕はねずみバンドに感動したよ」って唄ってたね。今日のUFOはねずみバンドでみんな共鳴したカンジがした。まつきくんもか、と思って嬉しかったよ。
今日はいっぱいになった。
あるいはねずみさんの音楽をあるいはまつきくんの音楽を忘れてしまうかもしれない、皆それぞれに。そういうクロスがあったことが私としては面白かった。それでもう二度とクロスしなかったとしてもだ、私はどっちも死ぬまで聴いてられたらいいなあ。ほんとに

20080409

歩くこと

ceroをききながら日曜は歩きました。
4曲がくりかえしくりかえし新しい気分にさせてくれていっぱい歩いてしまった。


普通の会話を 愛している 手を振る友達 寂しそう


何を捕獲したいのでしょうか、うしろのはっぱは。
歩いているといろんなもの見られていろんなこと考えていろんな気分になってすっきりしてクッタクタになってちょっとかなしい気持ちになってたくさん曲きいていつの間にか吉祥寺にいて電車ならスグなのにへんな移動が面白いです。
前はもっと吉祥寺好きだった。今はまえほど好きじゃない。

20080407

おりんぽし

わたくしの尾林星への熱い思いでこのブログがバグっているとかいないとか。
尾林星は東京中でもかなりうえだとこないだ思ったの。池袋で。
それで、私が知ってる東京の演奏なんて結局1ミリくらいなのかなあとも思ったの。
だけど彼はもっとカリスマ視されちゃったっていいくらいなんじゃない?と思ってなんだかシャツのサイズがあわないような変な感じがしたのだった。
尾林星のような演奏家がなんだか地味な活動してることがあたし信じられなかった。尾林くんからもらったCD、尾林くんは過去に出演したイベントのフライヤーの裏にタイトルを書いてくれてて、2006年とかで、今2008年だから、ああ、この子はずっと(もうそのずっと前から)うたをうたっていたのに、私は。何も知らず。と、思ってなんだかガックリきた。そんでうじゃうじゃうじゃうじゃしてたのあたい。でも人は納得でしか成長できず、タイミングが視界を開くものだと私は知っているはずなので、それはもう愚だよこっちゃん。それは今日尾林くんと話してよくわかった。やはり尾林くんは音楽でちゃんと色んなこと伝えてると私は思うので、何も気にしないことにしよう。自分のことも尾林くんの音楽も信用しよう。らいぶはたのしいなあ


初めてforthfloorちゅうとこに行って、(え、それでワルシャワはあるの、ないの?)
1年前のアタシだったら死ぬ程めんどくさかっただろうなこういうの、と思ったけど
おとなになりずうずうしくなり、おおきくてまるく、なったかどうかは疑問だけど、もうもぐりこみとかどうでもいいです
おりんぽしみられたから。
私はおりんぽしの演奏が非常に好きだし、
誰にみせてもそうだと思うし、
おりんぽしを天才に定義しても問題ないと思う。
尾林星をいじる会を設けたい。
多分、鳩山浩二と尾林星をこれだけいじるブログを書いてるのは東京に(宇宙的にも)私だけだろう。もしかしたらふたりともひいているかもしれない。知らんぷり、はできないが今は書く。



なんだか尾林くんは少年のようなので(どうぶつのこどものようなので)ついそういう気持ちでみてしまうけれど
演奏は鋭い。
青くない。
そのギャップは怖いくらいです。
エンターテインメント的にもかなり優れている。演奏をすることでみてるほうを喜ばせてくれる音楽が私の好きな音楽で、音楽ってそうあってほしい、それじゃないと意味が無い。ただそうじゃないものを否定したくもないので私はそういうのが好き、と言う。
当たり前のように遠吠えをしたり楽器声したりする尾林くんの演奏は息もつかせないよ。
はあ〜、あの曲をはたちごろにつくっちゃってたの〜?とかそんなんばっかでしたが
私の知らないおばや史もくやしく思わず
今、この名曲を知ってる自分をすごく得してると思う。


まあとりあえず、おりんぽしの曲はすっげーよくて、おりんぽしの演奏はすっげーおもしろいのだ!!!イエー
今日は「大車輪」とかファンタスタスでもやっていた「馬車道」やチャゲアスのカバーや「あめりか」や「car stereo」やいろいろききました。今日の俺おばや史として大事に記憶しておきたい。ギターもうたもほんとにカッコヨイのです。カーッコヨイのです。
おそらく尾林くんは真剣なんだと思うよ。真面目に生きてるんだと思う。「生きてる」てコトバ、なんか彼によく似合う。みんな生きてるけども、尾林くんみててなんかそう思う。それは先入観ではなく、判断です、アタシの。「みんな死んじまえ」みたいのとか「人を殺すのはかんたん」みたいのとか、あるんですね、尾林くんのうたは。そういうのは、反面として、真剣なのかなと、思います。それは、くらさではなく、あかるさだと、思う。これ、わかりづらいですね。


「みどりの夜明け」もよいのですよ・・・



♪みどりの夜明け  


みどりの丘生し さすってあげ、

君は世界 

哀しい出来事 出遭わなくても 夢をみれるよ   

ひとりの夜明け 背中に鱗生え

恐竜が草喰むよ 君と出逢う夕暮れ






耳こぴで漢字訳はあたいなので正規のものではないです、みんなもおばやしくんにCDもらうといいよ!すてきだよ!そいでぴかぴかのつるつるバンドファンタスタスは5月1日!モーション!わー

20080405

いなかやろう!

LUSH以来、一ヶ月以上!いなかやろうを観ていなかったなんて信じられません。
今日は定時目指して午前中からハイピッチでくたくたでしたがだらだらと仕事はつづくわけで
フニャコツ・チンさんとドブロクを見逃し
もうそこでイベントムードを味わう資格は剥奪されるわけ。
ザ・ミラクルマン企画だったのですがそんな訳もありタイトルが「いなかやろう!」にあいなりました。


JAMには、むかしむかしpeteというバンドが大好きだった頃観に行って以来。なんにも覚えていない。でもpeteがWe Can Work It Outをカヴァーしたことは覚えている。今日はJAMで刈田さんに会えました。灰緑は来月グッドマンでやりますよ。
あの日以来のソニックアタックブラスターはやはりかっこよかった。
やっぱりドラムがすげえと思って、私は好きです。
そしてザ・ミラクルマンは土岐くんが言うとおり「最高のロックバンド」であった。
世のめがねバンドはめがねバンドなどと騙っていることを恥じるべきだ。
いなかやろうは選曲も渋く、
なんだかいろんなものが強くなって、





正直うれしたのしだいすき過ぎてなんだかよくわからなかったのかも。
いなかやろうを母のように感じました。
インユーテロです。
私はもう一生いなかやろうを客観的になど観られないのであろう。
昨日も書いたけど演奏してなかったらそれはすでに客観的なのだけど
私自身からも離れてなんだかまったくべつの部分でいなかやろうの演奏をきいてるような感じがしました。
じゃあ今夜「ロージー」をきいていたのは誰なんだろう!
いなかやろうに関してはこのブログもまったく意味をなさない。


春よ来るな
カステラ
ベル
パーフェクトミュージック
ロージー
たばこロード


を、夢中でききました。

20080403

↓ついに入手


ceroを観に渋谷のHOMEてトコにゆく。知らんかったHOME、LUSHの奥に。ちっちゃいとこだった。昨日「明日ceroだね」って言われて「ああそうか明日ceroか」と思ってたけど自分の中にそんなに行くカンジも無かったのに今日になり「ああそうそう今日ceroはアウェイなんだ」と思い、行くことに。「内輪がスゴイ」バンドceroのアウェイを一度観たかったのだよ。変な理由じゃないです。こう、もっと客観的にみたらどんなかんじなのかなあと、まあ、演奏してなかったら全て客観的なんだけども、なんとなく、まあ、だいたい、アウェイって何だよて話です。
でも別にじっさいはアウェイってカンジでもなく、お客さんちゃんと呼んでるceroはすごいよ。
外からは、ceroの音はほんとはもっときれいだけどね、って思ったけど、ライブハウスっぽくてよかった。セロもバンドっぽかった(バンドだけど)。
途中エレキの音が出なくなってしまうトラブルがあったけど、えーい、とギターを置いてハンドマイクでうたうたかぎくんはデーモンアルバーンのようでした。どうでしょうか。私Blur派なんで。ことばも、リアルなロマンチックさを感じまして、「タワーレコード」をうたってしまうあたり(まつきあゆむか、たかぎしょうへいか、ですな。多分ceroのタワレコは吉祥寺)などにもかなり「僕らのおんがく」だなあと思い、さらっとした雰囲気のceroの重さそこらへんにも出てるんではないかと。
そうそう、セロまわりで「バックベアードマガジン」て読み物を創刊してまして。それ読むと、セロのバックボーンみたいのがちょっと見えてくるかんじなのです。
ギターのはしもとくんのクラリネットもどんどん活躍していただきたい。ちょっとだけ今日入れてて、そのちょっと具合がまたよい。
ceroのコーラス、キレイなのかどうかはわかんないけど、なんかとても好きです。
だんだん曲を覚えてきて、セロの曲ほんとにどれも好きだな。「アウトドアーズ」かっこいい。
「大停電の夜に」、よかったなー。
観る度冷静に観つつも、今日かなり楽しくなった。立ってcero観るの初めてだ。私的には立って観るのとてもよい。ceroの曲はやさしい感じだけど、演奏は、明らかにこう、高揚させてくれるもんがあるよね。
アウェイどうのはどうした、なんだかんだセロはどこでもヤってくれるバンドらしい。あのゆるげな感じときちんとした演奏でどこにでもゆこう。
早速CDをかけております。明日からたくさん聴こう。
ceroはみんなかわいい靴を履いていた。


そのあとにハーミットレイジを初めて観る。
マリアッチは女の子だった。ああいうの、なんて言うのだろう、ウエスタン?ハードボイルド?アンダルシア?
かっこいい!
音がデカイからってだけじゃなく、強くてくっきりしていて、女の子のボーカルもいいし、ダカダカしててかなり気持ちのよいバンドでした。
アコギに二台のエフェクターを使っていて、ちょっとびっくりしちゃった、ああいうの、普通?知らないだけ?そのフレーズがまたいかしていた。編成も渋い。バンドの雰囲気もよい。違うんだけど、ちょっとジッタリンジンみたいって思った。
ハーミットレイジはみんなかっこいいジーパンを履いていた。


なんかね今日、ceroも、「ライブハウスに行ったら逢えるすてきなひとたち」だなあと、ceroに会って、思った。好きなバンドの人はみんなそうなんだけどけど、しょうちゃんとはロジで会っていても、やはりライブハウスで演奏家と会うことは特別なことなのだ、私にとって。そしてセロは4人ともすてきだ。さあさあ、明日は鈴木慶一さんのライブがあるそうですが(cero告知)私はすてきないなかやろうだ・・・!春を祝うライブが新宿であります。さあさあ、春です。

20080401

はやくおうちにかえりなさい。

モナで三輪二郎といまから山のぼり。
アナホール・クラブ・バンド、今日こそ観たかったけど観られなかった!!!なんだか絶対みたい。よいのか、そうでもないのか、わからないけど、絶対いっかい観たい。ばんせさんは髪を短く切って男前になっていたっぽかった。
しばたさんに今日も、逢ってしまう。今日の、まどぎわのくらしあきてきた、さんでー、ばいばい、は、昨日より好きになっていた。しばたさんは今日もギターひいていたみたいだけどそれは観られなかった。
昨日じろうさんにあったとき今日の予約をお願いしたけど、じろうさん忘れちゃうかなあと、ちょっと期待していた。覚えてもらえなくても私はぜんぜんいいし、忘れてしまうじろうさんが好きだったりする。けどじろうさんはちゃんと「こっちゃん」で予約をしておいてくれた。嬉しかった。あだちさんに逢うのは三日連続だ。ひいてるかな。


それに、そうだった、山のぼりにはニコリストがいるのだ!と、小田急線でわくわく。渚さんは今日どんなお洋服かな〜とか、そんなとこでもわくわく。間に合ってよかった。
改めて4人の正当派でも前衛的でもあるような演奏に感動です。
吉田さんの二胡とじろうさんの曲は、出逢ったことが素晴らしいなと思った。
家出娘もコズミックブルーも面白いいい曲だ。
じろうさんのギターはじろうさんのギター。たとえば尾林くんのギターは尾林くんのギター。鳩山浩二のギターは鳩山浩二のギター。最近、いまさら、ギターの個性について思うようになった。なんとなく、ギターって楽器、よくわかんないし、なんかメインすぎるし、あとまわし、って思ってたのだ。
じろうギター。かっこいい。あ、結局、かっこいいとかそんなしか言わないんですけどね。
そんで、今日「昼下がりの恋」をききながら来たので、きけて、嬉しかった。
あと、出不精も、バンドサウンドが、素敵だなあと思うので、うれしかった、もちろん野毛も。
うんうんうん
楽しかった!
モナの色とかもよかったな。あかるかった。昼でも夜でもどっちでもいいけど山のぼりの演奏であかるかった。
それで今日、鳩山さんも観に来てて、きっと鳩山さん(ストイック)は私とは全く違うことを想いながらみているのだろうなあと、想像はつかないけどそう思ってなんだか楽しかったのでした。


それと、京都に行っている前野さんを追いかけて深夜バスに乗るという佐藤さんが羨ましかった。私もいつか京都で前野さんの演奏を観たい。じつはちょっと考えたけど、今は無理だった。京都が恋しい。前野さん、またうちらにお土産もって帰ってきてくれるかね。「鴨川」みたいなやつ。