20080330

廃校フェスの演奏

芸能花伝舍ドコデスカ・・・ともちろん迷う、淀橋第三小学校廃校フェス。
前だったら絶対ひとりでこういうイベントには行っていません。大人になりました。ずうずうしくなりました。
フェンス際を歩いてひさしぶりの学校の雰囲気にときめきました。けっ


行ってすぐ1−4教室でバンドレスを観る。ドラムセットもかんたんなやつで、エレキだけどこないだみたときより軽めで。軽め?なんというのですかああいうのは。ああ社会に熱いメッセージがあるのだなと思う。どうだか。楽しい。そしてもうそれが最後の1−4になるのであった。


体育館での俺はこんなもんじゃない(2日目)、
「体育館の俺こん」ときいただけで、どうですか!ねえ!
その想像通りのカンジでした。
今日狩生さんがいっぱい喋ってて、狩生さんヤッパおもしれえええーーーーと思った。普通に喋ってておもしろい。



1−3教室でライブを観る。
土岐佳裕氏。
いなかやろうをずっっと(一ヶ月以上!!)観てないので「エスプレッソ」がたまらん。大好きな土岐鍵盤、ピアノの練習やめたかった、というだけある、味の鍵盤、学校のピアノと土岐くんのジャージ姿ははまりすぎていた。土岐くんのうたいっぷりは変化をみせている。土岐くん自身も変わったのかもしれない。今日、土岐くんの優しさが身に沁みた。前からよしひろはやさしいこだ(母的)と思っていたけど(土岐まわりのひとはとっくに知ってるのかもしれないけど、)なんかほんとに具体的に人にやさしく出来るようになってしまったんだなあと思い、ありがたかったし、羨ましかった。んーなんだか偉そうに書いてるけどつまりなんか感動したってことです。土岐くんが意識して唄い方を変えなくても、そういうのうたに出ていくんだろうと思う。そして土岐くんの存在はやっぱり場を動かすものを持っていて、少し冷静にみて、すげえなあ、と思った。



西宮灰鼠さん。
ねずみさんのうたもひさしぶりだった。
楽しそうだったなー
植物や人工衛星もさることながら
鎖骨でつなわたりやたまごのうたなど、よい曲だ、きもちがよい。
ねずみさんの演奏はきもちがよい!
ことばも、おお、ってはっとさせられるというか、にやりとさせられるというか、んー、かわいいし。
曇ってたけど、昼間のあかるい教室できくねずみソングはあかるくてやさしい部分がクローズアップされて面白かった。
なんかもう、もうすでに、「みんなのうた」だなと思いました。


すがわらさんと(夢中で)ファンタスタス話をしていたらしばたえみこさんが始まる。
しばたさんはなにやらてんぱっていてテンションがおもしろく
それによってこちらもなにやらあかるい気持ちできくことができた。
フニャコツ・チンさんのレイン(ソング?)やるかなあと思ってたのできけなくてちょっと残念だった。
ばいばいという曲好きです


体育館で少年ナイフをみて、おーいえー という気分になり、

また1−3で点子さんを観る。
演奏も、ご本人もみるのが初めてだったのだけど、スゴク綺麗な人ね。いいな〜きれいで〜
むかしから私は結構女性ボーカルのうたをきかなくて、
Charaとかナーヴカッツェとかくらいで、最近だったら松倉さんと「ベル」?くらいか?
特に深い意味はないのだけど、あるのかもしれないし、ないようで、あるような。深く考えたことは、ない。
そんなこんなで点子さんのうたをきくのがプレッシャーでした(超無駄プレッシャーなの解ってるよー!)
しかも要らない言い訳。
点子さんのうたは、儚いようで強そうな、女性らしいうただった。
でも、女子のらしさ、よりも多分、点子さんらしさ、の曲なんだろうなという気がしました。
しばたさんもそうかも知れないね。
なんか変な共感とかじゃなくてその人らしさが出せるうたってのはすごいかも。
教室の雰囲気もあってかじーんとしちゃってなんだか自分がイヤでした。べつにいいのか。
やはり前野さんの「18の夏」のカヴァーにはきゅんとしました。
こういう人が無善寺でうたってんのかあ、と思うと完璧にモエです。完全に男目線か。


あと小泉今日子のうたですぐ泣けます。
まあもういいや、
ペーパーインザズックのライブペインティングも無事完成し、
画伯たち(4人とも画伯として尊敬してます)のそれをとてもみたいと思っていたのでついにみられて嬉しかった。土岐画伯は絵よりPAで活躍されていましたが。4人だけじゃなくて、いろんな人でかいて、
まんなかに校舎があるデッカイデッカイ絵が出来上がってました。
ランチョンマットにするとかあとは捨てるとか言ってたけど私は壁に飾りますよ。ヤギヒツジ。


ネコット社の1−3教室はすばらしかった。
ほかの教室、ほとんど行ってないのだけど、それでもやはり私は1−3に集まってた人たちみんなすごくカッコイイと思うし、憧れます。校舎をぶらついても、ほかにカッコイイ人はいなかった。そんでみんなずっとそのままなんだろうなあ。フニャコツまわりはすごい。カッコイイぜ。はー
うーん楽しかった。どうもありがとです

20080329

俺こんそして表現


天気は上々散歩にと、上野の山を訪のうた。
花見客で尋常でない人の量!不忍口は改札を出るのにも並ぶ程。
アントニオ・ネグリという人を昨日知る。おそらくイタリア人で、テロ首謀の容疑をかけられて、釈放されて、フランスに亡命したけど、自主的に収容されて、釈放される。「帝国」。哲学者。 アウトノミア運動。うむ、わからん。で、何故私がわかろうとしたかというと、ネグリ来日記念のイベントで俺はこんなもんじゃない、と、表現、が出るのでそれをみにゆこうというとこからで。そういうのってネグリのネの字も知らないで参加するのってアホっぽいかなあと思ったので。でもアホらしくネの字も理解できん。ただ上野がこれだけ熱くなってるということは余っぽどの人物なのでしょう。しかも政治的都合で来日が出来なかったそうで、さらに熱くなっているのだろうと思うと躊躇しました。
それでもceroのたかぎくんがせっかくこのイベントを教えてくれたので、フリーだしってことでノコノコ上野、芸大へ。なかやまさんも急遽同行してくれた。しかしネグリが理解できぬのはともかくそのイベントの詳細が全く無い。俺こんの告知しかない。ひどい。それはつまりどういうことか。この一億総ネット時代に何も情報がつかめないアホは来るなということか。このやろう、行ってやる。のこのこ。



熱いと思っていた上野は寒かったのです・・・サムイ・・・とくに夕方・・・ぶるぶる。しかもネの字も関係なくライブはひっそりと進んでいたのです・・・・そんなもんだよね。俺は。



俺こん、owkmjn、ムーンステップで観て以来?おお。
ますださんやあだちさんはそれぞれ色々なとこで観てるのですが。
観てなさ過ぎです。
ひさしぶりの俺こんは以前みたときよりコーラスを多用してる気がして、その効果がスバラシイ。
フレーズも、タイミングも、バンド自体の勢いも、全てがカッコイイ。
ますださんのピアニカも相当イカシテいた。みなさん楽しそうだった。
「アフリカ」気持ちがよかった。
あだちさん「アフリカにも桜さいてるのかな」。
どうだろう?
俺こんの演奏の上を鳥が飛ぶ。
吹き抜けのステージで音響も独特なせい?か?違うかも、か?セッティングでカエシのバランスに苦労していたようでしたが、野外で気分ヨカッタとあだちさんがおっしゃっていたので、オーライでしょう。
明日も俺こんみるぞっ



表現(そういうバンド名)はゆうべMyspaceでずっと聴いてたけど、これはライブで観ないとわからんなということになった。わからんというのはライブなら一発だなということ。表現というバンド名、まあそんな名前付けちゃうのはふつうのポップバンドではないわね。表現、いとがさんきっと好き、と言われたのだがどういうのが好きだと思われているのであろう。意外とそんなマニアじゃないのよ私。
と、おそるおそる、観る。
いきなりうーん、やっぱり何故きっと好きといわれたかわからん!と思ったのだが、二曲目にはそのおもいが覆されていた。表現、オモシロイー


ボーカルの人はボディの無いバイオリン(あれ何かな?)を身体に装着して、独特な唄い方をしていた。思い切ったなあと、思う。でもおそらく表現の曲にはあのボーカルしかないんだろうな。バチを持ったり。だんだん、があーって唄うとこもあったりして、かなり気持ちがよい。そしてきもちが悪い。絶対あの人へんなひとだろうなあと思い、好感を持つ。
4人編成であとはギターベースドラムでシンプル。音も出し過ぎてないシンプルな感じなのだけど、ボーカルもひとつの楽器的になってたし、音も一音一音強くて、妙にダイナミック。かつ意外とキャッチー!と私は思う。
湖のような音楽だった。
Myspeceできいた曲やってた。わかったもんね
いきなり狐のお面でファイヤーダンス(?)の人が出てきたり、前衛舞踏みたいなのが始まって、あちゃーと思ったけど、これが表現と見事にマッチして面白かった!そこの全てが「表現」になってましたね。
彼らが芸大で何を専攻してたかは知りませんが、もうどうしようもなくこれでもう表現てバンド名でもうどうしようもないのならなんかオモシロイバンドだなあと思いました。ヤッパ好きでした。



表現、観てよかったよ。どんちゃん騒ぎの上野にのこのこ行ったかいがありました。来月末にはceroとたいばんがあるそうなので楽しみです。
しっかしあらためて「俺はこんなもんじゃない」も「表現」もすんげですネーミング。なんじゃいそら!ってカッコイイんだから痛快。
あだちさんに「あだち麗三郎がわかるCD!」的なステキなものをいただいたのですが(のしつき)、タラチネやじろうさんワークと一緒にあだちさんの弾き語りが!初めてきいた!私はやっていたことすら知りませんでしたが、いい!とてもよいですあだちさんの弾き語り。ひゃー

20080327

NEW DAY RISING!いっこうえ


ひさしぶりのベースメント&ハイヤードガールちゃんです。最近一番目にブチこまれ続けていたのもあり行ってませんでした。まあ、幻のウルガはみてますけど・・・


highered-girlは知ってる人は知っている知らない人は全くわからないと思うけどハインラインのSF小説「夏への扉」のなかに出てくるお掃除ロボットの商品名。日本語訳では「文化女中器」となっていますが、バンド名になったときハイヤード君とガールちゃんのユニットと思われがちだそうです。ユニット・・・私はハイヤードのこと「ユニット」と思ったこと無いなあ
バンド、だね。


今日はお馴染みほっしーのニューデイライジング
一番目。
しーん。
そういうことハイヤードは気にするだろうけどみてるときの私はそうだっていいのだ。
こっちゃんはもうハイヤード飽きちゃったんだと
私自身もそうなのか!?って思うくらい遠のいていましたが
ひさびさに観るということも大事だなあと思ったのです。


いつもそうなんだけどハイヤードのライブ観ると余計なものがトビます。
ギターがぶぅわんぶぅわんいってたり
エレキカズーの音がデカクなってたり
ボーカルのフレーズが上手くなってるとこがあったり
アレンジしたとこがぐっときたり
叩きに叩きまくりのドラムに笑ってしまったり
笹塚でウルガを思い出して泣きそうになったり
久しぶりに「空気」をきいたり
ストラップ結局テープで留めてたり
ふたりが顔をみあわせてにやっとしたり
デカイ音がいっぱいに身体にぶつかってきたり
するのが
イイ。


多分私はハイヤードを正当に評価できていない。
「正当に評価」ってなんかキモいコトバですが。
分かる人にはもっとハイヤードの面白さとか、違うとこにあるんだろう、私とは。
そういうの解ってなくてハイヤード観てるのもハイヤードに申し訳ないような気分になる。
結局私は総合的なインパクトとか全体の衝動のようなものでしか音楽は判断できないから。
でもそこしかないという気持ちもある。絵とか映画とかも結局そこしかないと思ってるし。それは、あくまで私の思い。


NEWDAYRISINGいっこうえ系だったのだが私はそのあとのバンド、どうでもよくなってしまった。ハイヤードでもういっぱいになってしまった。ふー。私はイベントにはなるべく参加したいけど、今日はもうどうでもよくなってしまった。チェックの為にライブに行くんじゃない。その気分がよいバンドを見逃していたとしても、それはそれだけのことだと思う(ようにする)。ハイヤードガールを初めて観たのだって偶然だったんだから。


私は今いろいろ考えてモヤモヤしてる。それを誰かのCD、誰かの演奏で、ひとつずつ目覚めさせられてひとつづつ解決している気がする。今日ハイヤードを観てまたひとつモヤモヤがとんだ。やっぱり私はスタイリッシュにゃやれねえよ、何事も。それでオッケーです。まったくもって。
桜がさいたねー
憂鬱と若干の希望のピンクと枝の色と黒い夜空がきれい。こぶしの花の白と枝の焦げ茶と快晴の青もきれいだ。
純粋なものがとても好きだ。
欲とか、邪念とか、憎悪に近いものとか、そういう汚いようなものが当然あって、考えて考えて結局無駄になるくらいに悩み過ぎてしまってがさがさになってしまっても、純粋であることがどうしようもなく隠しきれない、そういう人たちがいて、私はその人たちの音楽にどうしようもなく惹かれてしまう。そのひとたちのそばにいてずっとみていたいとどうしようもなく思うのだ。

20080326

オーナイロン7

ウルガでハヤセ企画「オールナイトロングvol.7」。七回目大成功おめでとう
お目当てのバンドがいないのに観に行く。
とりあえずCreepy Popはみたかった。で、SuiseiNoboAzとARTLESS NOTE見逃す。19時からだと思っていたよ。アートレスの最後だけみた。


まあよし、そういう並びなのだろうと思いながらParadise。
穂高さんはいなかった。ベース男の子で三人でやってて、ドラムの人の妙にうまいボーカルでカワイイ曲とかあって、演奏面白かった。あとから出て来る例のボーカリストはやっぱりどうでもいいと思った。あーそうだ今日はドラム動かしてなかった。その形態でふつうに、いいじゃんじゅうぶん、と思った。なんだかだギターの子のボーカルがしっくりくるのかしらと思うがギターはギターのみの時なんかいい感じだしうんうんそういう混ざり感がパラダイスなんだろうきっとと勝手なことを考えた自分を戒める。


そのあとCreepy Pop。今日はスパッツじゃない。というかスパッツは捨てたって言ってた気がする。今まで観たやつで一番いいと思った。というかこんなバンドだったけと思った。ウルガマジックか。オオサコさん(スパッツ)は一貫してドラムの方を向いてベースをひいていた。後ろ姿が格好良い。でもそんなんだったけ。ギターふたりの高い声のシャウトがいちいちいい。こっちの人のギターがなんか好きだ。流血してた。


最後グーミを途中までみる。今日はパジャマじゃない。ヴ ヴァイオリンね。ヴァイオリンとカズー。ドラムの子とあの男の子(子じゃないらしいが)のコーラスすごい合う声なんだなあと思った。グーミ最後までみてねって言ってたけど途中で帰るゴメン。


そんな感じで。うしろ3バンドははやせはやせした並びで、私ははやせさんのようにスゴク好きにはならないバンドなんだけど、それはちょっとしたことなんだなあと思った。はやせさんのおすすめとして真剣にみればこれだけ面白いのだと。おそらくはやせさんは彼らのキャラ的なものもはまっていて、そういう人間味含めの話なんじゃないのかと思う、好きなバンドって。どこに人間味をみるかはそれぞれだからね。と、私も好きなバンドたちのことを考えた。


今日ウルガ行ったら こういうこと書かない方がいいのかなわからないけど ドリンク代だけで入れてもらえた。ゲストっていうの?これは。なんでかは知らないけど、そういうとこにいきなりはやせさんのカタギみたいなのを感じ、はやせ企画集まるよな、そらこれだけ と、あ、結構入ってたのだよーお客さん。
はじめにも書いたけどお気に入りがいるわけじゃないのにはやせ企画行こうと思ったのはそのあたりで。
はじめははやせさん、私よりぜんぜん若いしいまどきのまあぶっちゃければすかした子なのかなあと思ってたのですが、まあ何考えてっかはいまだわかんないし実際いまどきの子だし彼のこと何にも知りませんが、ふつー にいいやつ、であり、バンドへの愛情とか何が当たり前かとか知ってるし、実は私より大人だし、くく、んでこういうこと書くとまあ彼はうざがるでしょうが。
(あくまで自己責任のもとに)信用している音楽でのしりあいのひとりなわけです。
今日ははやせさん「俺が(このイベント)面白い」といって楽しそうに観てた。いつものように。
私も楽しかったよ。行ってよかった。
オーナイロンはおもしれいよ。
また不知火やサーティーンがみたいですな。別に私関係ないのになんだか知らんぷりできない2大バンド。


で、私とはやせさん唯一の共通に好いてるバンドであるhighered-girlが次のオーナイロン8に出るそうです。で、ハイヤードは明日下北でやります。
ほじゃまた明日。

ハナタレ

なりゆきでリンクはじめました。
私がいつも気にしているブログにリンクをお願いしました。
みんなばらばらでそれぞれで好きです。
みんなばらばらなのがほんとうにいい。


みんながいろいろ書く。
みんななにしてるのかなあと思う。
私と好きなものや考え方が違うことでがっかりしたり
おおげさにいえばそこに書いてあるたったひとことできづついたり
自分が恥ずかしくなったりすることもある。
だけど考えるのだ。
好きな日記を読んで私も色んなことを考えたりするのがとても好きで、
そのひとの考えが全てではないけど、それを読んだ私は
次、その出来事に出逢ったとき、
今までよりマシな気持ちでそれと対峙できたりすることも、ある。


そういうふうにちょっとしたことが作用するのはとても貴重なことだと私は考えてる。
はあ、この人はそう思うのか、意味ワカンネ
というだけではなく、
意味ワカンネのはなぜだろう、わかるんじゃないかとか、
この人は何か隠しているな、うしし、とか、
じゃあ自分はどうなんだろうとか、考えることの出来る作用が
これからまだまだ何かを学ばせてくれるのだと思う。
何か学びたいと思うならの話。学びたい。たりないことだらけだから



はじめたとき、私、「世界がおそろしくなったらやめよう」と書いていました。
へんなふうにばれて、やっばいなあと感じたら逃げようと思っていました。
「このブログを削除」すればいいわけで。
もちろん現時点でそんなべつに影響力などないのですが、


えーと
アタシほんと、びびりだし、嘘つくし、テキトーだし、好きなことしかしないし、自分でも疲れる。
だけどこのブログだけは嘘書きたくないなあと思っていて
思い込みと熱に対しても嘘つきたくないなあと思っていて
冷静に観てたらそんなんじゃないかもしれないこともわかる。
妄想が過ぎて呆れられることもあるかと思う。
だけど興奮したときのことを書きたい。
べつに誰かに書くなって言われたわけじゃないし
嘘書いてるブログはきらいじゃないむしろ好きなときもあるんだけど
信念的なものを表現してみた。
信念も、「的」だったりして既に逃げ腰なとこも正直ということで。
信用してくれと言うつもりはない。
んー
ただ、私がこう書くのは君らが音楽で伝えたことだよというのは、思う。
みんなどうして音楽をやっているのか。
私はどうして音楽が必要なのか。
それにしてもそれにしても
みんなどうして音楽でつながったのか。
私の考えは私だけのものなのに、ひとはなぜ誰かに何かを話したいのか。
クールになどなりたくはないのだ。
はなをたらしながらこのブログを書きたい。

20080323

こんなもんだよ休日は。

「自己陶酔型コミックバンド」というキャッチコピーをものにしたceroを観に行く。地球屋。
こないだ国立に行った時は全く外をみていなかったので気づかなかったのだけど、中央線は高架化が進んでいるのだね。それに伴い駅が新しくなっているのだね。ショックでした特に武蔵境。西武線のホームはどこに行ったのか。西国分寺も・・・と思ったらあのままでした。寒い朝の思い出・・・。国立駅も三角屋根がなくなったんだよね。中山さんとテキサスでごはん食べてテキサスが全然変わってなくて感動。変わるも変わらないもいいともわるいとも私には言えないがテキサスの「ハンバ」の味が変わらないことは素敵だと思う。国立の桜、はじけそうになってました。


やっと二回目ですがcero。また好きになった。よくわかってないのだよセロちゃんのことまだ。だから観る度にそうなんだ〜って思うのは楽しいね。初めてみたときはイッパイイッパイだったんだなあと今日、思った。
セロってさあ、若者なんだよね。でもなんかみんなおっさんみたいなんだよね。なんだろうね。リバイバルっぽいんだよね既に。今聴いても全然新しいじゃん!スゲエ!みたいな、なんなんだろうね、この感じは一体。
多分曲とか緻密にできてるんだろうけど、ザクッとした感じにしてる(であろう)とこが好きかも。
曲いちいちいい。私はとくにそうめんの曲が好きだ。そうめんのうた。
・・・タイトル知りたい・・・まだCDないんですよね、手元に・・・。
歌詞もちょっとわかってきた。まあそれぞれ色々抱えてるけど海行っちゃうか。
みたいな匂いがします。帰ってきたらまたそれぞれ頑張ります、彼ら。
そんな歌詞はないです。匂い。
歌詞も知りたいですが、なにせ・・・
落ちの素晴らしい(あれは素敵!)寸劇をはさみ、さらに演奏はドラマチックになっていくわけで、最後にはセロかっこいいなあ〜ってアガりました。
セロはライブはショーだと思ってる(であろう)とこが好きです。
なんかもっと演奏のこととか書きたいけどまたもっと観るから つづく。で


minjahというバンドとたいばんでした。
管楽器ふたつ入ったバンドで明るくて強くてかっこよく、楽しかった。
ジャンルはなんていうかわからない。
留学しないでって曲にちょっとじんときてしまった、コーラスとか。
「そんな理由で地球の裏側にいかないで、あなたのことを慕うこころが」どうしたらいいかわからなくなっちゃうよみたいなうたで、多分それははなむけのコトバなんだろうな。と今思う。
楽しかったね。


楽しかったのでセロを聴きながら帰りたかったけど、なにせ・・・。音源が・・・。
セロのどんどん盛り上がって行くステージをみて、私はひとりでまだ何にもかたちになっていない事をいろいろと考え、ワクワクワクワクしていましたとさ。きのうきょういい演奏をみていい週末を過ごせた。彼らのおかげで私にとって完璧な休日でした。

ながいながい尾林星のひきがたりの話

借りているパイカルのCdを聴く。
こういう音楽だったのか、と思う。
色々な噂をきいてしまってたので少し安堵する。
意外でも予想通りでもないのだけど
どちらかというと
圧倒的に感動する。
吉田節、尾林節。そうかそうか
ビジュアルを想像できないところがくやしい。もしかしたらそのほうがいいのかもしれないしそうじゃないのかもしれないしわからないけど。
だけど彼らの音がしていて私はその密度にせつなくなってしまった
2003年のライブ?私は何をやってただろ、2003年に。
2007年?こないだだ。どうして私はパイカルみてないのだろう。
日本RFに出てたはずなのになあパイカル。みたのか?いやみてないだろう。
だけどもし パイカルの活動期間中にもしパイカルを観る機会があったところでそんときの私にはよくわからなかっただろうから、そんなこと言ったって仕方ないのだ。
きかないでパイカルをしらないほうがよかったのだろうかとすら!思う。
当然そんなことはないんだけど。


尾林星くんの弾き語りがどうしてもみたかった。
ファンタスタスを知ってから何度か告知をみていたがどうにももぐりこめずにいたのだった。
三件連続ファンタスタグだ。私は今相当ファンタスタス流行ってるねと思われていることでしょう。実際相当はやってるし、多分それは一過性じゃないし、尾林くんて人もすごく好きだ。
今のわかものたちのおんがくはとにかく曲があればすぐにCDRにやいてくばったり売ったりしてとりあえずHPを作ってMySpaceを作って、と思っていたので、ファンタスの腱はよく伸ばしてからだぞみたいな活動ぶりに逆にこころをうたれる。いやべつにそんなつもりじゃないから!と言われるかもしれないが、「気持ち的にアナログ」みたいなのって、気持ちはアナログがふつうなのに、そうでもないことってあるような。さりげなくひかえめにひかえめじゃない音楽をやる。それだけのことにうたれる。
あと桃カラスという方のCD「君の歌」の尾林くんのギターにこころうたれる。
なんということない、積み重ねられてのことなんですけど、いちいちちょっとずつこころうたれる。
それだけこころうたれ、おばやCD、パイカルCD、桃カラスCDがそろったとき、ファンタスタスしか知らない私の気分がふつふつしてきてもおかしくないと思います。だから尾林くんのひきがたりがみたかったのだ、どうしても。


と、私は今自分自身に長い言い訳をしている。
池袋にいた4人中3人が「行きたかった」と思っていたという秋葉原のイベントをはじめ、今日はいろんなところで私の好きな、大好きなひとたちが演奏をしていたのだ。どれも行きたかった。みたかったけど、私は尾林くんの演奏にした。そうじゃなきゃいけなかったのだ。とにかく今したいことしないとしんじゃう気が済まないO型なのだ。
そして彼はそれだけの(私のしようもないジレンマを払拭する)ものをやってくれるに違いないのだと思っていた。
だけどそんな思いは漠然とした予感でしかなく
ボンクラな私の想像ではとても追いついていなかった。のであった。第一部終了。



休憩



第二部開演。
少しは冷静に。


池袋にある新しいお店、鈴ん小屋 りんごや というとこに行った。
行く途中の道沿いの水槽に、岩と全く同化したたにしみたいな貝がいた。
りんごやは、土禁、禁煙という特徴。小さいライブカフェ(ライブカフェ〜?)なのかと思っていたけどステージも機材も揃っていてPAブースもがっつり設けてあった。板張りで、みんな適当に座る。まさに「ライブ小屋」という感じ。おそらく居心地はいい。喫煙スペースは「庭」と称され、おそと、ビルの谷間、くらやみ、上の道路から「やった明日やすみだー・・・」というひとりごとが聞こえてきたりするのであった。むしろ快適


おばやしせい君は今日から「おりんぽし」として生まれ変わったようです。そういえば「尾林星」って最初人名だと気づかなかったんだよね。きっと尾林くんはいろんなあだ名があったんだろうな。おとなになると、うらやましい。今日は「メガネポップフェス」というイベントで、めがねをかけてきたらなにか特典があるとかそういう、めがねの大会で、一番目にうたったひとはめがねをかけていた。
二番目にでてきた尾林くんは、めがねを描いていた。顔に。
くー


転調。
どこからいえばよいいのか
わからん、
尾林星はスゴイ。
なんかもう それで いいような


私が知らないだけなのか?ああいうひきがたりをする人初めてみたよ。
あれはなんなんだろう。
どう言うんだろう、なんだかわからん。
なにもかもが、うーん、ギターもうたも曲もことばも全部がすごいことばかりでなんだかわからん
これが尾林星の弾き語りか!って思って納得しつつ驚愕です。
おおげさじゃないです。
なんだかもうとにかくおわったときすごく興奮していた。
今日はもう何も入ってこないでほしいと思った。
ギターてあんなにパーカッションとして使えるんだということと、そのじょうずさが、すごかった、やばい、思い出してバクバクしてきたー!はは。なぜ演奏家はくちぶえがうまいのか。尾林くんはアコギしか持っていないのにいろんなおとを作っていた。それはCDでいろんな楽器をひとりで全部演奏してることと共通してる気がする。音が多くても少なくても尾林くんがアレしてしまうのだ、という、アレが、あるんだけど言葉にできない!きっと尾林くんだったらそのアレ音楽でわからすよなー。はー。新曲らしき曲、イントロで、フロンティアでホライズンだなと思ってたらうたのなかで地平線ということばが出てきてた。尾林くんスゲエ。
ああでも、なんとなく書けたからよかった。ほ。
「卑達磨」と「竜歌」がきけたこともヨカッタ!大好きですこの二曲。ファンタスではやらない曲なので、ほんとにこうなんだ!と思って(当然そうなはずなんだけど)そこで演奏されているのがちょっと信じられないくらいだった・・・


本日の特典おりんぽCDをいただけた。うれしい。うれし過ぎる。いちばん新しいおばやし声だ。こぅあー。しかし今日初めて尾林くんをみてこのCdもらったひと、きいてみたらおそらく、なんだかどうしたらいいかわからないのではないだろうか。くく。私はiPodに入れます。
ファンタスも先のライブが決まったようでヨカッタヨカッタ私。てかファンタスに相当きをとられていたがおりんぽしのライブも近々またあるじゃないか!太字の方が見えないって一体。
タグは尾林ソロにしよう。これから行くということを見越し。わーちょうたのしみ
ここまで読んでくれた方にはよく読んだねと労いたい。
大事なのはさいごのほうだけです
ああそれで貝みたいなたにしの話だけど機会があったらまた。

20080319

空知行きのUFOに乗って2

というイベントだったのですが
もしかしたら行けないかもなあって思って行けなかったら書けないなあと思っての予告編でしたが行けました。危なかったのだ帰れる!と確信した瞬間の魔の電話。しかし何事も無く、ライブライフ復活です!ありがとう。みなさんの「それはよかったね」という声がいま聞こえてきましたボナセーラ。
書き過ぎでも書く!


空知支庁がどのあたりなのか調べたりしてしまった。
北海道に行ったことないし遠い地だ。月いちの定期便らしい。搭乗してきました。
今日初めてUFOCLUBのソファーに座って観た。予想をはるかに下回る集客だった。
かわいいフライヤーだったし、こんなステキなタイトルのイベントにはもっと人が来るのだと勝手に思っていたので違和感があったけど、終わってみればもっと盛り上がる方法があるはずだと思った。宣伝とかもそうかもしれないけどなんかもっとちょっとしたことをいろいろ。人呼べなくてもいいイベントなんかないと思いたい。いい面子だったと思うので尚更。とはいえ集まったお客さんはそれぞれに盛り上がっていたように思うの。面白かった。次回はマーガレットズロースが出るそうです。


二番目の古宮大志さん(主催)のひきがたりからみたのでした。何種類もハープを使ってギターを抱えてうたっていた。四番めの古宮夏希(主催)バンドもそうなんだけど私は入っていきたかった。でもいけなかった気がする。ステージとこっちの間に線はないと思うのだけどそうでもないのかもしれなかった。そういうことを思って関係ないかなしいこと思い出したりしてしまったのが残念です。あーでもそれでいいのかな 私のコンディションかも


最後のバンドレス(バンドレスていい名前ですね)はいきなりビジュアルでやられた。なんというわけでも無いのだがあれはずるいと思う。平均年齢がちっともわからない。ベースレス、ツインギターとドラムで一気にいくかんじ。イベントにはぜひ呼びたいようなバンドです。なにかやるわけではないのだがそんな気がした。でもスケジュールがなかなか合わなさそうなバンドです。そんな気がした。吉祥寺のワルシャワで(いまないよね)ジャケ買いしたCDがこんな音楽だったら愛聴するだろうなと思った。今日ライナーから来たって言っててたしかサードクラスとたいばんやってたのではないかと。私がバンドレスファンだったら一緒に移動しただろうなー。何も知らないで今日みただけで書いてるのであとでバンドレスのことは調べよう。なにか出てきそうだ。



やあやあ。復活ギグは人気急上昇中のファンタスタスだい。
ファンタスは三番目。
一曲目は「あめりか」→セッションなのであろうと始まる前にわかる。
幕の向こうでファンタスおおさわぎ。そんなとこが好きです。
今日は尾林くんが・・・くー。ぴかぴかめがねをかけて登場しました(これ私みるの二回目です)、演奏中は、はずす。こういうとこも好きです。

あめりか→セッション→トンネル抜けて→新曲→夏のけぶり→4Dシアター→Tonight(まんなかあたりじゅんばんさだかでない)

なんかこうやってリストを書いても、そのいっこいっこのタイトルの中に詰まっているものは伝わらないのだよなと今思った。残念。ぎゅうとあるのに
毎日のように聴いているあの曲もあの曲も、今なまで、ファンタスタスの4人で、好き放題にかつ丁寧に役割を持って演奏されていた。んんんん。最近は尾林CDをきいててもファンタスの4人が浮かぶようになってしまった。今日観てて、4人はみんな違ってて、なんだか変なバンドだなあ〜と思って、やっぱり変なバンドが好きです私は。
今日は噂の新曲「ボクのレインボーアイランド」(クーこのタイトルったら)が飛び出しました。それをきいたことについて書こうとしたらグッチャグッチャになっちったので削除、次きいたらにしよう。


痛快で爽快なファンタスの、じっとりした部分もとても魅力的だ。ファンタスはとてもちゃんとしているのだ。
あと二曲私は知っている。幻の曲を。私が観てないだけでやってるんでしょうけれど。
そうだ!ファンタスは録音をするという噂もあります。やばいぞこれは。音源だ。夢の。
いつものことながら私はライブ盤だっていいのだ。欲しい。むしろライブ盤もほしい。
今日もすがわらさんはにこにこしてたなあ。なんかコーラスをやってるときがかわいかった。考えたら私はUFOでばっかファンタスタスをみているな。UFOのざらざらした感じのなかでギャンギャンばかすかいっててもファンタスの音はひかっていた。これからたくさん、色んなところでみたいものだファンタスタスを。
元気でる、ファンタスタスみると。


今日また演奏家に励まされてしまった。ああいういいまわしをきくのは思い出しても初めてなので驚いたしとても嬉しかった。
あなたがたのこと大好きでもなんにもしてやれません。ライブに行くだけです。いい曲とか、いい演奏とか、みんなどうもありがとうね、
ひさしぶりに耳鳴りがしてます。来週は行くぞ

20080316

ファンタス予告編

観ろ!と言いたい。ファンタスタスを。
まったく私がファンタスタスファンタスタスファンタスタスファンタスタスファンタスファンタスタスファンタスタスタスファンタス言っているのに。みんなほんとはめちゃキニナッテルハズ!きょうちょっとつよき。がー


ファンタスタスってどんな音楽?ってきかれて、あうあうあーってなっちゃって人に説明できなかった。だめだろうそれ。でもさあどういうバンドかなんて観なきゃ結局わからないし納得できないものだよ。「なになにみたい」って言えるバンドは「あっそう」で終わるよね。いいなら、観れば、いっぱつで黙らせられる。
いちど「いなかやろうみたいな」って言ってしまったら「いなかやろうみたいなバンドなんていないよ!」って言われました。もちろんそのひとはいなかファンね。そう、居ないよ!!!!当然。そしてそう、ファンタスみたいなバンドも私にとって無二!そこだった



ファンタスタスは伝えるちからのあるバンドだと思う。
演奏30分だけであれだけはっきりしたものが伝えられるバンドは意外と少ないと思う。
だから余計こうこうこういうバンドでねとか、楽しみを制限しませんか!?それって。
ただ「パイカルのギターの人の」って言うとだいたい、ほうほう、知ってるみたことあるということにはなるのでそこに逃げるとしようと思うがパイカルとはおそらく全然違うのだろう。なんか最近パイカルの話題が出過ぎだ。パイカルって色んな意味ですげえ。
とにかく、私がいいーていってんだから観ろよ、とまでは思いませんが
こっちゃんがいいっていうならいいのだろう とまで世界に思わせるようになりたいですね、ミクロ野望。くそう。


歌詞も好きなんです。いやすばらしいと思います。


☆あめりか

 あるとき私は村々山から眺めて どの屋根も似ていてちいさくて
 そのとき私は色々悩み過ぎていて あたりをぶらつくうち そこに立っていた


あめりかを選んでしまった。
これがいいメロディーに載った気持ちのよいフレーズなのだよ!
さてその「私」がどこに辿り着いたかはライブでご確認ください、すればいいじゃない。
詞のみならず尾林くんの曲の世界は宇宙的です。尾林くんはバクテリアを見つめる眼を持っていて100億万年も想像できる。そんな人が作る曲が面白くないわけがなく、そんな人とバンドをやってるメンバーの演奏が面白くないわけがない。
それにしてもファンタスのメンバーはまんがのキャラクターみたいだなあ。
あんな感じでポップにソフトに生きていられる瞬間が生活の中にあったら気持ちがいいだろうなあ。
あたりをぶらつくうちファンタスに出逢った。いい!とは思っても、こういうバンドがまだいたか!と見逃してたことを悔しく思わせるこれからの希望を持たせるバンドはやはり少ないのです。


前置きが長くなりましたが 火曜日はUFOでファンタスあります。
みられるといいなあと思っています。面白そうなイベントです。
これ逃すとしばらく決まっていないようです。みておきたい。
ファンタスをみたあとは2時間の映画をみおわったような充実感に襲われます。4Dシアターを出たら現実の世界だけど自分がちょっと強くなったような、素敵な世界に生きているような、そういうきもちになって部屋に帰れます。

20080313

どうでもいいはなしにきこえてしまうかもしれないけど

一番搾りを読んでふうむふうむと思う。
あ、今日ライブ行ってないです。今日どころか次はいついけるんだろうか。
どれくらいの人がこれを読んでいるか知らない。
でもそれは問題ではない。
あるとき検索したらそれが出ていて、誰だかわからない人がそれを褒めている
という程度のものでいい。
って思ってこのブログを始めましたの。
去年一年東京の音楽をちょっとづつ知って思ったのは、
この人たちはもっと、誰でもない人々から褒められていいのではないかということ
誰でもない人々になにかを与えるだけの生き方(音楽という表現で)しているんではないかということ
でした。
いなかやろうを知った頃
これはいなかやろうに言ったことない
どう思われるかわからないが
もし読んだら不快にさせるかもしれないが
このひとたちは、こんなにいい音楽を持っているのに、身内の人しか褒めてないなあ(その評価はかなり高いものの)ってのと、思ってたより人気がないなぁー!て。まあそれはそうでもなくて日本各地にいなかやろうを好きなリスナーがいっぱいいるなってあとで思うんだけど、つまり、そのときに私が思ったのは、
このひとたちはもっと励まさないとだめだ、ということ
でした。
もっと励まさないと、このひとたち、どんどん内にいってしまうんじゃないかと、だけど、もっと外にいくべき音楽なんじゃないかと、焦りさえ感じたものだよ。身内でも共演するミュージシャンでもないただのリスナーとして、彼らを評価してあげたいと強くおもった。今となればずいぶん思いあがった考えだ。なんてことだ。
そう、思い上がりです。励ますどころか、私はいなかやろうに励まされっぱなし
私が伝えたいことなんて、いなかやろう、ちゃんと自分たちでわかってて、すごい強いバンドなんだかんね。
そのいなかやろうから繋がった人たちもそうです。
やりたいこととやりたいことをやる苦しさを
選択してしまい、それと戦っている
そして美しい音楽をつくっている
彼らを尊敬している。
そんな彼らの演奏を間近で観る事が出来る今がとても好きで
2000円でいい演奏がみられてビールまで飲めるライブハウスがとても好きで
サーバーちゃんと洗えよ、とおもったりするのも好きで
彼らが大好きだし、彼らを介して出会う人たちが好きだ。
私が観ているライブはいまの音楽の最高だと思ってみている。
彼ら同士は音楽で繋がっていて演奏をしない私は蚊帳の外だというコンプレックスもある。
だけどときどきぶつかったりもできるのを知った。
それってすごいことだと思う。
結局そのコンプレックスなんてぶつかるのが怖いだけだったようだ。
ひとを傷つけてまで信念を持ってたわりに結局びびっていた。
そういうことも教わった。
まあいろいろ教わる。
その演奏家のひとりあるひとが
すばらしい音楽をきいて、すばらしい本を読む以上に、ひとと出逢うことはすばらしい と言う。
私にとって勇気になると同時にとても怖いコトバだ。
だけどそれはまさに私が東京の演奏に教えられた一番のことなのだと思う。


これ今日のやつ、読んでくれてるひとはおそらくたまに目を通してくれてるひとだと思うので、いつもありがとう。暗いことやつまんないことを書きたくはない。もっと意味のあるブログにしたい。

20080309

38の日

茶沢通りを南下して三茶へ。歩くとこんなかんじなのかあと、やっと地理を理解。しゃれたお店がたくさんありますなー
初めてGrapefruitMoonに行きました。評判のよいお店。
所謂ステージはなくて演奏する場所と観る場所、フロアがフラットになってて無善寺といっしょだなと思ったけど怒られるかな。今考えたらスピーカーあったのかな?あるか。なんか今、なかおとそのままきかせてたのかなとか思ってしまった。なんでかというと音響が独特だったから。学校の講堂みたいな響きがしてた。おきゃくさんたくさんいたのであんまりつくりをじっくりみられなかったのだけど壁とか天井とかふしぎだったなあ。
三輪二郎といまから山のぼりのレコ発おめでとうイベントにはひとがいっぱい集まってて、かわいい女の子がいっぱいいた。



タラチネがじろうさんの「休日の朝」をやっていてかっこよかった。タラチネはいいー
こどものこども、正直二回目か三回目にして初めて真剣にみた。いいなあと思った。いい曲ばかりだった。
前野さんかっこよかった。そして前野さんがうらやましかった。
いまから山のぼりもすてきだった。アガった。じろうさんのうたすごいと思った。



イベントすごくよかった。二郎さんへの愛情がいっぱいであった。
かなり先端だなと思ったし、これから先何十年かきっとこのひとたちの演奏を観て行くんだろうと思った。
でも私今日あんまり書けないのだ。楽しかったのと、苦しいのがいっしょになってしまったのだ
もういっかいいろんなこと考えなきゃいけないんだなあと思う。



最後みんなでクライミンうたうまえに佐藤さんはどんな感動的な事をいうのかなと思ったら「ハヤシライスまだありますんで」って言ったのはサスガ社長だ。なかやまさんもいたら食べたんだけどなあ。また今度、いっしょに行きたいな。

20080308

鳩マン渋谷最終回

渋谷での鳩山浩二さんのマンスリーもついに最終回となりました!とかいってレギュラー気取りですが一周年のうちの三回しか観てないよ私。
くっそう。悔しいなあなんか。
ここは新天地幡ヶ谷で挽回するしかないでしょう。
そうそう36°5は幡ヶ谷にお引っ越しするんですって
今日最終回ということで渋谷から歩いて帰ってきましたのでね
幡ヶ谷ならも少し気軽に歩けますのでほっとします
(電車のれ)


拘束を受けゲストを見逃す!下釜一臣さんと添田雄介さん(レシーバーズポンポンヘッドのギターの方)
悔しい。なんかこのイベントに来てる意味がない、わけじゃないけど私やっちまったなあと思うのでした。鳩山さんが呼んだ人たちの演奏をみたかったのだ


行けたら行くよ(ひとのきもしらないで)に間に合ってヨカッタ
ほんとに行けたら行くよになっちったらどうしようと思っていたからさ。
今日は鳩山さんいっぱい演奏しました。
カバー大作戦では
雪の華(鳩山さんはラブソング似合わないなあー!と笑う)
有楽町で会いましょう(ところがこっちはメチャはまる!)
ヘイユーブルース(すりこぎ)
そう、ヘイユーブルースを鳩山さんがやり終えたとき
私は鳩山浩二をみてしまったような気がした
今までの鳩山浩二を予告程度にしか私は観れてなかったような気がした
そのあとの演奏でも
やっと鳩山浩二を観るスタートにじぶんが立ったような気持ちがしたのであった。
意味分かる?わからん?
なんで鳩山さんの演奏を観に行くのか何が気にいったのか今日の演奏をみてたら今更、わからなくなった。でも多分逆なんだ、観るほどに鳩山浩二にあついものを感じるのだ
はじめて鳩山さんの演奏をみるまえは「このひとはおそらく好きにはならないだろうなあ」と思ったのに
その演奏が終わったらもう覆されていた
それだけでも鳩山浩二すごくないか?

鳩山ブギ最高だ。

そうそう今日鳩山さんはエレキを使ったのです。戸塚も聴けて戸塚エレキもきけて
私戸塚モーン好きなのでしたエレキできけて大満足。

あと野坂昭如のやついい曲だったなあ、はまってたし鳩山さんに。


最終回、36°5スタッフの鳩山さんへの愛情がびしと伝わって来ました。
鳩山さんの彼女にも私ワクワクしました。
鳩山浩二に中毒性を感じます。あのきもちわるい感じ、でも意外と普通なかんじ、そしてなにげにかわいいかんじが、いいですね鳩山さんは。
終点ですですけど
新生36°5と次回鳩マンに期待なわけですよ!(はとやまふう)

20080303

ファンタスタスvol,4


リベンジ!あうあうあー でお馴染みのファンタスタスでっす。

今日はあうあうはやってません!


吉祥寺より向こうに行くのいつぶりだろう。
国立には二度と行かないだろうと思ってたけどライブは別だ!ほい
国立にはたくさん想い出がありますから。ファンタスタスに踏みつぶしていただきましょう!
ずっと行きたかった地球屋に行くことができて嬉しい。
9時頃お店に行ったらヒッピーくんが弾き語ってた!!ほんとだ「ひっぴー」て書いてある。
カズーもふいてたよ
だけどすぐ終わっちゃった!早く来たらよかったね。
私ヒッピーくん好きなのでちょいとまた観たいなあと思うのですよ。


そのあと主催のバンドさんが出て
最近の男の子はものごしがフェミニンだなあとか、思う。


そのあとテシモタシー!そう、すっぱさんがドラムたたいてるバンドです。
機械っぽいのかなあと勝手に想像してたらアコギとベース、うたものでした。
やさしい曲をやってました。
ボーカルの人が何かマスコット的なものを愛でつつの演奏で(きもくはない)した。
すっぱさんのドラムはやっぱり
テシモタシーでもやっぱり
すっぱドラムでした!
でもすっぱさんはいつもさわやかだわあと私は思うので
これまたフェミニンなテシモタシーが意外と似合ってました


さあ!ファンタスタスだ!
もう、セッティング前の入場からかわいい。ファンタスたち。レゲエのリズムにのってファンタス大行進。
そっからもう、バンドたのしくて、いい感じにやってるんだろなって思えました。


一曲めは「タマリン」という初めてきく曲、いきなり胸いっぱい
「car stereo」
「トンネル抜けて」
「tonight」
「あめりか」
「4dシアター」
やった
まんなかあたり順番さだかでない


また彼ら面白くなってしまってた
息を呑むと思うよ、みんなファンタスタスみたらば!
前は「言うなればポップかなあ」と思っておったけれど
そんなもんじゃないね(fwsmjn)。
ポップさを押さえ込む感すらあるやんちゃな編曲ぶりでした。
いろんなもの呑み込んで巻き込んだドラマチックで壮大な演奏。
アキタさんのカラフルでウツクシイギターと、(フェミニンな)リョウマくんのおちついた男らしいベースと、すがわらさんのぶっつけるような感情いっぱいのドラムと、尾林くんの痛快なボーカルそしてギター、サーカスみたいでした。
東京ローカルかもしれぬ、府中発下北止まりかもしれぬ、今は。
でも私ファンタスタス、どこでみたって何にもひけをとらないと思った。
東京にはこんなスゲエバンドいます!!


尾林くんが「メンバーが盛り上げてくれてる」って言っていた。それはすばらしいことだなと思った。私が想像したのはともすれば厭世的になりそうな尾林くんをさんにんがどんどん後押ししてる図でした。また妄想。きっとファンタスタスはファンタスタスが大好きで、だからみるたびにファンタスがスゴくなってるのかなと思う。尾林くんがひとりでこっそり作ったオモチャを3人がオモシレー!といってどんどんカスタムしていっちゃうような。4度目のファンタスタス、またすごい演奏してた。地球屋のなかにパーっと花が咲いたみたいだった!楽しかったなあああーほんと国立まで行ってヨカッタ!


ヒッピーくんわたしのこと神出鬼没だと思っただろうなあ。
でもファンタスタスいい!って言ってて、だろ〜?って思って、嬉しかったな。
ファンタスタス、スゴイです。
今回おじゃまするにあたり尾林くんにお世話になりました。今日のじゃないセトリに予定を書いて、それをくれました。嬉しいな。尾林くんいい人です。素敵ですよ彼。

20080301

ジプシー

などと格好いいものではないが以下昨日書いた昨日の話。
うるう年今日という金曜の夜鳴る数多の東京の演奏のなかで私はアレをみるって前から決めていた。
トコロガ楽観的な予想以上に仕事がながびいて予約をすっぽかす羽目に。

仕事が終わって時計みたら8時半過ぎで、みっつのライブハウスに電話をしてみる。
下北→「今三曲目くらいですー」
新宿→「今ちょうどやってますー」
高円寺→「9時40分の予定ですー」
わっかりました。
観られるものがあるならみせていただきましょう。→高円寺へ。


ぱぱぼっくすが東京に来てたのです。
すごい面子なのも知ってました、UFOが。
行ったら丁度前野さんがやってた。はじまったばかりのようだった。ラッキーです。
今日はひとりで100年後。エレキで生音って今日はどんな試みだよ前野さん。
と思ってたらトラブルでした。
次の曲からちゃんと鳴ってたけど 心配になる反面わくわくするトラブルの法則。ちょっとリラックスする傍観者の法則。
久しぶりの前野さんだった。新しい曲をたくさんきいた。
やはりひとり前野はひとり前野でいいねえ。
いい曲ばっかでした!あの曲もあの曲もあの曲も好きだ。一曲やるたび、まいったなあ と思わされる。
今日前野さんとつぜんドラムやった。あれなら私でもたたけそうだなどと思ったけど唄は唄えない。
鈴木さんのギター(ジャジー)が素晴らし過ぎた。うらやましい。
あとカバーやってて ジミヘンみたいとか思ったり
前野さん、すげえ、うたっていた。


梅田以来三度目のぱぱぼっくす
お久しぶりです!!!!!
なんだか懐かしくてひとりですーごいあったかい気持ちになってました。もらっちゃってた、勝手に。
全部好きだ〜、今日きいたやつ。
UFOでもキレイでかっこいいかった。
マサムネが「ぱぱぼっくすはパンク」って言ったの、わかります。
あのスタンスで10年。イカス。
いつものゆっくりしてってーな的MCも今日も冴えていた。
ぱぱぼっくす今年アルバムを出すそうなのでそしたらまた東京来るかなあ
梅田で入手できなかったフリーペーパー「はちのす」をついにいただきました。すばらしい表紙だ。明日読もう。


行くと決めていたとこじゃない場所に行くことになったけど
結果こうなったのはきっとよかったのだ。
思いがけず前野さんにも間にあうことができて、関西から来てくれたぱぱぼっくすが観られた。
ファンタスタスはリベンジしよう。ハイヤードガールも次は行く。


と、昨日ここまで書いてから飲みに行く事になり外出。
よく笑った。尋常でない量笑ったかも。こんなに笑ってていいのだろうか。(そういうこと言うからドMとか言われるのだろうか)私はのんきだなあと思う。ごめんねのんきで。
のんきで、よっている。