20071231

ことし最後のいなかやろう

そして灰緑!!
グッドマン!!
着いたの何時だろう。
受付のモニターに会社帰りの人がピアノをひいて歌ってるのがうつってた。
今誰ですかってきいたらジャスト ドウ伊東+chamiというバンドだという。
そしてグッドマンのあそこのブランク(っていうかわからない)のとこでもたもたして中に入ったらさっきみたひとがいなくて違うバンドが演奏していた。ボーカルの人が不自然にあせだくだった。
2ステージ制のバンドだったらしい。最後にカラオケをやっていて相当盛り上がった。
これがグッドマンの年末か、と思った。

そのあとのバンドはとりあえず、ボーカルの人の髪型が完璧に右に流れていて風に吹かれているようで(ジャガーさんふう)素晴らしいな、と思った。あとベースの人がなにげなく素晴らしいTシャツを着ていた。
みかんジュースであぶり出しの手紙をかく、というぐっとくるうたをうたっていた。
それは春風堂だった。初めてみた。
3人で、今日は一人、たりないらしかった。グッドマンのフライヤーによると例年のことらしい。
最後まですごいかわいくて、素敵だった。
手段を探ってCDを入手しようと思う。

そのあと、ハイミドリ。ハイミドリー
いなかやろうと一緒の日に観られてすごくラッキーだ!
灰緑は今日楽しそうだった。20分、いいかんじだったー
カッコイイって言葉すぐ使っちゃうけどとにかくハイミドリはカッコイイって言葉しか出てこない。
感動してカッコイイって思うんじゃなくて、カッコヨさに感動してしまう。
男臭さで人気のバンドもあるけど、そういうのより私は灰緑の男子らしさが好きだなあ。
今日すごい面白かった。
演奏が物足りないとかじゃないんだよ、これをずーっと観てたいと思うんだよ。面白いんだもん。
あんなことしてケガしちゃわないのかな、って思うけど、青年男子だからだいじょうぶか。
新年には無善寺もあるらしいぞ。来年もよろしく灰緑です。


そのあとマサーシー&THE HEARTBREAK BROTHERS、実を言うとそんなに真剣には観ていなかったのだけど、でもいいカンジでした。たまとか好きなのかなあと思ったんだけど。ここでダレさせないグッドマンの厚みを感じずにはいられない。ほかのところじゃこんなに楽しめないだろうなあと、そこまで観て、思った。


そしてそこでついにいなかやろうが出るんだよ。
やばい、何も書けない!やばい!


さきにテイントン
テイントンにはタカタタイスケがいた!こんなところで会えるなんて。プレクトラム、夏以来みてないので、ああ、このキモさ、懐かしい。あとで言われて気づくのだけど、プレクトラム(アッキー)ーまつきくんーいなかやろうで繋がってたんだよね、そういえば!だからたかたくんは「いなかやろう観たことあった」って言ってくれてた。ありがとう、たかたくん。(さすがに本人にくんづけはどうなんだと思った)
そうだ!プレクトラム、観にいくぞ!
あと、まつきくんも観に・・行かなきゃ駄目だよなあーーー、
おもいをあらためました。


まず体力をつけよう。


今日、いなかやろうもみんな楽しそうだった。グッドマンで、リラックスして、楽しんでるのかなあと思ったんだけど。
あー、初めて、グッドマンで初めていなかやろうを観てから一年、いろんないなかやろう観たなあと思ったらそらぐっとくるよ。
いなかやろうのことだったらなんだって記念になるんだけど、まるまる一年、いなかイヤーだったから、かなりの記念日だよ、今日は。私がいなかやろうを知るきっかけになった人にも今日、会ったわけだし。(じつはハイヤードだって間接的にそうだ)
土岐くんがはなすうたを熱唱していたよ。
はなすうたで終わるなんてなんてドラマチックなんだろうか。
いなかやろうには、音楽だけじゃなくて、ほんと、私の気持ち悪いくらいのファンっぷりを寛大に受け止めてくれたことに感謝したいなあ。それで、私がいなかやろうが大好きなことをあたたかく見守ってくれてる人もいっぱいいるなあって思うので、それはやっぱりいなかやろうがみんなに愛されてるからなんだけど、そんなみなさんにも、すごくありがとうです。


来年も〜もー、いなかやろうだぜー!
行くぞ、Zeppまで!

20071227

ことし最後のハイヤードガール

とはいえ、ハイヤードを知ってから半年。
いったい何往復したんだろうか、栃木と東京を、今年、彼ら。
ハイヤードにもらったもの、数知れず。
東京にくるたびに、いろんなこと勉強させてもらったし、
色んなひとに、会えたし、
たくさん、話したし、
なかよくしてもらったし、
彼らがバンドをやっているスタンスで、励まされることも多かったし、
なにより、音楽でわくわくどきどきさせてもらった。
面白かった。
そして来年も、まだまだ続くんだよ。
これからどうなっていくのか、私もハイヤードもわからないけど、
面白いままでいたいのだ。
初めて彼らの音楽を知ったときのことを忘れないでいようと思う。
なんにもわからないで、ただ、あのバンドよかったなって思った気持ちが一番ほんとなんだと思う。
なんにもわからないで、ただ、彼らの演奏をみられたらそれだけで嬉しいという気持ち。
私がなにかを与えられるわけでもないし、
ハイヤードがどこまで行くのか、行かないのか、そういうことはわからない。
でもファンでいたいんだよね。
間口のせまい私の、バンドってこういうもんだっていう理想を、ハイヤードはちゃんと持ってるからさ。
だから、ちゃんと私もがんばって、
そうなんだ
来年はみんなにがんばれっていうだけじゃなくて
私もがんばるから、がんばろうって言えるような自分になりたいと思うよ。
眠いからか、
まとまらない。
今日のハイヤードも、私の大事な東京の演奏だった。
私の気分が乗らない甘えてるときでも、ハイヤードは、がんばって演った!って言ったこと
それで明日もがんばれるんだろうな、私は。
まとまらない。
どうもありがとう。
私が孤独な時は、ハイヤードも孤独なんだと思ってそんなものは蹴散らすことにする。

20071224

2007

最近なにかと(ライブだけど)週末外出していたので日曜サザエの後の散歩をしていなかった。あれはなかなかもの悲しくも、私にとってはストレス解消ともいえるひとりの時間なので、ひさびさに今日してきて、楽しかったよ。

解散ソングに、はしをかけよう こわされないはし という歌詞がある。
解散ソングでは壊されない、という言葉を使っているけど、はしを壊してしまうのはいつでも自分なんだよなあ。
私はさ、ばかみたいだけど、もう新しい知り合いなんてできないと思ってたんだよ。というか、新しい知り合いについて考えもしてなかった。これから先、仕事やなんかで顔見知りはできても、あたらしく大切なしりあいができるとは思ってなかった。今思うとあたまおかしいけど、ほんとなんだよね。
だけど今年は、いっぱいいろんな人に会って、すてきなひとがいっぱいいるってことを知りました。好きなひとがいっぱいできました。
初めて土岐くんをみたとき、「こういう人がいるなら世の中すてたもんじゃないなあ」って、まだ土岐くんがどういうひとか知らないのに、なんかそう思った。それは予告のようなものだったのか、それからいろんなひとを知って、その気持ちがずっと続いたよ。
はしをこわすのも、かけるのも、なおすのも、じぶんなんだと、思いました。

ふみきりに、となりのふたりのはなしも ほんをよんでるあのひとも だれかにあいにゆくとちゅう という歌詞がある。
そうなのかなあ、と思う。またこれからだれかにたくさん会えたりするのかな。死んでしまうまで誰かに会えるのかな。
すごい面白いな。
私が だれかの映画 の一部なら、その人の求める場面だけに出て、その人の求める台詞を言いたい。

ぼくだってぼくのことしんぱいしてほしいってしんぱいしてるんだよ
なんて、言えてしまうのはいなかやろうだけだよ。
めからうろこがおちたよ

できればみんなのことしんぱいしたい。どれくらいできるかわからないものの。

歌詞を挙げたけど、それはヒントであって、いなかやろうというバンドの音楽そのもの、演奏のすがた、その活動ぶり、いなかやろうの一挙手一投足にいろんなことを教わった一年でありんした。
いやなことがあっても、だれかをきづつけてしまっても、だれかにきらわれても、だれもいなくても、いなかやろうの音楽をきいたら、4人が演奏してるとこがうかんで、4人の音がそれぞれに、そしてひとつになって、わたしをはげましてくれたわけです。これはほんとのはなし。おおげさにいっても言い切れないくらいほんとのはなしです。
おもいがありすぎて、かききんないや。
ふしぎないちねんでした。

いまから山のぼる

UFOか・・・
前野さんとか、おしゃれな若者たちがあつまるからなあ。あんまり混むとつかれるし。
しかしこないだのモナのいまから山のぼり、クライミンクライミンの感動が忘れられず、入ることに。
UFOは2バンドめなのにもかかわらず異常に空気が悪い。げんなり。


でも前野さんの演奏が始まったらやっぱり楽しい。
前野さんさ、初めて円盤でみたとき、このひとこんないいうたうたってるけど、こういう人ってどういうふうになってくのかな、だいじょうぶかな。って思ったんだ。ぶっちゃけ。いらぬ心配をしたものだ。でもこの一年で前野さんはオシャレな若者たちにも支持される(笑)ポップシンガーになってしまった。それが悪いという意味でいうのではなく、いいうたをうたうひとはあかるいほうに行ってほしい。だからなんだかうれしいや。わたしのなかではまだ貧乏なフォークシンガー前野健太なので、ギターを買った とかきくと おおっ!?と思う。そしてなんだかうれしい。

前野さんが弦をはっている間、デビットボウイたち が即興で演奏。吉田さんがニコでいかしたフレーズを奏でまして、原さんとすがわらさんが合う渋いリズム、かっこいいインストに。前野さんは「暗い」とつっこんでたけど、私はそれをきけて「きてよかったー」と思った。

「友達じゃがまんできない」がいいのは、女子としての共感というよりも、女言葉の歌詞を前野さんが熱唱するとこにあると思う。以前自分でも「そんなおおげさなうたでもないんだけど」的なことを言ってた。でも熱唱。わけもなく高揚させられるよ。



三輪二郎といまから山のぼり。あだちさんは前野さんにもサックスで参加してたので、あだちさんと吉田さんが堪能できました。このふたりはミュージシャンとしてカリスマ視です。
二郎さんはうしろからみてみた。若者だかそうじゃないんだかわからないけど、とにかくUFOにみんな集まって二郎さんにききいってるのってやっぱ素敵だぜ。二郎さんのうたは素敵だよ。こないだモナのやついろいろ書いちゃったからもうたいしてないけど、UFOでは、フォーク、ブルース、なはずの二郎さんの曲がパンクになった瞬間があったよ。マジで!
クライミンマウンテンもライブハウスの熱を持ってアツかった。やはり素晴らしい曲です。あの4人でやるからすばらしいんだよね。


ハヤシライスがんばってほしい。けど違うよね、がんばってほしいとかじゃなくて、リスナーが盛り上げなきゃいけないんだよね。何もできないんだけど、CD買ってライブにいくくらいしか。ないのかな。どうかな。

20071223

青山まつり

きもちもあらたにいなかやろう、東京の演奏。メトロポリストーキョーの演奏。
足利でもらったライブ盤も青山の時のだったので(あれはたしかによいライブでしたー)期待がふくらむ。青山は私なかなか親近感がわかないのだけど、月見るは思えばいつもいい演奏がきけるんだよな。
しかもたいばんはタイカップとcoco de キッコリーズ、はいからさん、contiと、気になっていた名前ばかり。


タイカップ、おわりのほうしか観られなかったんだけど、活動休止なるっていなかやろうがあとで言っていた。一年間気にしていたけど気にしていただけだったタイカップ。気になるバンドはすぐにみないと、こういうことがすぐある。ただ、休止や解散になるなら、観てなくてよかったのかもっても思ってしまうよ。マイナスな考えだけどさ。


キッコリーズは想像通り想像を超える演奏。こういうバンドが青山で鳴らすっていいな。もちろん私的には注目はすっぱさんのドラムだったわけで、それは想像通り想像を絶する  絶しやしないが ドラムってこういうのもありなんだな って思ったんだけど。私の見方だけかもしれないけどすっぱさんは ドラマー ではなく すっぱさん でした。コーミンさんのベースを弾いてたとこを思い出してやっぱりスゴイ、と思ってちょっと感動しました。


はいからさんはよくおもしろいところに名前が連なっているのをみるので期待してましたが、私にはひっかかるものがありませんでした。人気あるっぽいなあと思いました。


コンチ。コンチはかっこいいよってきいてたので楽しみでした。ドラムとギターだって勝手に思いこんでたので、セッティングがどうみてもあやしい。まず、あー、ドラム持ってきてるんだーと思ってそれですでに興味がわくよね、でもコンテナは何だ?何が始まるんだろう〜。なんでエフェクターがあそこに並ぶんだ?ワカラン。と思ってたら、観たことも無いぶったい。楽器なんだろうけど、どこをどう操作するものか、想像がつかない。演奏が始まったらあー、そっか・・・と思うけど、じゃああの玉はなんだ?とか、初心者にはインパクトがありすぎて、笑う。だけど楽器のインパクト以上にコンチの楽曲は面白く、演奏がかっこいい。あの未確認楽器が気になりつつも、ドラムばっか観てしまった。ステージ慣れし過ぎててあやしい。うける。


いなかやろうはとりでした。
クリスマスを前に「あわてんぼうのサンタクロース」を演奏!ワー。月見るじゅうがとってもムーディーになりましたが本人たちははっぴ姿。さすがいなかやろう!すごいよかった。ちょっとはやいクリスマス、サンタさんちょっとはやかったけど、きてくれてありがとうだぜ!
正直、かもめの離島がまだ好きになれないよ。これをきくと、いつものいなかやろうと違うきもちになってしまう。もう少し、きかなきゃな。ふみきり、はなすうた、ベル、ベルはねえ、すっかりロックナンバーになってねえ、カッコイイんだよ。解散ソングもおとこらしいカッコイさで、またぐっときたよ。パーフェクトミュージックはやっぱ大好きだよ。

コミュニケーションやたらとふくざつ なんどもないた それはたぶん うそだよ なくほどでもない

だよ。そうでもないんだよ。だから折れることないし諦めることもない。
明日もあめふりだから面白いのです。たぶん。
あめふりだったとしてもいなかやろうの音楽があるので
あるのである。最高だよ。だいじょぶだよ。

大泉の演奏

足利の翌日いなかやろうおしださんの故郷大泉町でクリスマスコンサートをみてきた。
みてきたっていってもいなかやろうおわりの2曲にぎりぎりまにあった。
大泉ぶんか村のホールはすごく雰囲気がよく、音もきれいだった。
多分BBCは新しいほうのだから音がよすぎるんだよね。しかもそれをうまく使いこなさなきゃ意味がないと。もともと音がよくないとこもあるし、そのうえにPAの腕が悪過ぎるとこもあるし(いいかわるいかはわからないけど悪過ぎるとわかる)、音がよくないことがそれでいい雰囲気をだすとこもあるし、まあいろいろだけど、それはやっぱりどれがベストかはバンドによるんだろうな。ぜんぶのバンドがパニスマみたいにPAを連れて歩く訳にはいかないから、いろいろでしょうがないけど。

で、ぶんか村はきれいすぎるとかじゃなくて、あ、そうそう、いなかやろうってこういうのだよね!って(俺規準)思えました。多分、ホールだからいいとかじゃなくてね。
まーすべてアマチュア以下の意見です。
そういえばプログラムの表紙に「アマチュアバンド クリスマスコンサート」って書かれてたのをあとで見てうけました。アマチュアバンドいなかやろう・・・


すごく憧れてたんだよなあ、邑楽。ブラジル祭りもいいなあーって思ってたし、ベルボアはそんなに美味いのか・・・って思ってたし。おしださんのばんどうたろうにも郷土愛を感じるしさあ。足利も大泉もアウェイだけど、受け入れてくれたみなさんに感謝したいです。改めていなかやろうのせかいはすごいなあと思いちょっとでもそういうのにふれられることは私はっきりいってしあわせです。

20071221

足利の演奏

ナニナニナニ書いたらいいのかなあ
わたらせけんは鬼ばかり
灰緑3名の地元足利で観るハイミドリ!
わたしよりハイヤード山崎が手に汗握っていたようだ。

何度もいうけど、演奏の内容なんて、観てる方の思い入れで黒にも白にもなる。
気合いと気迫だけで充分なんだぜ。
灰緑の
やったる
ってカンジだけでうちら感動しちゃったよ
灰緑はやっぱりあっというまだったけど、それは気のせいなのかな、もっと観たいって思うから短く感じるだけなのかな。
だけどぎっしりだった。
青山でみたときを思い出すようなカンジ。いつもの定食が懐石になるようなうえハイミドリ(俺規準)を体感したよ。
同じ曲でもみるたび変わる灰緑の演奏
足利で今これを観られて行ってよかったって確かに思った。
ハイヤードと一緒に感激、満足。わかちあえる人がいて楽しい。
灰緑はUFOに続いて単独じゃないけど主催。
パニスマを呼んでしまった力の入れようにも動かされるよなあ。
やっぱやっぱアラビア聴けるとうれしいね。
CDRをもらってきたらライブのが4曲入ってた。
聴いてると灰緑の姿が浮かんでわくわくする。はやく次のライブがみたくなる。

つぎ、つづけていなかやろうが出て来る。灰緑みてしまったのでブレイクが欲しかったけど、いなかやろうだぜ。
音をあわせる時間がいつものいなかやろうより長かったからリハなしだったのかなって思った。でもやったらしかった。
ハイヤードは初めていなかやろうを観る。2曲くらいきいて、ずっと前UFOで友人が初めていなかやろう観たときみたいに『アレっ』って思ったけど(それは今回しかたない、というようなことをバンドのひとがいっていた)だんだんそういうのもどうでもよくなる演奏をいなかやろうは繰り広げてくれて、ハイヤードも「ヨガッタ〜」っていう感想だったのでヨガッタヨ。やはりはなすうたと解散ソングのちからってすごいんだなあと思った。「『犬のうんこ』を歌詞につかっちゃう人がいるんだもんな。ひぴこの「トイレ」なんてまだまだだ」と、言ってる人がいて印象に残ってるので書いてみた。



灰緑といなかやろうをいっきに観たので既に燃焼されてしまった。オールナイトなんて無理であろう。


初めてパニックスマイルを観て、ふつうに衝撃をうける。
なるほどなあ、こりゃかっこいいわ、と思う。
実際はそんな冷静じゃないけど。
面白かった。



アウェイにずかずかのりこんだなあ。パニスマが出たのもそうだし、こたつでカレーを食べられたり、みかんが無限に食べられたり、いろいろこのイベントのすごいところはあるんだけど、私はそういうことよりも、灰緑といなかやろうとハイヤードガールが集まってしまったのがすげえと思った。なんだか一週間たった今でも、夢かなあと思ったり。ハイヤードも演奏してたらもっとすごい。いつかあるかな。そういうの。
いっぱいでろくなことかけないけど
はっきりいってしあわせでした。

20071217

ウミネコサンライズ

アップルストアで。
アップルストアのインストアに初めて行った。
ステージはちんまりしていてドラムセットも奥の方でちっちゃくなっていたけど、
アコースティックじゃなくてちゃんとフル。
観てる横で会計だなんだしていて落ち着かなかったわりに、ウミネコワールドにはまれた。
初のウミネコ。
くまさんにCDRをもらっていて、いつのまにか意外ときいていたので曲もわかるし、
全く知識のなかったビジュアルも新鮮。
所謂ロックではないけど、ポップとだけで言い切れない、
ぎゅうぎゅう詰めではないのに、厚いバンドサウンドで
私はなんだかぐっときてしまった。

東京ローカルホンクを観た時のような(ホンクのライブ行きたいなあ)
安心して居られるカンジ、似てた。
演奏とうたごえでなにか任せられるものに載っけてもらえるカンジ
ふるさとさんのうたごえのせいだけではなく
やはり5人の意思というか
とにかくいい演奏だなあと思った。
安心したせいかちょっと泣いてしまった。

ウミネコのうたは力を抜いたかんじだけど、前向きに明るいほうを目指してっていう
強いものがあると感じてたので、ライブをみたことで、それが演奏とリンクした。
信念のあるひとは、強いうたがうたえるんだよな。
ふるさとさんもそういうひとなんだろうな。
青いぼうしが似合っていたな。
ああいうのどこで買うのかな。

20071213

ことしがおわるのですね

火曜日、highered-girlのヘヴンズ
はいやーどはヘヴンズでしっくりくる音がだせないでいた。
今回は2/1?1/2?ってカンジだったのかなどうなのかな。


それは、まあ観ている私にはどってことない。ほかのおきゃくさんをみたってそうだ。
その前のライナーでははじめのころですでに弦が切れた。サブギターの存在をお客さんにふることで、ちょっと盛り上がったので、応えて、使ってみた。やりづらかったらしく1曲でやめたけど(サブの意味があまりないといえばない)みてるほうは面白かった。5弦のギターで最後まで演奏した。弦が足りないけど、私には足りないものがあるようにはきこえなかった。そのあと静谷くんはお客さんに囲まれて、ハイヤードはちやほやされていた。最後で、出るバンドも多かったからすごく遅い出番だったけど、残ってハイヤードを観る人は得をするぞ、と私は思っていた。みんなやはり得した気分だったみたいだ。
ライナーにはおのでらくんがおともだちと来ていた。またハイヤードで会えるといいなと思う。


2日後にヘヴンズ。
やはりすぐ切れた。
1弦の調子が悪く、静谷くんは月曜に修理を試み、すぐにいけそうなカンジにできたのでまあだいじょうぶだろうと臨んだらしかった。でも切れたので、わー、切れた切れた というカンジのMC。あーあ、って思ってたのかなあ。私は久々にはらはらした。ライナーでははらはらしなかったけど、もう、ギター重傷なのかなあと思って、買い替えなきゃいかんのかな、さみしいなとかなんかそういうことではらはらした。(でもペグを取り替える、自分で、って言っていた。ギターは開けるのが当たり前の彼には朝飯前なのだろう。)
そしてサブは使わずライナー同様最後まで演奏した。やはり私には足りないものはわからなかった。
この2回とも、同じようにとらぶり、そして同じようにお客さんを巻き込んだ。お客さんに振ることで、距離を縮めてた。だからこそ、終わってからたくさんの人が話しかけてくれたのかなと思う。演奏がスゴイね+オモシロイネ君たち。
そういう流れがたまにはあってもいいんだなあと思ったし、その時の静谷くんの越える能力とそのニュアンスを感じ取るひぴこちゃんが、すごいなあ。今年ライブの鬼だったハイヤードの結果なのかなあともちょっと思った。


いつも、演奏してない時のふたりとばか話をしながら、今からこのこらかっこいい演奏するんだよなあ、さっきまでこのこらすごい演奏してたんだよなあ、と思う。
それに、あの曲をこのこらが作ってんだよなあ、とかとか、激烈ハイヤード宇宙と目の前のカワイイ二人と、同じものなんだよなあ、と思って、それはどちらもやはり繋がっていてこその音楽で、やはり彼らを尊敬するのでした。

20071210

highered highered highered

ハイヤードガールさんたち、12月、阿呆みたいにライブ入れてます。きっとアホなんだろうなあ。
それで、私も阿呆みたいに彼らを観に行っています。
だから明日のヘヴンズとまとめて書こう

なんて思ってたんですよ。

だけど、今日は、なんとかタイトルも決定したらしい(いなかもで出るー)企画のこととか考えたりマイスペースをきいたりHPをみたりしてたらそしたら、昨日のたいばんの方からBBSに書き込みがあるのをみつけた。で、今書きたくなった。


ハイヤードの前にやったマーモというバンドで、演奏がとってもうまかった。そのバンドの方が、ハイヤードのBBSに書き込みをしてくれていた。たいばんしたバンドの方が「よかったよ、かっこよかったよ」とあいさつを書き込んでくれてることはよくある。だけど、告知もつけず、ただ彼らにエールを送るためにHPを検索して、熱いことばを残してくれた。嬉しいし、ありがたいし、私的に感動している。


昨日ハイヤードはライブのあと、ライブハウスのスタッフの人とかに色々とアドバイスをうけていた。貪欲に質問をして、答えをもらっているのを、私はへえー・・と真剣に、はあー?と適当に、きいていた。
書き込みには、「時間がなくて最後までみられなかった」とあったので、彼はそれを知らないはずだ。
だけど、「周りの言うことなんて全くきかなくていいから、すきなようにやってほしい」と書かれていた。


もちろん周りの言うことに耳をかたむけられないことはこわいことだと思う。だけどね。
ハイヤードはいつもたくさんの意見をきこうとしている。
そして二人で話あって、言われたことをそうしたりそうしなかったりしている。
自分たちのすきなこととのバランスをとって、ランクを上げたいと、いつもバンドのこれからのこと考えている。
そういうハイヤードは真面目で素直で、だけどすごく自由で自信があって賢くて、すごいんだ。
結論はやっぱり、 だって好きなんだもーん てとこになってる。そのバカさがかしこい。
だから私はいつも、ハイヤードの好きなようにやればそれがベストになっていくに違いないと思っている。それはあたりまえのことかもしれないけど、そうじゃない音楽なんて意味がないと思うし。うまくいえないけど、そんなハイヤードの音楽をマーモの人も感じてくれて、あ、私とは意味が違うかもしんないけども、私みたいな素人じゃない人が、つまり周りの意見と戦ってるであろう人が、そういう気持ちでハイヤードを聴いてくれて、励ましの言葉をくれたことが、なにやら嬉しかったのね。


昨日ハイヤード本人たち的には及第点ぎりぎり。だけどかくじつに盛り上げた。いつになくちやほやされていた。
それは、楽しいライブ。おもしろいステージ。バカみたいなシャウト。ロックキッズ。田淵ひさ子。
そういうのも全然いいよね!って思えるよい夜だった。
そういう夜の、熱いエール。
完璧な演奏だけがライブじゃない。
使いづらい平山ギターを1曲使ったことも、私はすてきだ!って思った。


バンドだけじゃなくて、我々は、一度褒められたことなんて忘れてしまうよ。だけどほんとうに言ってほしいことを言われたり、言い続けてもらったり、どうしても伝えたいきもちを伝えてもらったりすることは、ちゃんとかたちになっていくものだと思うし、思いたい。かたちになることを期待してじゃなくて、今の今やっていくためにそれが必要なんじゃないかなあ。私は素敵だと思うみんなに、素敵だと伝えたい。できればほんとうに言ってほしいことを言ってあげたいんだけど、それはちょっとちから足んないや。だけど言い続けたいのです。じぶんたちが素敵だということを彼らが忘れてしまわないように。

20071209

ハイヤードと山のぼり

木曜は高円寺の高架下にあるMISSION'Sというお店に初めて足を運びました。何回も前は通っていたけど。highered-girlが栃木からやってきてたから。ハイヤード、今年は東京で沢山ライブをやって、そのシメだかなんだか、12月は無茶にライブを入れている。私も可能な限りとことんつきあおうと思う。

MISSION'S、お目当てのバンドがいない日は、その旨受付けで伝えればドリンク代だけで入れるということをききました。バーに力をいれてるから、飲みに行く感覚で行けますね。いいことをきいた。最近新しいはこがどんどんできているけど、こないだの新宿NINE SPICEもそうだし、どこも色々ほかと差をつける努力をしていて、それは営業としてというよりも、音楽ききに来てー!っていう気持ちを感じます。お客さんとの距離をおくばかりのはこもたまにあるけど、バンドと、スタッフと、我々客は、いい音楽を求めてるっていうことだけでは繋がっていたいという気がします。


ハイヤードはどうだったかというと、前回ここで良いアクトをしたという話をきいていたので、なんか、安心して観れちゃったというカンジです。セットリストが変わっていましたが、そこは「あーWOLやってんな」くらいのきもち。今のハイヤードはこのくらいやれて当然!というしっかりしたステージだったと思います。私はまだ半年くらいしか彼らみてないけど、ほんとにこなれてきた。だけどヒリヒリしてるところは無くしてない。青春ってステキさ。そして「SKZ」の「ジミヘンドリックス!」で終わる。のが、かっこいい「SKZ」は、ひたすら下北沢の情景、なのだが、スゴク彼らが凝縮された曲な気がして、大好きだ。
 
 Nを背負った小ガキ生 末は総理か大統領か

 深夜帳で飲み交わすのは 持ってるヤツか終わってるヤツ

このやさぐれた詞を女の子がつけたんだから、サエまくっている。
珍しく歌詞にふれてみた。



次の日は三輪二郎といまから山のぼりを観に下北(角のカレー屋売れないGジャン)モナレコードへ。
モナで演奏きくの、ひさしぶり。
いまから山のぼりはあだちさん、吉田さん、轟渚さん。これはいいに違いないなあとは思ってましたが、三輪さんの曲が良いかんじにふくらんで、やっぱり、とてもよかった。だいいち、いまから山のぼり、なんて、なんとすてきなバンド名。
あだちさんはぜんぜん見えなかったけど、コーラスでとても存在感をだしていた(もちろんドラムもですが)。あだちさんの演奏してるとこはいつも楽しそうだから、見たかった。ざんねん。三輪さんがアコギなのもあり、吉田さんの二胡の個性みたいなのをよく感じた。二胡は三輪二郎にもとてもはまっていた。きっと、吉田さんは誰の曲にでも、どういう曲にでも二胡ってしまえるんだろうなという気がした。轟さんは、雰囲気だけですでにはまりすぎていた。轟渚と夕映えカルテットは私が今観てみたいバンドのひとつ。

野毛の唄、出不精のバラッド、昼下がりの恋、をきけたのかな。昼下がりの恋は、私が今持ってるCDだとライブバージョンで音が小さいのでことばをそんなに聴いてなくて、バンドだし、楽しげな曲だなあと思ってたけど、そういうことばだったのかあって、すごくかわいいと思った。いや、そんなに内容、覚えてないけど、曲がすてきだし、「夏の終わりみんなあわてて恋に落ちる」というようなコトバがあって、気持ちのいい曲だなあ〜って。

じろうさんの唄はいつきいてもゆるぎがなくて、すごいなあ、と思う。その声に、「俺の音楽はあとからきいてくる」という三輪さんのいうとおり、私はじわじわはまってきて、もっとライブでききたいなあと、強い欲求がうまれるのであった。

そして「いまから山のぼり」という曲を最後にきいた。すごく素敵な曲だった。ひとりのシンガーだと思っていたじろうさんの音楽がバンドになって、そうか、きっとじろうさんはこれからCDを出して、今からいろんな山にのぼったり 海とか きっと色んなところに行くんだなあと思って感動してしまった。誰だって、そこだけでいいって思うことはないんだと思う。じろうさんも山のぼりのみんなやじろうまわりのみんなと色んなとこへ行っていろんなひとにうたを聴かせていくんだなあと思ってなんだかそういうの素敵だなあと思ってさ。

CD買った。はんこが滲んじゃってるね、まあこれはこれで、というカンジで購入したけど、帰ってパッケージ開けたら中のCDのはんこ(じろうはんこ)もインクが乾いてないままだった。いいね。いいカンジだね三輪二郎。



私はかっこよくてもかわいげのないものがキライ。
私はかっこよくてもかわいげのあるものがスキ。
みんなかっこよくてかわいいからだいすきです。

20071205

ここ2週間くらい

だめなやつ。
書けてなかったことをまとめてかきます。

まつきあゆむくんをみにライナーに行きました。
まつきくんはマイスペースで新曲の嵐なる試みを始めてもうけっこう経ちますがその曲を三曲、らいぶでやっていた。
マイスペースは完全に自宅録音でPCで聴くとすきじゃない音になったりしてますが
ライブでは完成形(じゃないんだろうけど少なくともライブで一曲として完成した)で
素直に良い曲になっていた。
じっさい毎週きいていいなと記憶に残る曲三曲だった。
しばらくまつきくんのライブには行かなくなるだろうな。
次はいなかやろうとたいばんした時かな。いつになるだろう。
そういうふうな気持ちで、ライナーに行った。その理由は、どうだっていいので書かない。


そのあとハートアタックに2日間行った。
いなかやろうながれはもう書いたので、それ以外。

3ndがよかった。
うたもすぐつけられそうな表情のある曲だったけど、インストでどれくらい伝わるかみたいな
挑戦と遊びと豊かさを感じました。
インストのバンドはことばという伝わり易さがないから
そのぶんそっちだけの印象を受けてしまうこともあるけど
3ndはじゅうぶんこっちにきてくれていました。
とてもかっこよくて楽しかった。


ゲラーズをみて、面白い、と思いました。
だけど、すこしあせった。
ツボではなかった。ツボじゃなくても、すごく惹かれるバンドもいるけど
そういうカンジでもなかった。
ゲラースは評判がいいから、きっとすごいバンドなんだろう。だけどやっぱり私はそのすごさっていうのが理解できない、音楽のわからないやつなのかなあって思って、わかろうとじゃっかん努力した。けど、もともとそういうのを排除してきいてるんだから、どだい無駄なのだ。もともとそういう聞き方してないんだから、ゲラースはいいじゃん、面白かったし、保留で。ということになった。


水中、それは苦しい を初めてみた。
スゲエー
と心から思った。


それから無善寺でスッパバンドをみた。
いいかげん、パソコンの変換が無善寺を覚えないのがいらつく。
ひさしぶりにみたスッパバンドは、きれいなバンドだなあと思った。
音がきれいで、たたずまいがきれいだ。
すっぱさんの曲を演奏するために集まったスッパバンド水、というそのものが
私にはとても高尚に感じたのかもしれない。
きれいとか、そんなもんじゃないのかもしれないけど、その日私はそう感じたのでした。
冬の空気のせいかもな

いっしょに真黒毛ボックスをみて、
こないだみたときより人数はすくなかったけど(それでも多いけど)
やっぱりうねりみたいなものを感じて
無善寺マジックに襲われた。
かなちゃんは演奏が始まるとミュージシャンの表情になっておおつきさんを見ている。それがとてもすてきだった。


それからハイミドリの企画に行った。
やっぱり全部みるべきだった。
企画はトータルで観てこそだ。最初から最後までそこにいてこそなにかつかむものがあるに違いない。
ひさしぶりに灰緑をみたけど足りなかった。
もっとどっぷり灰緑に浸かりたい。


そんなカンジだろうか。
12月は観るものがいっぱいあって忙しい。
仕事もちゃんとしないとな。はあ

20071129

2008.2.19は下北であいましょう。ガチです。

highered-girlを新宿NINE SPICEで、みてきました。
二人に会って、ふたりともかわいいなあと、まず思う。げんきかい。
今朝、ハイヤードの初企画に出演する、最後のバンドが決まったということを知った。


決まっていたのは
moja、Emile、ソニックアタックブラスター
だった。ここまでで既にかなりかっこいいのが観られそうだった。


あとひとバンド、だれに決まるのか、ハイヤードはどんなバンドを選んでいるのか、
選んだバンドがなかなか承諾してくれないのか、わからないけど、
発表を待っていた。


最後のバンドはいなかやろうだった。
ここまで書いて泣きそうだ。
たいしたことじゃないのかもしれない。
だけど私がだいすきな、ハイヤードといなかやろうは、なかなかクロスすることなんて、ないんだろうなって思っていた。
その考えがこんなに早く覆されるなんて。
それはしかもハイヤード自らの行動で、そうなるなんて思ってもみなかった。
だから、ハイヤードがすごい。
決定していたバンドは、ハイヤードらしいごりっとしたラインナップ。
そこに、それらにひけをとらない重量感とポップさを必要としたハイヤードの判断も、すごい。
絶妙としかいいようがないと思う。


ふーん、て思う人もいるかもしれないけど、このバランスのよさ、当日みてみればわかると思う。来てくれた人みんなが楽しめるイベントにしようと考え抜いたハイヤードの正しさ。センスのよさ。たいばんしたことも、たいした交流もないいなかやろうを選んだのは、名前だけでじゃないよ。ガチです。ここはいなかやろうしかいなかったのです。


ほんとに、ガチなイベントです。だからこそ、みんなが楽しめると思います。
はいやーど、そういうイベントにするために、真剣です。
いなかやろうが出るっていうことは嬉しさだけじゃなくて、つまり、そんなハイヤードの気持ちが私に、伝わってきた。


ハイヤードに出会ったことをとても不思議に思うことがある。ハイヤードに出会えたのは、私、間接的にいなかやろうのおかげだと思っている。そういうところでいなかやろうは私にいろんな楽しさを教えてくれた大事な存在なんだけど、ハイヤードはハイヤードで、いつも、私の生活の一部を面白くしてくれる。今回のこともそう。なんで、って思うくらい。ハイヤードの存在で救われたなあと思うことがたくさんあるし。ハイヤードはハイヤードで、いなかやろうはいなかやろうで、たくさんのこと教えてくれる大事な、大好きなひとたちなのだ。


今日、NINE SPICEでは私、また感激して泣きそうに、何度もなった。
やっぱりふたりの真剣な演奏の姿はそれだけで私にとってスゴク価値がある。
今日、夏のころはうまくいかなくてけんかしたり機械がとらぶったりグダグダだったね、と。
思えばくまさんが観にくるのを復活させた頃から、ハイヤードはなんだかどんどんよくなっていった。
そうそう
夏にひとりでみていた頃は、はらはらすることたくさんあった。
でも最近は、安心して、没頭して、感激できるなあ。
曲の姿も変わっていって、ふたりの演奏も変わっていって、少しずつ上に向いて、
私のわくわくも、いっしょに大きくなるなあ。
だからハイヤード、いろんなひとに観てもらいたいし、それをわかちあいたいよ。

20071128

みんな元気

ライブに行ったら感想をかく。
というコンセプトのもと、作ったんですが、
ひとのブログを読んで、生活の中の音楽を書くのが、いいなーと思った。
今日は仕事をしてひさびさに新宿に寄って帰ってきただけだけど、
いろいろな場所で音楽はきいていて、家に帰ってからも音楽をきいていて、
いっしゅんいっしゅん思うことはあるよね。
いっしゅんいっしゅん考えが変わって、影響されて、反発して、感動して、
またもとのところに戻ってきたり。


今日、地下鉄の階段あたりでおもったことは、みんなとおんなじ音楽ききたいなーということ。
その瞬間の前までは、今持ち歩いてる音をとにかくじっくりききたい、という考え。
どんなにきいてもきききることなんてできない、と思ってるし。
そんなにたくさん、全部、感動できるわけないし。
小さいとこですぐに観られないようなバンドはいいかな〜って思ってしまってるとこあるし。
みんながいいって言っても私はいいや、って思ってしまうとこあるし。
スタイルや知識のために聴くのとかどうでもいいし。
ちょっと試聴はしちゃったりしてね。


でも、みんながいいって言う音楽、もっとききたいなあと、今日思ったよ。
はっきりいって、わかちあいたいと思った。
私がかっこいいって思わなくても、好きだと思わなくても、必要じゃなくても、ロクでもないと思わないなら、みんなとわかちあえるなら、もっと聴きたいなあと思った。


そんなこと、思ったことなかったから、驚いた。
そんたけ。
最近は眠るとき「植物」をかけっぱなしにしている。
安心して眠れることがわかった。
灰緑もハイヤードもいなかやろうも寝る前はきかない。興奮するから。
また明日からはライブ日誌のコンセプトのもとで。
おやすみなさい。

20071125

渋谷ハートアタック、2日目

髪の色、いなかのおしださんの真似をしてしまおうと思ったけど、
結局びびりでなれなかった。でっは


渋谷は疲れた。このイベントも私を少し哀しくさせた。
わかものの祭りだし、えっほえっほ行ったわりに
イヤな意味で秒殺される(した、というのか)演奏だったりした。
下手じゃないんだろうけど、どんなに温かい眼でみてもつまらない。
はっきりいって信じられないくらいつまらないものもあったし
一瞬で飽きた。


悪口が言いたいんじゃない。


哀しいきもちになっただけさ。


だからいなかやろうを呼んでいた。はやく鳴らしておくれ。
一日目、いい演奏もあったけど、いなか恋しさは収まらない。
でも最近感情的なことしか書けなくて非常にふがいないので
もっとみんながいなかやろうのライブ観にきたくなるような事書けたらと
思っていたけど
今日死ぬ程感情的に、感動してしまった。



準備はできていたんだよなあ。解散ソングやみんな元気をiPodで聴きながら目頭が熱くなっていた。
もう今日は泣くのだろうと思っていたもんね。
最近、色んなところで、いなかやろうだけじゃなくて、私の聴いてる音楽は
ほかの音楽と比べたときに、なんて美しいのだろうと思うことがいくつかあったので、余計。
いい音楽きけてて、感謝のきもちでいっぱいだった。



しかもサイクロンには、時間のわりにたくさんの人が集まっていた。
スクリーンのむこうで「エスプレッソ」が鳴っていた。
既にしびれた。



「みんな元気」をやったから、なんてことだー のとこに行かなくても目頭が熱くなった。
「カステラ」がかっこよくて、うっ ってきた。
新曲たしか「ペパーランド」は
そんな、これ以上かんべんしてくれよ!
って、思う、いなかやろうにしかできない、トリッキーさ、びっくりしちゃう構成で、かつやさしげで、
やめてくれよ!もーこれ以上感激させないでくれ!と思った。ほんとにかんべんしてほしかった。
「ベル」のうたがいつも以上によくききとれて、のびのびしていて、幸せなきもちになった。
「解散ソング」の間奏でしびれた。
「パーフェクトミュージック」はテンポ(テンポっていうことばが字面的にもとてもあう気がする)のよい楽しい曲だけどほんとはとても苦しくて強いうたで、ゆえにかっこいい。


全曲いいかげん解説。


リハなしだったしいなかやろう自身はもっといけると言っていたけど、我々にはほんとに強くのびやかに、届いたので、いなかやろうのかっこよさ、楽しさ、真摯さを受け取るには充分な演奏だったと思う。ほかの人が専門的にどう言っても、いっぱいいなかやろうを観ているわたしが言うのである、感情的に・・・
いや、今日私は確かに、ずうーっと最後までぐわー、ぐわーってなってたけど、冷静にそう思う。いつもみたいにへらへらしてただけじゃないさ。だっていなかやろうを選んで観にきてる人がたくさんいて、とても緊張してたかんね。それにね、私は耳がいくらかよくなってきたよ。そんな気がする。いなかやろう、ほんとに4人の音がかっこよかった。号泣したいくらい。ああ、待っててよかった。いなかやろうよー、きてくれてありがとうー。


そのあとすぐ、マーガレットズロースだった。

ちょっと待ってくれ・・・というカンジだった。感動しすぎてぐったりだ


でも演奏はタイムテーブルに従い始まる。
始まったら始まったでまた感激してしまう。


感激してしまう。
きっと、平井さんのMCがなくても、全部伝わってしまう音楽なんだろうなあと思った。
音楽だけで、音楽がいかに、音楽かが。
ふつうのせっけん でロックンロールは、オモシロイんじゃなくて、
オモシロイんじゃなくて、あれだよ。


誰か熟語教えてください。


ここに入る熟語募集。


CD欲しかったけど 見るちからがなかった。


そのあとにゆーきゃんさんだった。
京都に行く時、アバンギルドでゆーきゃんかはせけんさんを観たいなあと考えたけどそううまくいかなかった。
ウィスパーボイスですごいうたをうたっていた。はだしだった。
私は演奏をきくとき楽器をみてしまうのだけど、ゆーきゃんさんのうたってる顔からなんだか眼が離せなかった。
今日、座ってききたかった。座れない自分がふがいなかった。
京都のことを考えた。京都は今とてもさむくてゆーきゃんのうたがあるんだろうなあ。私の中で「鴨川系」というのができた。あんのかな、もう。


CD欲しかったけど見るちからがなかった。


それにしてもそのあと彼がBEACHSのステージでハネまくってるのには驚いた。スゲエ



最初にぶうぶう文句をかいたけど、バンドの人たちが時間のちょっと前に来て、演奏して、それぞれの演奏を必要としてる人がいて、そういうのはやっぱり いいよな と思うのであった。おわりです。

渋谷ハートアタック、1日目

一日目は3ndがよかった。
ゲラーズもみたので、続きはまたかくかも。

まつきあゆむ

ライナーに行った。

ビビビビというバンドはとても好感が持てた。

つづきはまたかくかも。

20071115

都会の迷子さんvol.2

きのう、UFO。
私は迷子さん一回めでした。
さあ みんなで迷子になろう。

オープニングアクトのみわじろうさんに間に合った。間に合わなかったらイミがナイ。
ちょっとずつ楽しいことをしてくれるのが、たまりません。
真剣にうたっているときは例ののびやかなうたごえで
ちょっとふざけてくれたりするのはサービス、サービスっていやらしい意味ではないよ。そういうのがあるとうれしいじゃん。おもてなししてもらってるカンジ。そしてみんないっしょにそこにいてきかせてもらってるカンジ。きっと唄ってそういうもんだよなあって思うのだ。
昨日は「まがりかど」も聴け、しらない曲もきけて、「家出娘」というタイトルをきいていかしてるなあと思った。
いまからやまのぼりアルバムは9曲入り900えんだとかそうでないとか。たのしみ。


いなかやろうは2番目だった。
客観的には UFO CLUBの、いなかやろう というカンジがした。なんでしょうソレ。
でも私は渦中なので、いなかやろうが目の前でやってるだけで酔ってしまうのだ。興奮してしまうのだ。落ち着け、と自分にいいきかせているのだ。
絵を描くひさしぶりにきいてまたかわいくなっていたし、アコネをすごくひさしぶりにきいたし、アコネってライブでもアコネなんだよなあ、すごいなあ、ベルもますます好きだし、たばこロードもやっちゃった。いなかやろうの4人がそこで演奏しているだけで、私はせつなくたのしくしあわせであたまがおかしい。やはりかっこいいと思うの。あの4人。
私のことはどうでもいいことだけど、いなかやろうがいなかったら、こうしていろいろ書くこともなかったと思うの。
いなかやろうのアルバム、みんなきくといいよ。2000えんぐらいだから。
いなかやろうを、みたほうがいいよ。ほうんとうに。



松倉如子さんをついにみたのです。
とても観たかったけどなんでか観るのがこわい気がしていて、松倉さんの免疫を作ってから迷子さんに行った方がいいんじゃないかとかよくわからないことを考えて、円盤に行きたかったけど行けなくて、CDも買えなくて、動画とかみて、ぶっつけになった。
あんな人みたことないや。
どういうこと。
童謡でも歌謡曲でもない。
松倉さんがカヴァーにあの曲を選んだことが、きっと松倉さんのうたなんだろうなあとカンジた。よくわからないですか。私もよくわからない。名前もないような自分たち、ひとびとに、必要とされるうたっていうのはこういうのなんだろうなあと思って、私もときどき聴かせてもらいながらいこう、と思った。
友達になりたかっただけなのに、ってやつがたまらなかった。
星のうたが、よかったなあ。
演奏も素敵だったなあ。あーあ。


前野健太とDAVID BOWIEたち。迷子さんではぜんぶ違う曲をやります。と、先週言っていたが。
とうふがきけた。熱海がきけなかった。ききたい曲、色々あるな。
友達じゃがまんできない は、やはりぐっとさせられてしまう。
私は前野さんの曲は、色々考えないで、ただ聴くようにしている。
それがいちばん私の前野さんの曲とのつきあいかたとして、気持ちがいいと思ってる。
昨日はいちばんうしろのとこでみていて、前野健太とDAVID BOWIEたちとそれをみているひとたちをみていて、とてもポップなきもちになった。二胡が鳴ると一気にロマンスカーオーケストラ〜! で、いい夜になるなあ。
前野さんは髪がすっかり伸びてザ・前野さんてかんじだ。


最後にニーネを観る。
ドラムがかっこいいなと思ったけど、前日の疲れもありすでに私はへとへとだったし、それ以上のものはうけとれなかった。
会場にホーム感もうすかった(知ってる人がいるとかいないとかじゃない、その時のアタシの気分だけのはなし)ので、帰ろうかと思う。よいイベントは最後まで観るのが礼儀かもしれないが雨に濡れるのは自由だ、と思い帰宅を決意する。


しかし結局いなかやろうに会う。
そしていなかやろうのドラマーがはいやーどのドラマーとおなじようなことを言う。
そして結局ばんどうさんに前日とまったく同じことを、アタシ前日とまったく同じこと言ってるよ、と思いながら言ってしまう。大好きなバンドのドラムはいつだってかっこいいのです。


だけどやっぱりそう言ういなかやろうが好きなのですよ。いつだってばっちり!だったら、私さみしいかもしんない。もちろん、いつだってばっちりも将来くると思うしいつだっていなかやろうが満足!って思うならうれしけど、まだまだいけるのに!って思うひとたちが、とてもたのもしくて、かっこよくて、好きなのです。


きのうもおとといも、いろんなひとに会ったな。
ひとりひとり、思い出す。みんなが好きだなあ。
今週は楽しくて疲れました。いっぱい寝ます。みんなの夢をみよう。

20071114

highered-girl,ウルガ

ウルガに行くまで私はとても今日疲れていた。だけど
つかれってなんだ。体や脳がつかれていたって
つかれてはいけない部分があるさ。
うまくいえない。
とにかく今日書いておきたいことがたくさんあるけど
書く能力が追いつかないのがふがいない。


今日はいやーどをひさしぶりにみた。久しぶりなのかわからない。
東京のライブをひとつ抜かしたら、もう、ずっと観てない気がする。


今日ひぴこちゃんがドラム、自分でよくなかったって言っていた。
それをきいていなかのばんどうさんと一緒だ、思った。
私がかっこいいなあと思っても、まだまだだと、本人たちは言うんだよね。
我々はなにをみて今日よかったとか悪かったとか思うのかな。
私が言ってもぱっとしないけど
少なくともギターの人があがってたらテンションの高いライブだと、
それだけではないと思う。
確かにわかりやすい、とらえやすいところではあるけど、
大好きなバンドの、すげえって思っているバンドの、ドラマー(聖域)に、
今日、いまいちだったねなんて、言うやつがいるか?
うまくかけないけどそういうかんじ。


とにかく少なくとも私は今日はいやーどのドラムかっこいいって思った。
髪をおろしてたからだけじゃないの。
今日ははいやーどカチっとしてた。風格があった。正直私の中で一個、なんかが、一段、はいやーどに対する思いが、上がった。「ひとかわむけた」とかいうのはかんたんだけど、あー、はいやーどはかっこいいバンドなんだ、やっぱり。って、改めて、思ったのは、うあー

だめだー
うまくいえない。


私ははいやーど好きだ!って思ったのです。今日。
余計なことは考えないで、楽しかった、楽しかったし、ぞくぞくした。
いいバンドだね、とかじゃなくて、好きだなあ!!って思って、
そんで、すげえなあ、このふたりはあ!って、誰にでも、すげえよ、あのふたり。って、言いたい!って思ったのでした。


うまく言えない。


私がユーレイが好きな理由、ユーレイが一番生きててそこらをうろついてるかんじがするため。かんじねカンジ。
彼らがユーレイを音源にしない理由。なんだろうか、わからん。でもそういういっこいっこはいやーどの世界がいちいちかっこいい気がしてしまう。理由がかっこわるいとしても。


静谷くんは今日もギターを血塗れにしていた。
どんなバンドじゃい。

20071113

ひとのせりふ

「もうそんなにわかくないけれど」
そういうなら私は「もうまったくわかくないけれど」。
実感ができなかったならいくつになったって同じことだ。
だからほんとに後悔も気後れも感じない。
遠慮はするけれど。
今おもっていることだけはあきらかに確かなことだ。
今にならなきゃおもえなかったことだかんね。
人並みにおとなになれませんでした。
おとなになることより
ひとになることでせいいっぱいでした。
あたまでかんがえるのが少な過ぎたのかもしんないなあ。
あたまでかんがえることとこころでおもうこと
3:97くらいでチャート進んでるかんじだもん。
すきかってにいきています。
じごくにおちたら笑ってやってくださいな。

20071108

第二回エフスキー企画

ゆうべ、円盤。
土岐くん、いなかやろう忙しい中、よくがんばったなあと、思います。
三輪二郎さん、shibata emicoさん、スッパマイクロパンチョップさんとコーミンさん、土岐くんとブッタさんと平沢さん、の順。
エフスキーさんの告知文とあわせて私の感想を


:エフスキーさん談

:柴田さんはギターやピアノの弾き語りをしていて、やさしい歌を歌っています。
:さびしいうたもやさしくなります。さびしいきもちもやさしいきもちになります。

しばたさんの声はちょっとハスキーで、ピアノがきれいだった。
ちょっとおしゃれなメロディーだった。英語のうたが、よかったな。
たしかに、さみしいかんじだったけど、しばたさんの生活感からうまれるさみしさなのかなというカンジなので、いや、しばたさんの生活知らないけど、みんなさみしいじゃん。だからなんというか、安心できるさみしさだったかも。




:スッパさんの弾き語りは、言葉がモーレツにキラリと光って、それが歌にのって
:時にはアクロバットに時には三輪車を漕ぐように響きます。そんなひと、みたことありません。
:さらにこの日は、コーミンさんも参加していただけるとの事で、楽しみです。


私はスッパバンドを「アトラクション」と言ってみたことがあるけど、アクロバットか。
なるほどなあ。
私は「プログレ」という言葉が嫌いで、定義もあいまいだしだいたいがまゆつばなコトバだねと思っていて、
揶揄的に、プログレね、とか使うこともあるけど、
その逆に、すっぱさんはほんとのプログレかなあと思っているのね。私のなかでね。
コーミンさんのウッドベースをむりやり弾くすっぱさんに、感動したし、ショックだった。
おふたりはぶっつけだったらしい。どういうこと。
モーレツな言葉は、どこかから這い出してきたつよさをうけます。そしてかわいいなとも思います。
ハズレのブルースすてきだった。
スッパバンドを観にいこう。キッコリーズも気になるのだ。




:じろうさんは男を感じます。男故に女々しかったり、男故に男らしかったり。
:この日はどんなじろうさんに会えるのでしょうか。


休日の朝、野毛山、裏窓、CDで聴いてた曲がそこで響いていて感激だった。
三輪さんは、人が食事したり本を読んだり煙草をすったりするように、ギターを弾くんだなあと思った。もっとぴったりくる言い方がありそうだけど、うまく言えない。何回も観たら、なんか思いつくのかな。
まあ、ちょっと、寄って行きなさいな。
というかんじで、うたを聴かせてくれる。
ご本人曰く、みわじろうのうたはあとからじんわりくるそうだ。
そうかもしれない。今まさに、じわじわが始まってる。
アルバムたのしみたのしみ。




:x土岐x寺尾x平沢xはこの日初披露です。
:初披露だから、一生懸命がんばりますとのことです。


土岐くんがおなかいっぱいだろうと、言っていて、ばれたかと思った。
なんか、デザート的に聴いてしまっていた。メインのはずなのに。
でも、平沢さんもぶったさんも、楽しそうで、土岐くんは、やっぱりすごいねと、演奏そのもの以上に、円盤にひとがいっぱいいて、みんな楽しんでいて、そういうのが、すごいと思った。
ピアノの連弾もエフスキー名物になることでしょう。三人はびっくりしたけど。
こっちからみてたらつれしょんをしてるようにしか見えなくてかわいかった。ワタシ下品ですね
多分、おーらすのたんじょうびのうたが一番よかったと言ってしまったのは、土岐くんが解放されたようにうたってた、ように見えたからだな。


そしてエフスキーさんは言っていました。

:帰りには、「あぁ今日ここへきてよかった」と思えるようなイベントになると思います。

断言していたな。
私は、第一回のとき、心からそう思った。
だから、二回目もそうだってわかってたし、エフスキー企画、またやるよってきいたときから、私にとって節目になるんだろうな、と思ってた。
色々思った。演奏もそうだけど、自分のこと、色々思って、苦しかった。
だけどだいじょうぶ。
今日も明日も音楽があるから、だからこそ苦しくて、だからこそがんばらなきゃ。
第一回のエフスキーから、たくさんのことが起こった。
私に新しい世界をみせてくれたからエフスキーにほんとに感謝してるのだ。
今までありがとう。

あ、これからもだけどね、もちろん!

20071106

ゆきんこまつり

すがわらゆきさんという人、ロックフェスで何度かみてたな。
いかしたバンドでばっかドラムたたいてるすごい人。
ほんといかしたバンドばっかだ。


あうあうあ〜
今、尾林星くんにいただいたCDRを聴いている。
ここここれはヘビーローテーションだ。
バンドとちょっとカンジが違うということだったので
ファンタスタスの曲じゃないのかなと思ったらちゃんとはいってた。
ひどい。ひどくいい。うきうきするもん。
無善寺でみて、いいなあって一瞬で恋をした。
それが幻想かそうでないか確かめたかった。
じゃなかった。
ファンタスタス、曲の顔がはっきり見えるし、展開がかっこいいし、
楽しい。そして渋い。
何が好きかよくわかる。いや、私知識ないからわかんないけど、好きなものがあることがはっきりわかるというか。とにかくぱっとみてすぐに伝わっちゃうバンドはすごいからすごい。
そして尾林くんの童貞キャラがキラキラです。いちおう言っときますけどあくまでキャラです。



今日ねずみバンド初めてみた。
ひとりもかっこいいけど4人もすごい。
きっとそうであろうと予想していたけど、予想以上にねずみさんの世界がバンドでも再現されてたっていうか。
いやむしろ。むしろどうなんだろう。4人それぞれなカンジもするし。
ねずみさんのうたを演奏してるけど、ついていってるわけじゃないという、雰囲気。
ねずみさんは、演奏しながら、違うとこに行ってしまいそうな、行きたそうなカンジを私は受けていたんだけど(宇宙とかね、草原とかね)バンドだとそこで楽しそうに見えた。私がそう見えただけだけど。
ほたかさんは、指がながいな。
なんかCDの曲とかきけて嬉しかったなあ。



前野さんたち、二胡二胡ー!
なんか二胡ってわけわかんない。
あの楽器がなんであんなにメロディアスで繊細で豊かで強い音をだすんだろうか。
こないだ無善寺でひとり前野さんがいいという感想を書いたけど、やっぱ
かっこいいよDAVID BOWIEたち。
前野さんが出会いのよろこびをうたにしていた。
出会いのよろこびなんて言ってないけど
よろこびとふしぎを、感じているのかなあと思った。



すがわらさんのおかげで、好きな音楽をいっきにきけた。
飽和することもなく、楽しめた。
楽しかった・・・・


三輪さんの口上も素晴らしかったのです。

20071105

さらに高円寺の街で

三上寛さんの演奏をみた。
ついつい、三上さんの名声とかについて説明してしまいがちになるが、そんなことは無善寺できくうたに関係なく。
ただもう癒される。
ギターも、声も、姿も、癒される。
もうしわけないけれどいまはCDいんない。いまはみたい。
そこにいる三上さんのうたをもらいたい。

いや、でも、CDというのは、買うべきだ。
3000えんのところを2000えんと法師が言っていた。なぜだ。

高円寺の街で

ギャラ健の演奏をみた。
吉田くんはいなかった。
おみやげに「箱根」をもらった。
東海道五十三次を私がやっていたのをギャラ健は知らないはずだ。
なんで広重なんだろうとか、なんで箱根なんだろうとかは、別にどうでもいい。
なんで上戸彩なんだとかもどうでもいい。
ギャラ健の突飛に思える行動のいちいちは、今私が好きなものたち色々がそうであるのと同じように、不特定多数の人々に愛されていいものだと思う。

その行動のいちいちは、今に世界を救う気がする、多分。

うさぎファクトリーというださいバンドがどれだけかっこよくなるか、ならないか、なるのか、楽しみ。私もうさぎに負けないようにしないとな。かめなりに。なんつって

20071101

青山には霊園があって

灰緑を初めて青山で見ル。


じぶんのことだけど青山見ルはそんなに好きなほうでもない。
でもいなかやろうがよくやるので行く。
たいばんがいいと思ったことは無い。
そこはライナー的だ。
でもステージの高さとか、よく聴けるのかなという気がするのはいい。
なにより青山だ。東京来てから中央線文化で生きてきたいなかものにとって
青山とかいわれても。
最後のバンドというかチームが大暴れしてお客さん大喜びしてたとき見ルスタッフが全く笑っていなかったのがおもしろかった。



でもさ、灰緑は似合う。青山。
なんか、洗練されたとこほど(青山がどんたけ洗練されてるか知らんが)合っている。
無善寺の演奏はよかった。だけど、無善寺から遠いとこ、
青山よりもっと遠いとこでもいい。
期待に違わず、よく鳴っていた。

灰緑、笑ってしまうくらいにかっこよかった。
あまりにかっこよくて、笑ってしまった。
このひとら、なにこんなかっこいい演奏してんだよ!って思って
笑ってしまった。


かっこいい演奏できるバンドとそうじゃないバンドって、何が違うんだろう。


できないバンドがだらしないのではなくて、できるバンドがすごいんだろうな。


アラビアがいいなと思うのはフレーズとかだけじゃなくて、
なんか、観たい灰緑をみせてくれるカンジがするからかなー
アラビア始まったなって思うとそれはそれはわくわくする。
灰緑は多分演奏を永遠に続けられると思うんだけど私も続いてるうちはずっと観てられそうな気がするんだけど今日はそこに挑戦したいくらいだった。

しかし、
弦が切れたりシールドが抜けちゃったりしたらなかなか永久にはできん。
それでちょっとはらはらしてしまった
が、
こっちがはらはらしちゃだめなんだよなあと思った。
そんなの知らねえよ!って、
やんややんや
で、みてないと、
そんなんだって灰緑演奏、すごかったじゃん。


灰緑は小物とか小芝居とかするけど
それが小手先でもない、奇をてらってるんでもない、
おかしくれるのといっしょで
じゅんすいに ちょっとした+αで喜ばせてもらってるので 私は
演奏がいかしてるから何やっても 灰緑だなあ と たのしめます。


きょうは 小芝居 無し。
もちろん、充分です。

ハズレッシヴ

レコ発!
レコ発という響きがなんともいえませんでした。


さいきん、こっちに書こう、あとで
と思うことであっちが、なんかぱぶりっくな意味合いが強くなってしまって
おもったことかみしめたことがいまいちへんなふうにはなる。
できるだけこっちで正直なことをかこうと考えると
これまた気分だけになる。
バランス悪い。


とにかくあの日はわたしにとって


まっ黒毛ぼっくすはすごいなあ。
ってのが一番残った。
音楽ってまずこういうものだよなあって思う。
どこからどこまでが家族なのかわかるようなわからないような
プロフェッショナル集団というよりも
親戚総出のようなカンジしかしないところがすごい。
それで急に誰でもはいれるようなはいれないような
誰が入っても気づかないような無限なカンジもすごい。
石川さんのパフォーマンスも無限だったし
がっこうにまにあわなーいっていう大合唱もぞくぞくしたな。


岸田さん、ますださん、橋本さんは、いいバンドばっかりやっている。
かっこいい。


私ははっきり心で考えてなかったけど
ちゃんと言えたらよかったなあ、スッパバンドが好きなんです、と。
言えなくて初めて、スッパバンドが好きだなあ、と思った。
でも好きだって言うのは、ちゃんとライブを何度も繰り返しみて、初めて言えることだと思うから
行かなきゃなあ。
その日、すっぱさんは無善寺で演奏していた。
ホライズンやファンタスタスと。
秋葉原がなかったら、行っていただろうな。


ハズレッシヴだってよく知らないんだ。
ただマグマみたいなちからがあるのはわかる。
その温度とか色とかなんだかそんなかんだはわからないんだ、まだよく。
でものんタックがすごいなって思ったのは
パフォーマーとしてもだし、
居ることでなにか出来るってのがすごいなって、思うんだよな。
うまくいえないけど


とにかくグッドマンには確実に音楽のちからが溢れており、
それは飽和状態ではないかと、
詰め込み過ぎではないかと思った。
いなかやろうはやはり遜色なくダイナミックな存在感を出していた。
遜色無く、
いつも私が心配してしまうこと。
なんでだろう、わかっているのに、いなかやろうここで、いけるのかなって
みくびってしまうのか。
いなかやろうは箱のおおきさにあわせて成長する植物みたいなもんなのかもしれないなあ。
用意された舞台がおおきければおおきいほどデッカクなるのかも。
逆は、よくないのかもしれないけど、ある意味それも好きなとこなんだ。


思い入れは魔物だ。
喰われないように大事に育てよう。

20071027

Begin to walk(えいご)

BASEMENT にはいやーどを観に行った。


二回抜かしてて二回ともいいライブしてしまったらしい。
見逃したことが残念でならなかったがそれはそれ、
ともかくひさしぶりのハイヤードだ。
キモカッコイイバンド、ハイヤードガールが下北に来た。

少しどきどきするステージだったがそれははいやーどの魅力なので(アタシだけ)あり
CDも売れたし。


うすうす思ってはいたが、やはり私のよく観てるエリアとハイヤードのエリアは違う。
エリアなんちゅものがあるのならだけどさ。
でも私のエリアが拡大される日がくるのかもしれない。
書いちゃうけど、ハイヤードが企画をやるかもしれない。


ハイヤードは現在とても走っている。


まいにちまいにち若さにまかせて走っている。


そんなハイヤードが企画をやるって話が膨らんだ。きっと歩き出すんだろうな、と思った。
ほんとうの意味でリンクを作り始めて、
存在感を増して、
きっとあるべきはいやーどになるんだろうな。


私はめちゃ不安だが、同時に不安なんてねえよ!って思わなきゃ。
不安というのは、おきゃくさんが集まるかとかそんなじゃなくて、
ふたりがギーってなっちゃわないか不安だったり、
まあいつもどおり多分せわやきかあさんの心境だろね。
かあちゃんそんなしんぱいしなくてもだいじょうぶだってば
って家族に言われんの


だけどきっと、うまくいかないことさえも糧であり。
やるのかやらないのか、やるんでしょう。楽しんでやってほしい。
きっとしんどいこともあるしそんな余裕ないだろうけど
色んな狙いとか抜きに、やってよかった、楽しかったってやっぱり最後おもってほしいし。


きっとこのしごとをやることではいやーどはほんとのイミで栃木から飛び出すんだろうな。


東京に、歩いてきてください!
あれ?

20071025

梅田まで

いなかやろうを追いかけた。
まさかこんなことになるなんて、アタシ。
だってさー ずっと 遠征してるいなかやろうを観たくて
観られないのが悔しかったんだもん。
ミナホには出なかったけど、東京にはハートアタックがあったからいーや!


たぶん、旅をしなきゃいけないなって思って
いけなくないけど 少し遠くへいってみたくなったのだ
三輪二郎初期音源集をきいてたら そんなきもちになったのだ


けっきょくいなかやろうをみるというのはいつもとかわらないのか?
でも京都でも特にいつもと違う事、してないし
どこいったって アタシなんてアタシでしかないし。
でも、一人になれたかんじがした。
東京でだっていつもひとりだけど
京都の橋の上で、ほんとに自分が自由なこと、それはこころが、自分にすら
はあ、はあ、縛られないでいられるようなカンジがして、ほんとに感動したんだよなあ。
なんだろうね。


いなかやろうの大阪での演奏、素敵だったんだぜ。
土岐くんかぜひいちゃだめだよ。
シャングリラのいりぐちでいなかやろうに会った時はずかしかった。
でも私はばかだからいなかやろうが無事に大阪についている事がうれしくてしょうがなかった。
自分でもなんでこんなか説明がつかないくらいいなかやろうの音楽といなかめんたちのこと好きだ。
毎日毎日どんどん好きだ。世界中どこだって追いかけたいなあ。
いなかやろうの演奏をみても、泣かないよ。
だってさいなかやろうは泣こうとしたって楽しくさせられちゃうんだもんさ。
笑ってないとせっかくの演奏がもったいないのだ。
いなかやろうよ、わたしに好きなように愛させてくれて感謝のしようもないよ。


前夜に京都で、京都の演奏家たちとおはなしができたのはさ、
そんなことを私がしたくてしょうがなくなって、できたのは、いなかやろうのせいさ。
いなかやろうのせいで、いろんなひとたちと会えて、好きなひとたちに好きって言えるようになってきたんだよ。
おう、これをこざぶいと思うなら思いやがれ。
音楽ってのはこわいんだ。オマエラが思ってる以上に、動かしてしまうんだよ。
そんな音楽を、君らはしっているのか。
なんてあんまでかいこというのやめよーっと

京都の演奏

拾得というところへ行ってきた。

畳の上で
カレーを食べたりビールを飲んだり泣いたりした。


東京でとび入りをやっているところは知らないし、
東京でこういう空間はしらないなと思った。


その夜の演奏はいってみれば無善寺や円盤でもあるようなかんじ。
期待通り。
でも京都ならではの空気があったと思う。


詩吟と、夜行列車と、ミシシッピと、機械の部品。


京都で彼らの演奏を観られたよろこび。ぜったいはなししたい。
はなしさせてもらった。


なんだろう。このひとは。って思われたかもしれないけどはなししてくれた。
京都の静かさが漂った。


京都の夜がまっしろに光るようなきもちだった。
みんな拾得が好きなんだな。
素敵なひとたちだった。
もう二度と会えないかもしれないけど、絶対忘れないし。
私は、音楽が好きな以上に、どうしようもなく音楽がしたくて
音楽をしようとして
音楽をやってる人たちが好きなんだな。


演奏してなかったけど、あの人、何者だったのだろう。
京都の話してくれたひと。
実はすげー人なのかもしれない。


みんな元気で音楽鳴らし続けてほしい
あたし、そんなことしかいえないけど

外食

はいみどりおもてなしがんばってたなあ。

灰緑の無善寺は
なんでそう思ったか忘れたけど灰緑といえば無善寺であろうと。
観てみたかった。


灰緑はステージがおおきいほうがいいなと思っていたのできちきちの無善寺はどうなるんだろうかと。どんな並びで演奏するのかなあとか考えてた。あー、そういう配置になるのかと。あー、おさむちゃんはそこでパンツになるのかと。無善寺は何人編成だろうとなんだか入ってしまうからふしぎだ。
でも当然灰緑には狭かった。天井も低かった。だけどアレはちゃんとやっていた。
アレ。ししまい。ししまい?


きっと「いなかまつり」って曲だと思うんだけど、はじめてきいた。
あと「念仏」だと思うんだけど、多分はじめてきいた。
どっちもかっこいかった。


灰緑はさ、独創的で男らしいけど、なにかを狙ってないから、いい。
コンセプトによっかかってないカンジが好きだ。
じゆうでしんけん。


そんなことはあとで思うことで
無善寺での気合いははんぱでなかった。
近くで観られておもしろかった。
アクトも、小物とか機材とかも。
やっぱりひとりひとり違うとこをみて演奏してるようなカンジだったけど
やっぱりひとつになっていた。
前にいなかやろうの田無ホールでの演奏について、「いなかやろうは無善寺のようなとこでもああいうおっきいとこでもはまるのがすごい」という話を灰緑がしてたのだが、私は灰緑だってそうだと思ってる。無善寺でも、ピラミッドの前でも、モンゴルの草原でも、モンサンミシェルの湾でも、よく響きそうだ。できれば月夜に観たい。


だけどやっぱり無善寺は似合う。それは小さいから狭いからみぶんがひくいからってことじゃないだろうな。妖怪だからってことはあるだろうけど、なんか、もっとだいじなことがなんかあるな。もうちょっと考えてみよう。


まだ灰緑の曲をきききれてないから、はやく次のライブがみたい。
アラビアききたいなあ。

20071020

雨のベルベットサン

すてきな場所だ。ベルベットサン。色がいい。
土岐くんがひとりでやるところを久しぶりにみた。
セットリストからもきりっとしたカンジを受けた。


大好きないなかやろうの「ベル」を、土岐くんがひとりで演奏した。
いわばベルのオリジナルだ。
ベルはどんな経緯であんな曲になってしまったのかと、きっとそこにはいなかミラクルがあるんじゃないかといろいろ想像していたので、なるほどなって、結局詳しくはわからなかったけど、土岐くんのうたをきいてたらそれだけで納得できた気がする。いなかやろうのベルはこれからもどんどん育ってほしい。まだまだきっとデッカクなる。そして土岐くんだけでうたうベルは、もう走り回ってごはんたべて昼寝してまいにち生きているようだ。土岐くんにしかつくれないうたであり、いなかやろうにしかできない曲だから、どっちのベルもだいすきだ。


おたんじょうびのうたと、あたらしい曲もやっていた。
いつもながら、あたらしい曲をはじめて聴くと私は忘れてしまう。
ただそのとき スゴイ って感動してるのでいっぱいで、どんな曲だったか言えない。
とにかく土岐くんのうたであった。


ピアノも聴けた。土岐くんじょうずだった。彼のピアノは彼のうたといっしょであり、あやういような、どっしりしているうよな、音がいっこいっこ、存在感があるといか、かんたんにいってみれば味があるので楽しくてしょうがない。ふみきりも高円寺もすてきな曲だ。高円寺はシンプルだけど何度でもきけるし、きくたびほっとする。


私はふみきりがあがるのを待っているだけでいいのだろうか
たぶんだめじゃないかな


とにかく行ってよかった!
土岐ソロといなかやろうは同じだけど違うし違うけど同じように私はどっちの演奏もずーっときけたら幸せだなあとやっぱり思う。何も変わらないといい、世界が。いろいろ、いいほうにいったらいいなとは思う。みんなが、いいほうに。だけどいやなもののちからが加わってこの世界がむりやり変えられたりするのは絶対いやだ。


はかまださんの即興も
茶谷さんのやさしいうたも
成瀬さんのセンスも
すばらしかった。
ベルベットサンはおとなげであたたかい場所だった。
外の雨や通り過ぎるひとも演奏も全部だいじな世界かなあと思った。
おちついた照明のベルベットサンのなかは、とってもまぶしく感じたなー星や月がでているかのごとく。

20071012

2007、10月に、

いなかやろうを観ること、その価値。

きのう、いなかやろうを観た。
一ヶ月以上みていなかった。
その間ものすごくさみしかった。
ほかにライブに行って感動したら
よけいにいなかやろうをみてないことがさみしくなった。
だって今観ているどの演奏も
いなかやろうのおかげで観られるようなったんだと思うからさ


いなかやろうがどんなふうにかっこいいバンドか
全世界に発信したいけど
かけない。
いなかやろうが演奏することと
私が生活していることは
わたしにとって重なり過ぎてきてしまって
特にきのうはひさしぶりだったから
きもちしかかけない。

こまったものだ

だけどいなかやろうの演奏はかっこよかった
そうだね
私は知らないんだ
みんながかっこいいってきいてる音楽もライブも観ないんだ
だけど知ってるんだ
ぜったいいなかやろうがいちばんだってことはね
私にとって、じゃなくて
いなかやろうはいなかやろうであることでいちばんなんだ。

ばからしくおもうかな

そうおもったひとは
わかってない。
なんもわかってないよ。
そんなんだったらいいんじゃないかな
そういうカンジの音楽 を
そういうカンジできいて 死んじゃえば。

私はいなかやろうの演奏を聴きながら死ぬんだ。
やった!
ちょーうラッキーだ!

なんか死ぬとかいうとやだね。
そんな無理矢理ロックテイスト盛り込まなくてもね。
これからの人生にいなかやろうがあることがラッキーなんだ!
あたしはいなかやろうの演奏に恥じないように生きなきゃいけないんだ!
あー言っちゃった・・・


んーなんだかんだ云っても昨日の演奏は素敵だった
もし昨日いなかやろう初めて観たとしても
ぞっこんだっただろうね。
きらきら!
アイツらきらきらのロックスターでした。

20071009

ヘヴンズアレルギー

highered-girlを三茶のHEAVEN'S DOORで観。


私はヘヴンズ二度目、ハイヤードは三度目だそうな。
今日は前回程私の機嫌も悪くならず。


そうか、観る人ってみんな違うみかたをしてるのだ、それぞれ。
私は私の今日の感想を正直にかかなけりゃいけないわけです。


まず、今日私は例によって
寒くなった。
ハイヤードの演奏を観るとぞぞぞ とするのだ。
なぜならふつうにやれる以上のことを、特に肉体的に、
やってしまってるんじゃないかという気がするから。
どこまでいくんだよ!という感じがいつもするから。
こいつらナニで動いてるんだろう、
と そのナニを想像したとき、音楽ってこえー!って思うから。
でもそれは私が楽器やらないからって言っちゃえばそうなのか?

私はやっぱりいちばんハイヤードを観たときに楽器やりたいなあって、
こういう時思うんだけど。

いやー だけど ハイヤードみたいなバンドみたことあるか っていったら
ないし
やっぱ


今日がハイヤードのばりばりな日だったかと言うと
たしかにそうではないかもしれない。
しかし私に観に来てよかった!って思わせるには十分なハイヤードだった。
奇をてらう必要はない。
だって私とkumasan以外みんな初めてハイヤード観るんだから。
そして今日も評価してくれた方がいたことは
ほんといつも私も嬉しい。

今日靜谷くんが言い訳中に(笑)
だってこうこうこーゆー音が好きだからって言った時
あーそーか私もだから好きなのかもなって思って
そういう「敢えて」なカンジいいなあ。


「笹塚」(仮タイトルらしいがもう笹塚でいいんじゃないかというくらい笹塚)に関して。
やっぱりいいと思う。
できれば、ハイヤード自身がもっとこの曲を好きになれれば、もっといいから
成長させてあげて欲しいなあ、笹塚を。
みんなの言うようなバランス とか越えて いい曲にしてあげてほしい。


それから
私はふだん きらいならムリしなくていいじゃん て言うほう。
どうにも合わないものはある。
ムリしてダメになる場合もある。
でも今までのハイヤードを観ていると
そしてこれからのハイヤードを思うと
克服したときにすごく気持ちいいんじゃない?って
そんな気がするので
今夜はそう言ってみます。

20071003

グッドマンは月曜

秋葉原にまた行く。いなかやろうの土岐佳裕さんの、土岐ソロを観る。
とてもゴージャスな面子のソロ大会だったので土岐くんに間に合わなくても行くべきか
いかざるべきか
あるいは間に合ってもいかざるべきか
そういう葛藤のなかで 結局行く。

行かなかったら私どーなってただろう、と思う。
どーなるかわかってたからがんばって行った。
がんばるもなにもないんだけどさ
いろいろあるんだよ、くだらないじぶんが。


結局 土岐×平沢という民主主義ユニットを観てしあわせになる。
なんでもこい。
土岐ソロに関する思い入れはまたすぐ書く機会があるのと思うので
今日はこころにしまう。


そのあと灰緑の西宮灰鼠さんを観る。
ふつうのライブハウス(無善寺や円盤以外)で観ると
どういう感じなんだろうと思っていたが
すごいおもしろかった。
月曜に行って今日水曜で
ねずみさんにはまったのを感じる。
CDきいている。
なんかさいきんの気分に合う。朝も夜もあう。


そのあと足がきれいなりっかのリツコさんを観る。
「からたち野道」をうたっていて
すっげーなあと思った。


そのあとヤング100Vの茶谷恒治さんを観る。
茶谷さんは去年はアルペジオができなかったと言っていた。
でも私は茶谷さんのソロが
てかヤング100Vはみたことないんだけど!けども!
好きだなあー
なんだかわからないけど、忘れられなくなる。


そのあとサードクラスのはかまだ卓さんを観る。
はかまださんは部屋着かなーと思うような
すっげーかわいいパーカを着ていた
演奏も存在もすっげーなあと思った。


なんかみんな何でも無い感じで
紛れてしまうようななんでもなさのなかで
素敵な演奏をしていた。
全然関係ないけど
さみしさとか孤独とかをごまかさないで向き合ってきたことがある人は
素敵だと思う。


とにかくアタシこれ観てエライ とおもった
みとかねいと
いけない
やつだった


そして私はいなかボーイたちにいなかチャージしてもらい元気
ふたりの残像が。
いなか大事

20070929

やった、灰緑 だ

だいたい落ち着いてきましたが
やられるなあ、やはり、あのひとらには。

灰緑観たのでたいへんでした
帰りにちょっと泣きそうになりました。
音楽ってわけわかんねえ って今日も思いました。



すごいオシャレだあ と思ったよ
もうもういいようがないのをぎりぎり
おしゃれだ!!
と一曲目からずっと思ってた。
灰緑ってオドロドロしいんじゃないの?
っていうイメージでなんとなくいましたが
違うのね
おしゃれでスマート過ぎる
そしてベタリとしていてごりごりごりっとして
がつっとしてコロってなる
えーと
緩急が!とか
ねー
イカス。


適当に書いてますが灰緑の演奏の前では言葉が無くなるわけ


今日気がついたんだけど灰緑って
キャラがみんなぜんぜん違うんだね
(バンドってなんか似たような人が集まって
 時々ひとりだけファッションがちがったり)
みんな目立つのに、誰かひとりだけが目立つことなく
灰緑、になってしまう。演奏も。


知ってる曲かなって思ってもなんか聴いた事無いし
灰緑ファンの方が「やるたびよくなる」ということをおっしゃっていたが
なるほど
いつも動いてるんだなきっと曲が。

そして「CDがどうなるか」ってもおっしゃっていたが
この動いてる曲をどうやきつけるのか
ってことなんでしょうな。たのしみだ。

今日駄目だった!ってご本人がおっしゃっていたが
私が好きなバンドのひとはみんないつもそう言うなあ、すてきだなあ。
つまり
まだまだまだスッゲー演奏が観られるハズだということ

まいったなあ へへ たのしみ


駄目だったって思っても全力だし
そのあとにちらしをくれてほんとーにありがとう
おかしもくれてありがとう

演奏だけでいいんですよ。いただいて帰るのは。



わー
ってなるのな灰緑みると
あれ何?
灰緑はべつに「こぶしをふりあげろ」とか
「きみはひとりじゃないさ」とか
「ひとにやさしく」とかうたってないのに、
今日なんてめちゃエビスコ探してたし、
エビスコいたみたいだけど、
キレキレでもそこはもちろん甲子園で、
そういうセンス度肝ぬかれるし、
のに、

「灰緑みたいになれるようにがんばろう!」っておもう。
灰緑みたいってどんなだよ。とおもうけどそうおもう。
でっかくなりたいなーって横断歩道を渡りながらおもう。
灰緑イイナー!って言いながら帰る。

ろくでもないことを書き続けたけども
アラビアかっこよかった


けっきょく灰緑はちょーかっこういいということ


なの

20070926

カレンダー

に、ついてるしるしを見てどれに行こうか とか
考えるのはだめだ。

行きたいときいけばいいのだ。


いつだって行きたいのだ。

ただ、今日はちょっとでもUFO CLUBに行きたいなって思って
だけどLINERに行ってみて
迷ってばかだったなあと思った。


highered-girlはやっぱり面白かったから。
面白かったし
感動したから。
うそじゃないよ
感動してたんだ。
音楽ってわけわかんねえ
と思った。


なんとなく
くちで伝えなきゃなあと思うことが色々あり
でも結局どうでもいいことしか言えない。

ただ聴いてるだけでよかったのかもしれないけど
ふしぎな縁のような気がして戸惑う。
私はただのhigheredのファンであるけれど
ふたりには出逢ってしまったなあと
いつも思っていて
だけど慣れてしまうとすぐに私はまた甘えてへんなことを言ってしまうし
こわいよなあ。

そういうこと言うとふたりはひくかも

でもそんな感じをずっとひきずっていて

いっぱいファンの人増えたら楽しいのに
っていうのも思う。
東京には私がいるからそれだけでも来てくれって
っていうのも思う。
ふたりには私と遊んでられないくらいデッカクなってほしい
っていうのも思う。
とにかくふたりのこと大事だなあって思う。

つまり私がいちばんくだらないことを気にしているんだろう。
ただ楽しんだらいいのにね。
楽しい事に慣れていないんだ。



今日のアクトは好きなhigheredだった。
いいなあと思った。
まだまだhigheredの構造がわかっていない。
まだまだ楽しめるんだ。

20070924

ロマンスカー

寺に行ってきた。

ソロ対決

無善法師
ホルモン道場
前野健太


花が咲いて星もでてるけどね


無善法師の演奏をついにきく。
エフェクターめちゃ並べてるけど使わねえ
みたいなことを某氏が言っていたけど、
今日私がみた限りではむしろエフェクターがないと成立しない気がした。
あ、あんなにいらねえという意味だろうか。
ベビースターの量が多過ぎた。
だけど作ってくれた人がいるのだ、と思い知らされなるべく食べた。
喰わないとなくならない。いい経験をした。
法師のうたは
私は好きだ。
いろんなことがほんとうな感じがするし
私がもつ法師のイメージそのままのうたであった。

女子は法師に股をひらけ
男子は法師に財布をひらけ
それが世界平和

とういう話もなんか真理な気がした。無善寺マジックか。



太郎さん(ホルモン道場)
ホルモン道場はホルモンホルモンしたバンドかと思っていたが
違った。

自殺のすすめ
秋のビール
中秋の名月

がよかった。
(全部正確なタイトルではない。)
あとバードさんもよかった。
季節を意識したセレクトなのかなあと思った。

太郎さんは無善寺で多分いっぱいやっているので
無善寺に行ったらきけるんだなと思うと、安心する。
なんというか
またききたい。

太郎さんはアコギをアンプにつないでいた
そういう音はきらいじゃない。
エレキより強く感じることが多い。

で、前野さんはなま音で演奏をはじめた。
急にうたいだした。
なんか前野さんらしい始め方な気がした。

マイクは使わないでステージ(無善寺においてステージとおぼしき部分)も使わないで
みんなの近くでいろんなとこに座ってうたった。
まんなかでまわりながらうたったり
寝てうたったり(CD壊れてるから俺の歌でもat自部屋ふう)

だからキャンプファイヤーみたいだった。

無善寺だから観られる演奏だから、来てよかったなあと思った。
正直いままでみた前野さんでいちばんよかった。
これはだけど無善寺マジックじゃない気もした。
前野さんのバンドは豪華だしじっさいかっこいい。
でも私はこういうのが一番好きかもしれない。
ストラップをテープで留めてるギターで同じ高さでうたう前野さんが
一番面白いと思った。


よくわかんないけど高円寺のドキュメンタリーを録ってるみたいなひとらがきてた。
でもカメラにうつしたものだけじゃ無善寺の魅力なんてわかんないだろうなあって
思った生意気にも。
まあそこまで求めてないんだろうけど。


なんでもいいや。
ロマンスカーいっぱい聴こう。

20070913

秋のhighered-girl

私の気分がはれたりくもったりなのも秋のせいか
夏だ夏だと言っていたけどもう秋がきていることは否めない
だっていつもサンダルばきで東京に来ていた裸足の王子靜谷裕樹が
コンバースを履いていたもの

秋です。

ヘッドパワー
二週間ぶりのハイヤードだった
たった二週間か
ふしぎとながい。

いつものように諍いを起こす。

話をきくと納得する理由
ちゃんと納得できてるのか私わからんが
やっぱりこの二人はすごいなと思う。
二人とまた、というかいつも以上のばか話をして帰ってきたけど
この二人でバンドをやってること
二人で決めてること
お互いにしかないもの
そういうのがすごい。宇宙だなあと思う。
譲れない部分と譲る部分のバランスとか
いつもけんかをしてもやっぱり二人は仲良しで
人生でそういう相棒みたいなものに出逢える人って少ないと思うし。

二人にとってはいままでの積み重ねだけなのかもしれないけど
私はそういうのに敬意をもってきかなきゃいけないと思う。


面白いバンドはそのメンバーの生き方がいい。
生き方なんていうとおおげさにきこえるけど
音楽は人そのものを越えて鳴ることなんてないような気がする。
最近とてもそう思う。

20070909

いなかやろう

今日、いなかやろうは福岡に行っているはず。
ずっと、京都大阪名古屋静岡(群馬)、遠征をしている。
日本中にいなか菌をこぼして、多分それはちょっとづつ成長して
ほうっておいたらいつの間にか巨大な
食虫植物のようになっていて、
くちびるのついてる花がひらいて、花はどピンクね、サイケな黄緑の茎、
虫は食べないけどうたう、という事を想像する。
うたわれたら、どうぞ僕を食べてください、といわずにいられない。
ということをイメージする。
どうぞと言われたらいなかやろうは
いやいやいや、そんなそんな。
というだろうな。

と、私は日々そんなことばかり考えている。
再生回数がすごいことになっている今でも、
いなかやろうを聴くとすぐにみんなが演奏してるところが浮かんで、
コーラスでにやけて、間奏でうう とくる。
もしいなかやろうが生涯でこれ以上アルバムをつくらなかったとしても
私はだいじょうぶな気がする。そんな活動ぶりいやだけど。
そうそう、それはいなかやろうがライブを続けていることが前提なんだけど。


いなかやろうを知ったことで
私の音楽のききかたががらっと変わった。

やまがある。
山はみんなが知ってる山を中心に連峰になっていて
日本一高い山と登り易い山と少し通好みな登山道かと一般に思われる山が連なる。
登山者数はシーズン問わず多い。
雲より上に登るのは眺めが良く充実感がある。連帯感も生まれる。
しかし樹海にはごみが積もっていたり実は水が濁っていたりもする。

私が今地図を持っている山は
電車の駅もないバイパスも通ってないところで
だけど誰かがたくさん通ったあとから歩いていける道がある。
その山はどこからでも登れるのに暫定的な入り口のようなものがあり
普通の人だとそこから入るしかない。
暗いしすごくぶきみ。ざわざわ
ところが少し分け入ると実り豊かな木の実や果物や
色とりどりのきのこや
奇形のいとおしい小動物やみたことない昆虫などがいて
それらがたまにキャンプファイヤーをしたりしているし
大切なものは池の底にかくしてあってときどき光る。
あちこちからざわざわざわざわ
それはおもしろい。
みどりがきらきらして木の幹からうねりがきこえる。
そういう山に私はいる気がする。
風がふいていて気持ちがいいんだ。

たまにポケットにどんぐりがなんかがはいっていたりすることに
寝る前とかに気づくのね。


なんの話だったか。

いなかやろうか・・・

いなかやろうって、どこにでもいるような人たちなのに
あんな人たちどこにもいないよね。


あ やっぱ
新しい音源はほしい

highered-girl

ハイヤードガール
文化女中器
ギターの男の子とドラムの女の子のバンドです。
栃木に実家の蔵を改造した謎のスタジオを持ち
そこに隠された機材をごっそり持って東京へ来るへんなやつら

彼らを初めて見たのは5月末のクラブライナー
まつきあゆむとグランダッドベアーを観に行ったときのたいばんだった。
(へんなブッキングに感謝)
ライナーの受付で

中、うっるさそうだなー

と思って
入って行ったら、お客さんうしろのほうに固まってて
私はさらにそのうしろで観た。
すぐ、たのしめる ってわかった。
細いからだでがなっているめがね男子(のちにうそめがねと判明)
はきっとギターおたくなんだろうとおもい
かわいいじゃねえか、女の子は男子に負けないドラムで ひたむきな
姿にうたれる。
栃木から来ました、とだけで、無愛想に終了したけど、
二人は楽しそうに演奏をしていた。
あとで女の子がチラシをくばってたけど、私にはくれなかった。


その頃は、なんで彼らがいいと思ったんだろう、というのは
そういう感じがしたまでよ
で済ましていたが、今思うと
すぐに納得させるようなクオリティなんだろうな、という気がする。
どの小節でもおもしろいことしてやろう、とか
自分らはこういうふうだから、とか
そういうの表現がもう出来上がってるから
楽しめる って委ねられるんだろうな。
実際はとてもポップでカワイイ
ふだんのふたりのキャラでは想像つかないくらいだけど
軸にはちゃんとドロついた世界観があるしな

だけどhighered-girlは多分まだ色んな部分において「荒削り」なんだろう
とも思う。
そのくせ急に劇的なアクトをしたりするので、
見逃せないし、侮れない。


いつも仲良しで、いつもけんかしてて、
いつも強気な、とても気のいいやつら


楽器のこととかわかんない私には彼らのオモシロサって
ぜんぜんわかってないんだろうなという気がして
もったいない。
わかる人に、褒めてあげてもらいたいものです。

20070905

おもいだした

解散ライブ行ったことあった。
友人だった。
でもどうしてるか知らない。
解散を機にながいことつきあっていた彼女と結婚してた。
元気だといいな。
さよなら って意外と言わないな。
気をつけて とか
ありがとう とか
また とか言うね
いいよね

20070903

金色パッチギリギリ楽団の解散

UFO CLUBで観

なかったことにすればかなしくない。ということば
今の私にはヘビーだった。
初めて金色パッチギリギリ楽団を観て、最後になるらしい。
解散ライブというものに初めてたちあったかもしれない。
多分法師が言ったんだと思うけど、やめなきゃいいのに。
やめるしかない出来事があって
それでもやめなきゃいいのにって言うしかない。
好きなバンドたくさん解散した。
解散ライブなんてないままみんなどっかへ行った。
だから解散ライブが観られるパッチギリギリまわりの人は
幸せなのかもしれない。
二人は素敵だったので無善寺で観てみたかった。

ただ、私はいまひとつ今日のイベントの雰囲気をつかめず、終わった。

今日、友人と一緒にみた。
今日じゃないほうがよかったかなと思った。
色んな意味で
今日、いなかやろうをみせるのはベストじゃなかったと正直思った。
私はいなかやろうを観過ぎているのでそう思ったのかも。
いなかやろうはきかせるバンドなんだなと思い
灰緑はもっていくバンドなんだなと思った。
UFOあんな音悪かったっけ?

で少しショックだった。
だけど友人はいなかやろうにちゃんと気づいていた。
「かなりいい」といっていた。
「今まで聴いたことない音楽」といっていた。
なかだくんのことを「かわいい」といっていたし
どきくんのことを「ステージ降りたらオーラない」といっていた。
あといろいろおもしろいことをいっていた。
あー嬉しいなーと思った。
不思議な夜だったといっていた。
また行きたいといってくれた。
あー嬉しいなーと思った。
ひとりで行くのが苦だと思う事なくなったけど
いなかやろうをいいと言ってくれる人がいるのは
もやもやしてた私にはひどく嬉しかった。

灰緑はこないだ観たときよりコンパクトだった気がする。
でも弦をはったり死んだりしてやっぱすごいと思った。
きのうみたねずみさんもきょうみたねずみさんもちがうようでおなじような
灰緑はいいなあと思った。

そういえば、解散ソングになにか意味があったというだけでよかった。
思い出さなくてもいいんじゃないかと思った。
いなかやろうの新曲は明るくてポップで渋くて冷たくて厳しくていなかやろうだなあとおもった。

みくしーからきてくれたひとへ

まだぜんぜんちゃんとかけてないのでどーかとは思うのですが
みくしーで書くと微妙にほんとにくだらないくらい微妙な感じなんですがあれだけ書いていてもちょっと足りずもう好きなように書こうとかそのほかいろいろ思ってこういうのを作ったので面倒くさくなければ読んでくださいという思いで、すね。
ほたかさんのもまだまだ書く事あるし、追いつかないかもしれないなー
でも書くのは自由、雨に濡れるのも自由byギャラ健
あーフリーダム

ほたかさんとねずみさん

穂高亜希子さん企画のイベントを無善寺で観

まめっこ
ヒエイダしんのすけ
西宮灰鼠
尾林星バンド
オオノシンヤと百年目
穂高亜希子

の順番でした。まめっこ観られなかったのです。悔しいけど仕方ないです。
スマートで下品でかわいらしいんですな

ほたかさんをまた観たいと思っていたのです。
そしてねずみさんのソロをみなきゃいけないと(いけなくないけど、自分ふがいないシリーズ)思っており一度無善寺の前まで行ってやめたりしていたので、今日だろうーと思って行きました。

ほたかさんセレクトよかったー

尾林さん という人はどうやらパイカル というバンドの人らしく
ほたかさんで二胡をならしていたよしださん という人はパイカルらしい。
東京のライブハウスで二胡をならしているといえばこの人と思われる。
尾林さん のバンドよかった。ファンタスタス、というらしい。
青春映画みたいな音楽だった。多分尾林さんが曲をつくってるのだろうから
尾林さん という人がとても気になる。

確かにカシオペアに乗ってときいたら電車だと思う。
でも星座だった。
ねずみさんのうたはことばがよくきこえてわかった。
こういうことをうたっているんだなあとおもってよくきいた。
わたしのゆめはつちになること
ということばもあったとおもう。
おもしろいんだなあとおもってきいていた。
心にくるのはまだ先の事で、「きょうみぶかく」きくことにした。
ただ、ねずみさんの演奏じたいはきょうみぶかいというのではなくやはり心にくるもので
そっとうたったり叫んだりしているのを聴いていて
私は気持ちがよかった。
自分の代わりにねずみさんが大きい声をだしているような感じがして
いろんなものを出して出して出し切っているような感じがして
とても気持ちがよかった。
ねずみさんがどんな人なのか、よくしらない。
だけど私は絵を先にみてしまったので、
やさしい人なんだろうと思っている。
ねむれない時、web絵本をみる。
なんで私は楽器をやらないんだろう、と思う。


ここまでとぎれとぎれに書く。

そして日曜にみた演奏を今木曜に思い出して書く。
ほたかさんのこと。
全然忘れていない。
私はやっぱりほたかさんのうたが好きだなあ。
多分、ほたかさんが嬉しそうにうたっているように見えるからだと思う。
ほたかさんのうたのことばも、好きだ。


あたらしいともだちのとなりにすわる。
だまってすわる。
ひとこともはっさずに


ほたかさんが言っていたように、みんなひとりひとり違う声で違ううたをうたう。
だけど、それでも、このひとのうたはこのひとだけだなあと
ききながら、しみじみ思えることは少ないと思う。
前野さんの「友達じゃがまんできない」をカヴァーしても
前野さんのうたなのに私はほたかさんがうたったことで、
より、いい曲だと思ってしまった。


きみのことすきだよ ぼくのこともすきでしょ
でも、すき ってなに
きみにさわりたいよ。


う、いいなあ。
あー、前野さんのアルバムでるんだっけ。
もう出てるのかな。
きかなきゃな。
吉田さんの二胡も確か入ってるはず。
そして最後は、吉田さん二胡とまめっこのふじいさんへんな楽器笛ピアノ
とほたかさんのギター。

ロックフェス以来の無善寺だった
無善寺はいいな。

20070831

おし、やるきになってきたー

夏の締めをしておけと上から目線な占いに出ていたので、
振り返ります。

第三回日本ロックフェスティバルが終わってから、
今までからするとあきれるような数のライブに行った。
いなかやろうは東京は全部行ったと思う。
あとhighered-girlにいっぱい行った。
スッパバンド、ホライズン山下宅配便、BEACHES、
前野健太、スピッツ、灰緑、PLECTRUM。(ばらばらだ)
など。
それに付随してたいばんをいくつも観たけど、
それでばっちりキテさらにイクというのはなかったのかな。
ヨメイリマエ、ライスボウル、イトケンさん、そかべバンド、
田所せいじさん、なんかは、(ばらばらだ)
機会があったらまた観たい感じです。
おとぎ話やぱぱぼっくすも観ましたね。
コール田無のまつきあゆむと東京ローカルホンクといなかやろう、
は、やばかったですね。
つい先日のhigheredと俺はこんなもんじゃない
の、たいばんは私的に豪華でした。
俺こんは演奏がかっこいいだけじゃなくみなさんいい人そうだった。
higheredに親切にしてくれた。

そのときあだち麗三郎さんが
「今日は皆既月食で、雨で見えないけど、そんな日にムーンステップでやれるのは」うんたらとおっしゃっていたのが、いいなあ、と思った。

たまに、いいなあと思うMCがあって、そういうのも書いときたい、ここには。

あと、さらに先日、
灰緑のやまぐちさんに産地直送の茄子をいただいたお礼にわかばのたいやきを差し入れたら(だんごが売り切れていたのでやむなくたいやき)
またお返しに足利のサブレをくれた。
そのサブレは「めぐり会いのお菓子 MEET」というお月様型のおかしで、
そんなものをいただけてすごい素敵だなと思った。
やまぐちさんは別に
敢えて私に意味を持ってくれたわけではないだろうけれど、
私はMEET灰緑を嬉しく思っていたので、すてきだった。

灰緑はすぐに何かくれようとする。うける。かわいい。

灰緑の話はまた書こう。素敵なひとたちなんだ。

全然振り返れていない。
いなかやろうのことと
highered-girlのこともおいおい書きたい。

やるのかやらないのか

わかりません。
思わず作ってしまいました。
世界がおそろしくなったらやめよう。