20071125

渋谷ハートアタック、2日目

髪の色、いなかのおしださんの真似をしてしまおうと思ったけど、
結局びびりでなれなかった。でっは


渋谷は疲れた。このイベントも私を少し哀しくさせた。
わかものの祭りだし、えっほえっほ行ったわりに
イヤな意味で秒殺される(した、というのか)演奏だったりした。
下手じゃないんだろうけど、どんなに温かい眼でみてもつまらない。
はっきりいって信じられないくらいつまらないものもあったし
一瞬で飽きた。


悪口が言いたいんじゃない。


哀しいきもちになっただけさ。


だからいなかやろうを呼んでいた。はやく鳴らしておくれ。
一日目、いい演奏もあったけど、いなか恋しさは収まらない。
でも最近感情的なことしか書けなくて非常にふがいないので
もっとみんながいなかやろうのライブ観にきたくなるような事書けたらと
思っていたけど
今日死ぬ程感情的に、感動してしまった。



準備はできていたんだよなあ。解散ソングやみんな元気をiPodで聴きながら目頭が熱くなっていた。
もう今日は泣くのだろうと思っていたもんね。
最近、色んなところで、いなかやろうだけじゃなくて、私の聴いてる音楽は
ほかの音楽と比べたときに、なんて美しいのだろうと思うことがいくつかあったので、余計。
いい音楽きけてて、感謝のきもちでいっぱいだった。



しかもサイクロンには、時間のわりにたくさんの人が集まっていた。
スクリーンのむこうで「エスプレッソ」が鳴っていた。
既にしびれた。



「みんな元気」をやったから、なんてことだー のとこに行かなくても目頭が熱くなった。
「カステラ」がかっこよくて、うっ ってきた。
新曲たしか「ペパーランド」は
そんな、これ以上かんべんしてくれよ!
って、思う、いなかやろうにしかできない、トリッキーさ、びっくりしちゃう構成で、かつやさしげで、
やめてくれよ!もーこれ以上感激させないでくれ!と思った。ほんとにかんべんしてほしかった。
「ベル」のうたがいつも以上によくききとれて、のびのびしていて、幸せなきもちになった。
「解散ソング」の間奏でしびれた。
「パーフェクトミュージック」はテンポ(テンポっていうことばが字面的にもとてもあう気がする)のよい楽しい曲だけどほんとはとても苦しくて強いうたで、ゆえにかっこいい。


全曲いいかげん解説。


リハなしだったしいなかやろう自身はもっといけると言っていたけど、我々にはほんとに強くのびやかに、届いたので、いなかやろうのかっこよさ、楽しさ、真摯さを受け取るには充分な演奏だったと思う。ほかの人が専門的にどう言っても、いっぱいいなかやろうを観ているわたしが言うのである、感情的に・・・
いや、今日私は確かに、ずうーっと最後までぐわー、ぐわーってなってたけど、冷静にそう思う。いつもみたいにへらへらしてただけじゃないさ。だっていなかやろうを選んで観にきてる人がたくさんいて、とても緊張してたかんね。それにね、私は耳がいくらかよくなってきたよ。そんな気がする。いなかやろう、ほんとに4人の音がかっこよかった。号泣したいくらい。ああ、待っててよかった。いなかやろうよー、きてくれてありがとうー。


そのあとすぐ、マーガレットズロースだった。

ちょっと待ってくれ・・・というカンジだった。感動しすぎてぐったりだ


でも演奏はタイムテーブルに従い始まる。
始まったら始まったでまた感激してしまう。


感激してしまう。
きっと、平井さんのMCがなくても、全部伝わってしまう音楽なんだろうなあと思った。
音楽だけで、音楽がいかに、音楽かが。
ふつうのせっけん でロックンロールは、オモシロイんじゃなくて、
オモシロイんじゃなくて、あれだよ。


誰か熟語教えてください。


ここに入る熟語募集。


CD欲しかったけど 見るちからがなかった。


そのあとにゆーきゃんさんだった。
京都に行く時、アバンギルドでゆーきゃんかはせけんさんを観たいなあと考えたけどそううまくいかなかった。
ウィスパーボイスですごいうたをうたっていた。はだしだった。
私は演奏をきくとき楽器をみてしまうのだけど、ゆーきゃんさんのうたってる顔からなんだか眼が離せなかった。
今日、座ってききたかった。座れない自分がふがいなかった。
京都のことを考えた。京都は今とてもさむくてゆーきゃんのうたがあるんだろうなあ。私の中で「鴨川系」というのができた。あんのかな、もう。


CD欲しかったけど見るちからがなかった。


それにしてもそのあと彼がBEACHSのステージでハネまくってるのには驚いた。スゲエ



最初にぶうぶう文句をかいたけど、バンドの人たちが時間のちょっと前に来て、演奏して、それぞれの演奏を必要としてる人がいて、そういうのはやっぱり いいよな と思うのであった。おわりです。

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