20071101

ハズレッシヴ

レコ発!
レコ発という響きがなんともいえませんでした。


さいきん、こっちに書こう、あとで
と思うことであっちが、なんかぱぶりっくな意味合いが強くなってしまって
おもったことかみしめたことがいまいちへんなふうにはなる。
できるだけこっちで正直なことをかこうと考えると
これまた気分だけになる。
バランス悪い。


とにかくあの日はわたしにとって


まっ黒毛ぼっくすはすごいなあ。
ってのが一番残った。
音楽ってまずこういうものだよなあって思う。
どこからどこまでが家族なのかわかるようなわからないような
プロフェッショナル集団というよりも
親戚総出のようなカンジしかしないところがすごい。
それで急に誰でもはいれるようなはいれないような
誰が入っても気づかないような無限なカンジもすごい。
石川さんのパフォーマンスも無限だったし
がっこうにまにあわなーいっていう大合唱もぞくぞくしたな。


岸田さん、ますださん、橋本さんは、いいバンドばっかりやっている。
かっこいい。


私ははっきり心で考えてなかったけど
ちゃんと言えたらよかったなあ、スッパバンドが好きなんです、と。
言えなくて初めて、スッパバンドが好きだなあ、と思った。
でも好きだって言うのは、ちゃんとライブを何度も繰り返しみて、初めて言えることだと思うから
行かなきゃなあ。
その日、すっぱさんは無善寺で演奏していた。
ホライズンやファンタスタスと。
秋葉原がなかったら、行っていただろうな。


ハズレッシヴだってよく知らないんだ。
ただマグマみたいなちからがあるのはわかる。
その温度とか色とかなんだかそんなかんだはわからないんだ、まだよく。
でものんタックがすごいなって思ったのは
パフォーマーとしてもだし、
居ることでなにか出来るってのがすごいなって、思うんだよな。
うまくいえないけど


とにかくグッドマンには確実に音楽のちからが溢れており、
それは飽和状態ではないかと、
詰め込み過ぎではないかと思った。
いなかやろうはやはり遜色なくダイナミックな存在感を出していた。
遜色無く、
いつも私が心配してしまうこと。
なんでだろう、わかっているのに、いなかやろうここで、いけるのかなって
みくびってしまうのか。
いなかやろうは箱のおおきさにあわせて成長する植物みたいなもんなのかもしれないなあ。
用意された舞台がおおきければおおきいほどデッカクなるのかも。
逆は、よくないのかもしれないけど、ある意味それも好きなとこなんだ。


思い入れは魔物だ。
喰われないように大事に育てよう。

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