20071224

2007

最近なにかと(ライブだけど)週末外出していたので日曜サザエの後の散歩をしていなかった。あれはなかなかもの悲しくも、私にとってはストレス解消ともいえるひとりの時間なので、ひさびさに今日してきて、楽しかったよ。

解散ソングに、はしをかけよう こわされないはし という歌詞がある。
解散ソングでは壊されない、という言葉を使っているけど、はしを壊してしまうのはいつでも自分なんだよなあ。
私はさ、ばかみたいだけど、もう新しい知り合いなんてできないと思ってたんだよ。というか、新しい知り合いについて考えもしてなかった。これから先、仕事やなんかで顔見知りはできても、あたらしく大切なしりあいができるとは思ってなかった。今思うとあたまおかしいけど、ほんとなんだよね。
だけど今年は、いっぱいいろんな人に会って、すてきなひとがいっぱいいるってことを知りました。好きなひとがいっぱいできました。
初めて土岐くんをみたとき、「こういう人がいるなら世の中すてたもんじゃないなあ」って、まだ土岐くんがどういうひとか知らないのに、なんかそう思った。それは予告のようなものだったのか、それからいろんなひとを知って、その気持ちがずっと続いたよ。
はしをこわすのも、かけるのも、なおすのも、じぶんなんだと、思いました。

ふみきりに、となりのふたりのはなしも ほんをよんでるあのひとも だれかにあいにゆくとちゅう という歌詞がある。
そうなのかなあ、と思う。またこれからだれかにたくさん会えたりするのかな。死んでしまうまで誰かに会えるのかな。
すごい面白いな。
私が だれかの映画 の一部なら、その人の求める場面だけに出て、その人の求める台詞を言いたい。

ぼくだってぼくのことしんぱいしてほしいってしんぱいしてるんだよ
なんて、言えてしまうのはいなかやろうだけだよ。
めからうろこがおちたよ

できればみんなのことしんぱいしたい。どれくらいできるかわからないものの。

歌詞を挙げたけど、それはヒントであって、いなかやろうというバンドの音楽そのもの、演奏のすがた、その活動ぶり、いなかやろうの一挙手一投足にいろんなことを教わった一年でありんした。
いやなことがあっても、だれかをきづつけてしまっても、だれかにきらわれても、だれもいなくても、いなかやろうの音楽をきいたら、4人が演奏してるとこがうかんで、4人の音がそれぞれに、そしてひとつになって、わたしをはげましてくれたわけです。これはほんとのはなし。おおげさにいっても言い切れないくらいほんとのはなしです。
おもいがありすぎて、かききんないや。
ふしぎないちねんでした。

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