20080124

のんちゃん

ライブ観てないけどかきますよ。
今日高円寺での話。
年度末の準備等々で少し仕事が忙しい。たかが知れてるけど。自分にはマックスに向いてない業務だと思っているけど、今ちゃんと越えたら少しはかたちになるのかなあという気がする。しかしそもそも仕事に向く向かないってあるのかな。ちゃんとできるひとはなんでもちゃんとできるんじゃないのかい。どうなんだい。
その忙しい合間に、どうしても本が欲しくなった。本が欲しい時はいつもまず古本屋に行く。本が欲しくなくても行く古本屋に行く。休みだった。こっさまがっかりです
そこで高円寺文庫センターに行く。本買う。もっと欲しかったけど厳選して2冊買う。久々に新しい本を買う。レジに高円寺書林のフライヤーがおいてあった。信愛書店にも行きたいなあと思いつつ帰る。信愛、猫まだいるのかなあ。帰りつつ今買った本をどこかでゆっくり読みたい気持ちに駆られる。どこ行くか。あそこかあそこか。戻って高円寺書林に行くことにした。着いてから思い出した、ねずみさんの絵本が置いてあるんだった。さっき子フェアのフライヤーを見たのにどうして思い出さなかったんだろう。でも結局戻ってきたのは、逆に、呼ばれたんだな、これは、と思った。多分違うけどね。ん
ねずみさんのねずみの絵本、表紙がゴッホばりにごつごつだった。触ったら剥離しないかこわかった。
なんというかとにかくすみずみまで楽しい。
表面にあるものも奥にあるものもちゃんと伝わるようなおはなし。思ってた以上にこころに残りました。
こどもがよんだらはしゃげると思うし、おとなが読んだらがーんてなると思う。
全編があかるい色で、「せんすのよいいろづかいとは〜」、というしみったれた感覚を一蹴してカラフルで、それが、きれい。
我々は、結局は「こういうものはこういうものだ」という概念で、自由なはずの本すらも、えらんでしまってるのかなあと思って、悔しくなった。
ストーリーもすごいので、楽しいねってだけじゃないと思うので、まあちょっとみなさん読んでみてはいかがでしょうか。
ねずみさんもやっぱりたましいがあかるい。と、私は思ったのですが。


私の癒されるカレーベスト3のひとつ。
高円寺書林のカレー。
ごちそうさまでした。

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