20080313

どうでもいいはなしにきこえてしまうかもしれないけど

一番搾りを読んでふうむふうむと思う。
あ、今日ライブ行ってないです。今日どころか次はいついけるんだろうか。
どれくらいの人がこれを読んでいるか知らない。
でもそれは問題ではない。
あるとき検索したらそれが出ていて、誰だかわからない人がそれを褒めている
という程度のものでいい。
って思ってこのブログを始めましたの。
去年一年東京の音楽をちょっとづつ知って思ったのは、
この人たちはもっと、誰でもない人々から褒められていいのではないかということ
誰でもない人々になにかを与えるだけの生き方(音楽という表現で)しているんではないかということ
でした。
いなかやろうを知った頃
これはいなかやろうに言ったことない
どう思われるかわからないが
もし読んだら不快にさせるかもしれないが
このひとたちは、こんなにいい音楽を持っているのに、身内の人しか褒めてないなあ(その評価はかなり高いものの)ってのと、思ってたより人気がないなぁー!て。まあそれはそうでもなくて日本各地にいなかやろうを好きなリスナーがいっぱいいるなってあとで思うんだけど、つまり、そのときに私が思ったのは、
このひとたちはもっと励まさないとだめだ、ということ
でした。
もっと励まさないと、このひとたち、どんどん内にいってしまうんじゃないかと、だけど、もっと外にいくべき音楽なんじゃないかと、焦りさえ感じたものだよ。身内でも共演するミュージシャンでもないただのリスナーとして、彼らを評価してあげたいと強くおもった。今となればずいぶん思いあがった考えだ。なんてことだ。
そう、思い上がりです。励ますどころか、私はいなかやろうに励まされっぱなし
私が伝えたいことなんて、いなかやろう、ちゃんと自分たちでわかってて、すごい強いバンドなんだかんね。
そのいなかやろうから繋がった人たちもそうです。
やりたいこととやりたいことをやる苦しさを
選択してしまい、それと戦っている
そして美しい音楽をつくっている
彼らを尊敬している。
そんな彼らの演奏を間近で観る事が出来る今がとても好きで
2000円でいい演奏がみられてビールまで飲めるライブハウスがとても好きで
サーバーちゃんと洗えよ、とおもったりするのも好きで
彼らが大好きだし、彼らを介して出会う人たちが好きだ。
私が観ているライブはいまの音楽の最高だと思ってみている。
彼ら同士は音楽で繋がっていて演奏をしない私は蚊帳の外だというコンプレックスもある。
だけどときどきぶつかったりもできるのを知った。
それってすごいことだと思う。
結局そのコンプレックスなんてぶつかるのが怖いだけだったようだ。
ひとを傷つけてまで信念を持ってたわりに結局びびっていた。
そういうことも教わった。
まあいろいろ教わる。
その演奏家のひとりあるひとが
すばらしい音楽をきいて、すばらしい本を読む以上に、ひとと出逢うことはすばらしい と言う。
私にとって勇気になると同時にとても怖いコトバだ。
だけどそれはまさに私が東京の演奏に教えられた一番のことなのだと思う。


これ今日のやつ、読んでくれてるひとはおそらくたまに目を通してくれてるひとだと思うので、いつもありがとう。暗いことやつまんないことを書きたくはない。もっと意味のあるブログにしたい。

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