20080622

ねずみバンド

若者たちシリーズは今日もじゅうじつ豪華ラインナップ


ジプシー・ルーズ
三村京子さん
松倉如子さんと渡辺 勝さん
春風堂
ねずみバンド


こうしてみるとある意味重そうだね。イメージ。
でもそんなのなかった、みんなねえ、芸人でした。失礼だと申し訳ないが
演奏家とかシンガーとかバンドマンとかミュージシャンとか芸術家とか、言ってもいいけども、みんな観せる人として私を楽しませてくれて、それがすごい。それは客としてお金払ってよかったというか、払ったこと忘れちゃうよ。ジプシー・ルーズはかっこ良かったし三村さんを初めて観ることができたし松倉さんは今日も衣装がかわいかった、また服のはなしか、唄ってるところをみると、松倉さんのことぎゅーーってしたくなる。勝さんのピアノがきけたし、春風堂もやっぱりステキで楽しかったし、色々書く事はあるけど偏りがでそうで長くなると自分自身つらいのでこころにしまう。


で、ねずみバンドです。けっこうひさしぶりだと思います。
正直私はなんとなくふくざつなおもいでいるわけですが、結局みてしまうとねずみバンドはすてき過ぎる。
今日もねずみさんのギターはとてもきれいな音だった。
はじめっから
「人工衛星」でみんながわあっと入ってくる時はやはりぐぐうときてしまう。くるぞ くるぞ と覚悟しながらいても抗えない。
だけど自分がねずみバンドをどんどん楽しめるようになってて、うん、楽しい。
どの曲も大好きで仕方ない、あきらめようと思った。
ぜんぶやばい。全部いっしょにうたいたいような(だけどそれどころじゃない)ねずみバンドの曲は、私にとってすごくすごく安心できるうたなのです。
安心してきける、のではなく、行くとこまで行って最後にやすらぎがくるような、
おかあさんにだっこされてるようなうたであり、演奏だ。
どうしてだろう?
ほたかさんのコーラスもすごく好き。ほたかさんはベースもほたかさんだよー
れんりー(れんりー。)のピアノでねずみバンドはクラシックみたいに高尚に響く。
すがわらさんのドラムみてたら、好きなだけたたかせてやりたいよこのこには!と思う。
ねずみバンドの演奏は女の子の強さと男の子のやさしさがよーく出てるかも。
おもしろいなあ、おもしろいなーねずみバンド。
前にも書いたけど、4人がそれぞれにきょうれつなちからを放っているのに、ものすごくひとつになってるのがねずみバンドで、そういうのってば個人で好きにやってるけどきもちだけはまちがいなく繋がってるというのが、この現代にいきるものの一番理想の生き方ではないかと、これよくわかんないね、つまりそういうふうに生きられたら豊かではないかということです。どうでもいいね。
そんな私のおもいつきはどーでもよくて、ねずみバンドの理想の演奏っていうのがこう、ちゃんといっこのとこにあるから、あんなにかっこよくなるんだろうなあ。


こないだ仕事中にふっとあたまのなかで鳴ったフレーズ むねがとけそうです、まなつのチョコレートみたいです って、あれ?なんだっけ、これ?って考えてたら、ねずみバンドの「手紙」だった。たぶん、手紙っていうんだと思うあの曲は。それをおもいだしたとき、なんか嬉しくてはやくねずみバンドみたいなあって思ったんだよね。今日きいて、これはちょっと、唄えるアイドルに歌わせたら売れそうだな〜って思っちゃった。




さすがにはじめからおわりまでがっちりみると疲れっちゃうね〜。しかし今日はグッドマンに鳩山さんが来ててビックリ、と思ったらなかだくんもいてビビビックリでした!秋葉原マジックです。みんななかよしにしててなんだか嬉しかった。今日はお昼から出かけて、髪切って、一日傘無しで賭けてみようと思ったけどさいご雨に負けて帰ってきました。そんなわけでさす傘もなかったわけですが、


こんやふるあめはぼくのきもちだから かさはささないでね、かぜをひかないでね


びっくりするほどねじれててあまりにもまっすぐなねずみバンドらしすぎることばです。そしてねずみバンドの演奏はこんなことばが音の中にもたくさんつまっており、私にはやさしくてやさしくてやさしくてしょうがない演奏です。

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