20080629

えこーるどとーきょー

今日はいなかやろうの企画「月を食べる怪獣」が催されていました。
それはもう。
今日はシャガールのことを書きます。


青山に早めに行ったので、ユニマット美術館ていうとこに行ってみた。
ユニマットってあの紙コップ自販機のユニマットでしょうね。
美術館だって、何年ぶりだろう。三年は確実に行っていない。
美術館て、芸術の前にお金を連想してしまうんだ・・・
3フロアを上から順にみてくようになっていて、上からシャガールフロア、エコールドパリフロア、ユニマットコレクション(おそらく)フロアになってた。
シャガールの生涯とか、シャガールの遍歴とか私全く知らず、全く調べないまま書きます。指摘はアリですが苦情はナシで。
シャガールといえば 愛、平和、という印象ですが まんまでした。
ラブリーでピースフルでオザケンみたいでした。
パリを愛してたんだろうなあ、赤と青がそのままフランスの色だった。
あとぶどう色がとてもきれいだった。
花を書いても愛が。天使が飛んでいる。きっと近くにいた人や動物や花や出来事を本当に天使のように感じる幸福をしっていたんだろうなあ。
あと、和紙に墨や鉛筆やパステルでらくがきしたみたいな絵があって、そのタイトルは「思い出」になっていた。和紙をコラージュした小さい作品もあった。
あとシャガールの描くお洋服はとてもかわいかった。
愛とか平和とか能天気じゃねえの!?って言われたりもしたのかなあ。それでも強いんだろうなあ
シャガールは画家だけど、メッセージがあって、キャッチーで、画家であるがグラフィックデザイナーであった(と私思ってる)ロートレックと近いような気もした。それは私の好意が近いのかも。


下の階でエコールドパリ。(レオナール)藤田嗣治がかっこよかった。遠目にみても構図から日本画だ、とわかった。実際は油絵で、フランスの女の人を描いてるんだけど油絵ってこんなんできんだ!ていう繊細さで、こういうのって、日本人として憧れられたんじゃないかと思う。
モディリアーニとかローランサンとかユトリロとかみて、
私はまた演奏家たちのことに考えが行ってしまった。シャガールも楽器を入れた作品があったけど、楽器がかいてない絵でも、音楽のようだと思った。創造されるものだから同じようで当然なのかもしれないけど、同じパリ派でも本当にそれぞれのテーマとタッチだし、個人の年代によっても変わるし、影響されあって、いろんなものをリスペクトしたうえで、自分の絵を探して、それを大衆に投げかける。この時代だったら多分大衆でいいんだろう。たぶん
それはまったく演奏家たちと同じなんだな、と思った。
あたりまえのことかもしれないけど、私は美術館に行ってそんなふうに考えたことはなかった。
そして音楽をそのまま題材にしている画家もいて(名前忘れてしまった)その解説には 音楽と絵画の融合はパリ派の画家たちの話題の中心だった とゆうような、中心とは書いてなかったなーなんてったっけ、とにかくそうらしく、そうか!って、だから音楽のようだと思ったんだなあと、合点がいく。むりやりか
あと、キスリングっていう人の絵がかっこよかったよ。最初こわっ!と思ったけど
詳しい方にはいらいらする話でしょうし、そうでもない方はうのみにしないでください。


そしてそれからつきみるきみおもうで大いなかやろう祭りがあったのでしたが
私は月を食べ過ぎておなかがはりさけそうなのです。よって
今日はこれにて

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